休憩時間はCafeの庭でが増えました

最近はCafeの庭で休憩する人が増えてきました。急に日差しが冬になった為か、何となく太陽の光や外の明るさを一番感じるからかもしれません。

狭い庭になりましたが、今ではMme.シャノアールの店とCafeに挟まれて、便利でもあるのです。Cafeの中でも、若い人も入って教授達と一緒にお茶を飲む様にもなりました。

以前も気楽に話はしていましたが、休憩時間も一緒には、あんまり無かった事です。一応立場など考えてでのケジメが有りましたが、今はそれは心の中でだけで、許される範囲内で、かなりラフになったのです。

一時でも、世代別で新シェルターへ、別れて過ごす事になりましたら、若い世代達からの希望で、もし何か災害など遭ったとしても”皆一緒に...“の要望が出てから、雰囲気が凄く変わりました。

以前も雰囲気は、悪くは無かったのですが、今回“又一緒に！”になったら国民たちは、ファミリー的雰囲気になりました。

特にMrs.Sugarやセージ君の周囲の人たちは、親族も多いのですが、関係ない人も程よく親しく話す様になりました。
　　　　
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Mrs.Sugar《今日はミントやアニーも、休憩時間に出て来たのね？留守番は交代でになったのね？冬らしくなったから、此処は気持ちが良いでしょう？

ミント《そうなのよね。今までは皆で一緒にスタジオ内で、休憩だったんですけれど、気分転換には出て来る方が、良いみたいですからね。

スタジオ内も以前よりも、狭くなったから、完全に作業場になってしまってね。洒落っ気は全くなくて！それなのに、仕事は結構忙しいのよ。

ショッピングセンター内の、ホテル横のショーウィンドウのスペースが空いてね！そこに服を展示させてくれるって言うので、コーディネイトして、マネキンを置かせてもらっているのよ。

お洒落な雰囲気になって、良いって喜ばれているし、ドァ近辺は絶えずホテルマンがいるので、店番もしてくれているようなのよ。希望があれば連絡くれるのよ。

セージ《ミントも随分商売っ気が出て来たんだね。物を売る仕事をするものは、家系からは第一号だよね。仕事する人は、増えて来たけれどさぁ～。

エルダー《古い家系も革新的に変わってきたもんだよなぁ～。ちょっと前なら考えられない事だろう？

アニー《最近何かと話題になっているけれど、王室問題も少し前なら、考えられない結婚があって、あの方達もロイヤルブランドを利用して、何か始めたんですものね。

ちょっと吃驚よね。色々報道されているようですけれど、良くも悪くも時代は変わっていくのよね。ミントさんがスタジオの、オーナーになるくらいは、何の問題も無いでしょう？

エルダー《そうだよね。変な仕事ではないんだしね。服飾デザインのカレッジに行く事事態、店を持つことを想定していたんだろう？　親もOKだったんだから！

幾ら伝統的な国だって、セージの家は本家とか言う地位であっても、そこが一番開けていたんだからね。

アニー《本当に！長男のセージが、此処の大学に来てしまったんですしね。でも、長子が家を継ぐんですってね。

長男のセージには、長男としての役目もあるようですけれど！でもSugarとの結婚が何の問題も無く出来たんですからね。さばけた家だわ。

Mrs.Sugar《不思議な事に、打ち合わせた訳では無いのに、セージのお姉さん達全員が、此処へ来ることになってしまったのも、不思議よね。

セージ《あぁ、俺もびっくりだよ。マル達の結婚もだし、ミントがスコットと再会して結婚もね。さらにクランベリー夫婦まで来てしまった時は、俺は悪夢を見ているのかと思ったよ。

アルフィ《おいおい、悪夢とは聞き捨てならない言葉だぜ。セージの所のお姉さん達とは、仲が良いじゃぁないか！全員魅力的な美人だしさぁ～。

ミント《あらっ、貴方なかなかお口が上手ね！かなりイケてるし、若いから大モテで、結婚する気はならないでしょう？　より取り見取りで、遊ぶには最適な時期でしょう？

Mrs.Sugar《そうよね！毎日仕事も、プライベートも充実しているのでしょうね。今の時期は、少し他の国の仕事の手伝いなどで、忙しいようですけれどね。

セージ《アルフィも感染症が収まってくれないと、此処の国での仕事は、最低限でサポートの仕事が、山積状態なんだよね。

病院の方は大変だろうなぁ～。俺達は忙しいと言っても、単純作業で忙しいから、クラフトマンになったようだよね？Ahahaha、、、そんなのは考えもしなかったよ。

エルダー《結局は感染症に関しては、専門家も何が何だかまだよく解らない状態なんだろう？以前の報道とは内容は違ってきているしね。

基本の手洗いマスクと、自粛すれば、単純風邪の予防と同じに感染しにくいって事だけは、確かな事って事だけでさ。

アニー《此処は大きな空間で、早々ロックアウトしたから、シェルター内暮らしになったけれど、念の為予防対策は取っていますけれどね。

1名も感染者は居なくて、普通に暮らして居るけれど、世界中がほぼ終息するまでは、今のままの生活だそうよね。やっぱり医学の国だからこそよね。

アートカレッジ併設が素晴らしいわ。それも良い教授陣を集めていますからね。こんな時でも、アートカレッジは、慌てる事無く遠隔授業を早々と始めたから、何の問題も無く講座も開かれているわ。

Mrs.Sugar《何だかどんどん感染者が増えて、恐ろしいようだわね。私達がのんびり暮らして居るのが、申し訳ない様な気がする時もあるけれどね。

セージ《医者が感染したりするのが、不思議だよね。過労とストレスで、体力が無くなって、感染なのかもしれないけれどね。

でも圧倒的に、外出したり”移ってください“みたいな事している人が、移しまわっているんだよ。

何の根拠も無いのに“自分は大丈夫“って思っている人が、多いんじゃぁないかな。

エルダー《ま、この国に暮らそうって決めたって事は、もう進むべき道が決まった様だよね。最初から国内は、自転車か徒歩が当たり前な国だし、呆れる位健康オタクな奴ばかりだよね。物作りが好きだったりさぁ～。

ま、全員と言っても良いくらい、本好きだね。それも最先端技術や知識が有るのに、紙の本で読んで、手書きのノートに鉛筆消しゴム派だよね。

ミント《セージは昔から、鉛筆とノートが好きだったわよね。PCも玩具だったけれどね。随分小さい時から、ＰＣをおもちゃにして使いかなした世代でしょう。

セージ《あぁ、授業中はノートに先生の話を、聴きながら書くと、頭に入るんだよ。大学に入ったら、書ききれないので、ＰＣでメモしておいて、後からノートに書き写すと、記憶も整理されるしね。

そうしたら後自分で、何を勉強すればよいか、わかりやすいだろう。そこそこにしか、勉強して居なかったからさぁ。

ま、いくらでもやる事が出てくるから、焦る事も無くマイペースでだよ。

エルダー《俺も偉そうに言えるほど、勉強はする方じゃぁ無いからな。遊ぶ時間が無いのは嫌なんだ。休みの日は、のんびりアニーとアニメとか見て過ごして居るよ。

セージが教えてくれたからさ！もう動画見たり映画観たりで、1日ってあっという間に終わるんだよな。

アニー《エルダーは良く昼寝もするしね。それも熟睡しているのよ。

アルフィ《そうそう、昼寝は又格別に気持ちが良いんだよなぁ～。

ミント《セージは昔から、よく寝る子だったけれど、エルダー達もなの？へぇ～、スコットはあんまり眠らないから、セージが特殊なのかと思っていたわ。

Sugarが本を読むと転寝しちゃうって言うのは、前から聞いていたけれど、夜の睡眠が短いのよね。ま、睡眠もお食事と同じに薬だそうですし、よく寝た後は肌が綺麗になりますものね。

私もね、子供産んだら、もう疲れちゃって、一緒に昼寝する様になってしまったのよ。まぁ目で追っているだけで、疲れるわね。

広い所で走りまわったり出来ないから、エネルギーが有り余って居るんでしょうね。
プールやジムが再開して欲しいわ。

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皆どうでも良い様な雑談ですが、別々に暮らしていたので、今はまだこうして緩く過ごすのが、とても幸せな事だと思っています。

只別々に１ヶ月以上、世代別に別れて暮らしてみないと、判らないのでしょうけれど、今しばらく全く元通りの暮らしと言う雰囲気には戻って居ません。
何でも元通りに戻すのは時間がかかる事でしょう。この結果を見て、リヴェール教授達は、どのように暮らすのが、人間にとって健康で元気に暮らせるのか話合っています。

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　　　　　　　　　　　　　 storyteller🐑