この秋口頃から、彼方此方で移動が有りました。それもやっと落ち着いて来たかもです。まだ正式発表ではないおですが、来年早ければ、セカンドカントリーに、先発隊が移動してみては...。と決めたようなのです。
早ければ春くらいに第一弾が行き、暫くして2段目が移動です。来年は世界中の色々な事が、大きく変化するのでは?とリヴェール教授は思っています。
それが良い方になるのか、悪くなるのかは不明ですが、全体がざわつき始める前に、移動するのが良いと思っています。そんな話で、皆仕事が一息ついたところで、診療所内でお喋りです。
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Drローソン《このメンバーは変わらずまだ残っているけれどね。リヴェール夫妻は完全に一歩外れて、産婦人科はDrマリアンヌは研究者になって、若いDrカルディが北外来常勤の常勤に決定だよ。産婦人科と小児科を全面的に診る事になるからね。
Drマロウ《中堅どころで、良いんじゃぁ無いのかい。明るい人柄だと良いだけれどね。あんまり大人しい人だと、Drマリアンヌの後は、気を遣うよな。
Drリンデン《Ahahaha、、、。Drマリアンヌは口煩かったけれど、性格は暗くない人だから、扱いは楽だったんだよな。
スコット《そうですね。以前は皆ビビッているナース達も、多かったらしいけれど、此処でリヴェール教授と暮らす様になってから、穏やかになったからね。
アレン《それはよぉ、反対だよ。Drマリアンヌが、穏やかになってきたから、リヴェール教授は早い目に此処を本拠地にする事にして、引っ越してきたんだよ。
Drトーマス《メノポーズが治まったのかい?考えたら彼女も忙しいリヴェール教授の代わりに切り盛りもしたりして、ストレスが多かったんじゃぁ無いのかな。
テキパキ仕事がこなせる人だから、もたもたやって居たり、顔色見ながら仕事されて居る様なのを感じると、イラっとしていたんだと思うよ。
ストレスが多いと、いくら専門医とはいえ、メノポーズは10年位有るだろう。
スコット《Drマリアンヌは、ホルモン治療はなるべくやりたくって、言っていましたからね。まぁあんまり症状が酷い人には、薬を出していたけれどね。
Drローソン《彼女が穏やかになったのは、Sugarと仲良くなったからだと思うよ。何年だったか前に、リヴェール教授と、Drマリアンヌが此処から一緒に引き上げる時に、飛行機が遅れて2時間くらい間が空いてしまってね。
そんな時は誰か職員や、その家族などがこの中の案内などしていたんだよ。でも、凄く緊張して、気を使い過ぎたり、家族だと少し媚びたような態度を取るからって、結構イラついていたんだ。
で、皆が嫌がるんで、仕方なく凄く若かったけれどセージ夫妻に頼んだんだよ。セージは若くてもマナーは仕込まれているし、物おじしない子だからね。そして、Sugarも又結構率直で明るい人柄だから、頼んじゃったんだよ。
アレン《それが良い人選だったんだな。大当たりの2人だったんだろう?
Drローソン《そうなんだよ。Sugarは、まぁ本当に客馴れしているし、でも嫌味が無い性格だろう?
すっかりDrマリアンヌはお気に入りになってしまって、楽しくお喋りして案内と言うより散歩したらしいんだよ。
セージとリヴェール教授は、全く問題無しだし、教授もすっかりセージを気に入ってね。それ以来Drマリアンヌはちょくちょく此処へ来るようになってね。来ると時間が空くと、Cafeに御茶飲みに来て、お喋りしていく様になったんだよ。
それですっかりヒステリックな声を、上げなくなったんだよねそうなると周りもリラックスしてきてね。全てがスムーズに流れる様になったって訳だよ。
Drトーマス《で、リヴェール教授は早くに、此処へ引っ越してくることにしたんだな?政界じゃぁないか!俺達は気楽に仕事さえきちんとやれば良いんだけれどさ。
リヴェール教授をサポートしながらの代理して、自分の仕事もしては大変だよな。
Drマロウ《そうだねぇ。なかなか皆気が付かないで、上の人間だから当たり前って思ってしまいがちだけれどね。皆で支え合いながら、やらないとなんだよね。
確かにこの国のトップ役員だけれど、仕事仲間でもあるんだからね。ピリピリされて居たら、イラっとするだろうね。悪気は無くても、彼女はハッキリ言う人だからね。
代わりに影でこそこそ悪口を、言うような人ではないんだよ。結構正論を言っているんだけれどね。
Drローソン《ま、良くなり出すと、どんどん良くなってくるし、皆で暗い顔してバラバラに仕事していると、空回りも多くなってきて、悪循環になってくるからね。
Drマロウ《ローソンは何時も、穏やかで明るく黙々と仕事しているよなぁ。大概の事では慌てる事もなく、自分のペースで仕事をこなして居るよな。
流石にリヴェール教授の弟だよ。君の存在は教授にとっては、心強いだろうね。セカンドカントリーの方に早い目に取り掛かれるのも、此処に君が何時も居て、皆を巧く回してくれているから安心して出来るんだろうね。
Drローソン《僕が自由に、自分スタイルで仕事が出るのは、リヴェールだけでなく、皆も協力してくれるからだよ。それに、この仕事は僕は好きですからね。
以前は、家業が医者だから、何となく興味を持って、自分も医者にって思っているだけで、それ程、目標が有った訳でもなかったんだよね。
ま、まだ暫くは落ち着かないかもしれないけれど、宜しく頼むよ。冬休みは本当に皆譲り合って、出来るだけゆっくり休んでおこうよ。
順調に行ったにしても、終息するにはまだ時間がかかるだろうし、とんでもなく大変になるかもしれないからね。そう思ってこころの準備だけはして、後はこんなチャンスはなかなかないから、ゆっくり休暇を取ろうよね。
先ずは自分が元気じゃぁないと、人に治療したりアドバイスは出来ないからね。
Drマロウ《こういう時も、若い連中は明るいし、切り替えが早いよな。此処の若い連中は特に選ばれただけあって、ケロッとしていて、環境の変化に合わせて行くのが上手いよ。
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皆30歳代のDr達や、検査技師、薬剤師ばかりですから、まだこれからが仕事が面白く出来る中堅どころに片足突っ込んだ位の者達ばかりです。
よく有る様に、大学病院ですが、トップの役員教授達も、皆偉そうにする事は無く、若い者達の意見も良く聞いて、良さそうなら“やってみようか!”と頭は柔らかですし、腰も軽く動きます。ですから、それに続く者達も、積極的に動きますし、協力し合えるのですね。
緩い所は、日本人とは又違っていますね。MrsSugarには居心地が良い国なのです。
storyteller🐑