あっという間に夏休みが終わります

なるべく在宅で暮らす夏休みなのですが、今日は図書館にも行きたいからとMrsSugarとセージ君は図書館に出てきました。

夏休みもまだまだある気分でしたが、もう８月も終わり近くになって居ました。借りた本はセージ君が部屋に持ち帰り、MrsSugarはMmeシャノアールの新しい店で、おしゃべりを楽しみます。

セージ君は少し遅れて後からやってきました。
　　　　
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MrsSugar《あらっ、セージ早かったわね。もう置いて来てくれたの？

セージ《あぁ、新しい部屋は前よりも此処に近いんだよ。Sugarは感じなかった？部屋も気持ち広い目だしね。

中はまるっきり同じにしてあるだろう。あんまり雰囲気変えるのは、落ち着かなくて
ストレス溜まるそうだからね。

Mmeシャノアール《そうだよね。もう私達この１０年で何回引っ越しした事やら...。ま、丁度まだ工事中の一次募集で入国したからね。

私たちは最初よりも、ずっと店込みで、良い条件の所に暮らす様になったんだけれどさ。

ルナル《私達結局今度の部屋は、此処にも近いんですけれど、皆一緒に暮らせる４ベッドルームの部屋になったのよ。

ジャンティ《セルフィーユも一緒に暮らしているんだぜ。あいつ彼女いるのにさぁ。あれっ、セージ達何時引っ越したの？

MrsSugar《あらっ、言わなかったっけ？何日か前よね。でも正確に言うと、部屋は同じでスペースが変わっただけなのよ。私は気が付かなかったんですけれど・Ahahaセージが部屋片づけたのかと思っていたわ。

シャノは皆一緒で良いじゃぁないの！貴方達はファミリーなんですから....。

セージ《シャノは口うるさそうだけれどね。でもシャノには一人暮らしより元気
で居られて良いんじゃぁ無いの？安心だろう。

Mmeシャノアール《何が安心なんだよ。良い人が出来たって、こんなのがゴロ
ゴロしていたら、連れて来れないだろう？

落ち着いたら、私だってもうひと花咲かせようと思っているのにさぁ。セージに負けない位、Sugarが羨ましがるような彼を作ろうかと思っているのにさぁ。

ルナル《あらっ、そうだったの？気が付かなかったわ。

ジャンティ《シャノの彼氏になる人は、よっぽど人間が出来て居ないとね。本
当に口うるさいんだからさ。最初はLoveLoveでも、時間の問題で絶対に大喧嘩だね。　シャノは我儘なんだから、Sugarさんとは大違いだよ。

MrsSugar《そんな事無いわよ。シャノはちゃんとドレスアップすると、まだまだ捨てたもんでは無くて、素敵なフランスマダムなのよ。

とてもセクシーですし、パーティに行くようになったら、きっとパートナーの申し込みが沢山有るわ。もう膝の関節も問題ないんでしょう？
ピンヒール履いてダンスも出来るわよ。ダンス上手ですものね。

セージ《Sugarはヒールの靴は駄目だよ。足首はよくなったけれど、ヒールの靴は捻挫しやすいんだよ。パーティに行くのは良いけれど、履きなれないハイヒールはやめておこうね。結局は自分が辛いんだぜ。

Mmeシャノアール《おやま、子煩い夫が居るんだね。セージは言う事が年寄りくさい事を、時々いうからね。でもまぁ,Sugarの場合は程々言ってくれる人が居た方が良いんだよ。
平気で大人げない事したりするからね。

ジャンティ《うんうん、いかにもやりそうだ。でもセージは口うるさくはないだろう？
俺見てて、凄く寛大だと思うもの。我慢強いって言うか..ストレス溜まらないかい？

MrsSugar《あっ、失礼ね。私何大人げない事しているって言うの？ジャンったら言うようになったわね。

Mmeシャノアール《あんたは気にしていないけれど、雰囲気に似合わず、かなりよく言えばお転婆なんだよ。

もう足腰の力は絶対に弱っているのに、結構飛んだり跳ねたりしているからね。私だってヒヤッとする時があるよ。
で注意しようと思った時には、もうやっちゃっているんだよね。

MrsSugar《あらっ、私そんな事やった事あったかしら？

ルナル《そう言えば高い所によじ登ったりするわよね。シャノは高所恐怖症だから
やらないけれど、高い所の物取る時とか、椅子の上で更に背伸びしたりね。

セージ《あれは悪い癖だよ。誰かに頼むとか、足元抑えてもらうとかすればよいの
に上るんだよ。それで、落ちて大怪我する人は、Sugarよりも若い人でもある事故だからね。

ジャンティ《そうそう、何時でも俺を呼んでくれればよいのにさぁ。後はセルフィーユも居るのに、そういう時はせっかちなんだよね。呼んでるよりやった方が早いってね、

MrsSugar《ま、皆して私の事苛めて...それくらいは、まだ少し問題ないと思うの
よね。怖くないもの。怖かったらやらないわよ。

セージ《あのね、観ている方が怖いんだよ。かなりの率で椅子から落ちて、骨盤や
大腿骨骨折で、歩けなくなる人も多いんだからね。

足首と同じに、今は人工骨があるけれど、もうそういうところは、治りが遅いし、元に戻るのは大変なんだよ。

まぁ、そうなってしまったら、俺がSugarの足変わりになるけれどさ。なるべく何でも誰かに頼んで欲しいよね。

MrsSugar《そんな悲しそうな眼をしないでよ。私はあの大好きなサンダルだって、履きたいけれど、昔のパーティ以来履いて居ないのよ。

ちゃんとペタンコの靴はいて居たのに、捻挫しちゃったんですから....だから、今も
ちゃんとプールでリハビリやって居るでしょう？

セージ《そうだね。せっかく今は、ハチャメチャパーティとかだって、遊べるのに、それも出来なくなっちゃったら、つまらないだろう？

MrsSugar《ふぅ～ん、そうね。今以上になるのは無理だとしても、今以下になら
無いようにしないとね。私の昔の友達は５０歳前の時に、手を振り上げたら、食器棚に手の小指ぶつけたら、骨折しちゃったのよね。

そう言う私も足の小指２回も骨折したんだけれど、骨折するとくっついたところが丈夫になるって聞いた事があるわよ。

あっ、骨折したのは、まだここに来る前の若いときよ。テーブルの脚蹴飛ばしたら折
れちゃったのよ。

セージ《ふぅ、ま仕方がない事だけれど、一番つらいのは自分なんだから、あれこれ気を付けることが多いと楽しくなくなってストレス溜まるだろうから、そこそこ気を付けてようね。

Mmeシャノアール《全く本当の事だから、余計にムカつくんだけれど、誰でも特に女性は気を付けないとなんだよね。メノポーズになる前位から、そうなってしまう
んだよ。ルナルももう４０歳くらいだろう、ボチボチ気を付けないとね。

ルナル《ま、嫌な話よね。何でも女性じゃぁ無い？妊娠するのも女性。つわりも女性。
毎月のブルーディも女性、メノポーズも最近男性もて言われるけれど、女性の方がアレコレあるわよね。だから、ジャン女性には優しくしなくちゃぁね。

セージ君を見習いなさい。本当にSugarさんの事大事にしているわ。

ジャンティ《俺だって、優しく気を使って居るだろう？セージが居ない時はSugarさんにも優しくしているし....。

セージ《あのね、優しくしてくれるのは、凄く有難いけれど、程々にで頼むよな。

Mmeシャノアール《又２人とも、馬鹿言っているんじゃぁ無いよ。

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セージ君もジャンティ君とは初めから、あんまり気を遣わずに付き合っています。唯一同じ歳だからですが、半年くらいジャンティ君が歳上なので、やっぱり厳密に言うと一番の若手は、まだセージ君なのです。

７月の終わりに誕生日ですから、まだ２４歳になり立てですが....早産でなかったら、まだ２３歳ですし、学年も１年下になる所です。外国式だと、生まれたら直ぐに１歳なので、２５歳なのですが、一応この中では年齢は日本式に１歳若く書いています。

                      　　　　 Storyteller@Sugar