散歩の途中Mmeシャノアールの店に...

MrsSugarとセージ君は以前は出勤前には朝の散歩をして、Mmeシャノアールの店のカップル席で暫くお喋りしてから、各自の職場や学校に行っていました。

しかし、Cafeと住まいがくっついていると、何となくプライベートな暮らしが、邪魔される事もあるので、セージ君が見つけた家に引っ越してからは、散歩コースが変わりました。それでMrsSugarとセージ君２人で、Mmeシャノアールの店に寄る事が減りました。

セージ君はターナー教室で仕事をするようになってからは、Drターナー達と休憩時間に来るようにはなりましたが、MrsSugarは一人で時々やってくることはたまにありますが、以前のようには逢えなくなったのです。
なのでたまに寄ってくれると、Mmeシャノアールは大歓迎です。
　　　　
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MrsSugar《こにちわ。もう開店する事にしたんじゃぁ無いの。なんだかまだ見たいな雰囲気だけれど？

セージ《ジャン達は何だか久しぶりだよね。此処の店は広くなったっていうか、そうでも無いと言うか？　これでもう完成したのかい？

カップル席が無くなって、カウンターとか荷物の受付などが一番奥になったんだね。

ジャンテイ《一応出来上がったと言うか、カウンターの位置は変えるかもって思っているんだ。暫くしないと使い勝手がまだわからないんだよ。カップル席はそこの奥に一応スペースは取ってあるんだよ．

入口近くにテーブル席作ったのも良いか悪いかだしね。自転車置いちゃったしなぁCafeはどうするの？

MrsSugar《セルフィーユに任せるわ。ストーブはあそこしか置けないですしね．煙突の都合もあるみたいですし、奥にカウチを置く以外広く使えないでしょう？

相席は何時もの事ですしね。　プライベートな話したかったら、中庭の席の方が良いと思うわ。シャノの所も共用で使えば良いんじゃぁない。少し狭くなったけれどね。

ジャンテイ《時間があるなら、これどかすから座って話していけば！シャノが時々言うんだよ。“昔は毎日顔が見れたのにねぇ”ってね。

ルナル《今ではたまにしか逢えないから寂しいって言うのよ。“Cafeにお茶のみに行けば良いじゃないの”って言うんだけれど、こんなに口うるさくて、元気が良いのに苦手な人が居るらしくてね。

意外と見かけによらず人見知りな所があるのよね。

ジャンテイ《此処に居る時や、セージ君やSugarさんとは、言いたい放題で話すくせに、結構此処にお客で来た人にも、相手しだいで態度が違うんだぜ。

上品にマナーよく話す相手は、苦手な人みたいだよ。可笑しいだろう？

MrsSugar《あらっ、そうだった？気が付かなかったわ。結構人のあしらいは上手かと思っていたわ。意外な話ね。シャノったら...まさかの話だったわ。
意外と頑固だと思っていたけれどね。

セージ《俺なんてシャノに褒められたのは、初めて逢った時だけだぜ。“若いのにアルバイトとは心がけが良いわね。　男はしっかり働かないとね。アルバイトは、良い人生経験になるわ。きっと将来このアルバイトの経験が、プラスになる事があるよ”

て言われて、その後はハッパばかりかけられていたように思よ。
そういう時は生き生きした顔してね。

ジャンテイ《解る！もうね、シャノの生きがいは、人のケツ叩く時なんだよ。それは昔からだぜ。でもさ、結構優しい所もあるから、愛情表現だと思えばね。
可愛がっている奴にしかハッパかけないからね。

Mmeシャノアール《フンッ！偉そうに心理分析しているんじゃぁないよ。でもね、Sugarは別もんなのさ。運命の出会いをした相手だからね。
此処に移民してきた時、真っ先に目に入って来たんだからね。共に生きていく相手だと思ったよ。

ルナル《そうみたいね。良かったじゃぁないの『一生のうち、歳とってからも付き合える本当の友達が居たら、その価値はダイヤモンドより貴重な宝』って言うじゃぁ無い。

MrsSugar《そうよね、シャノと話して居ると、時間が早く経つわ。私も結構ハッパかけられたり、う～ん！私はハッパかける事はないわね。
シャノの方が、人生経験豊富ですものね。同じくらい生きていたのにね。

ルナル《,Sugarさんある部分に関しては、物凄く良く知っているのよね。素人とは思えない位に詳しくね。余り暮らしの役に立つ事とは言えないけれど、趣味の世界では役に立つんじゃぁないのかしら？

セージ《だから唯一、俺は話して居て楽しいんだよ。俺が何を観ても同じ様な目線で見るから、考えが違っていても、話して居ると面白いんだよ。

Mmeシャノアール《セージも変わっているからねぇ。“あまり話さないから、弟とは言え何考えて居るか解らないわ！”って、ミント達が言っていたけれど、妥協も無しで話が合う人なんてそう居る物じゃぁないよ。

ジャンテイ《残念だね。シャノにとっては宝のSugarさんは、セージ君の宝になってしまったんだからね。気力、体力とも若くて勝るセージ君に盗まれちゃったんだからな。怪盗ルパンだね。心は盗まれたら、取り戻すのは大変だぜ。

MrsSugar《あらぁ、懐かしいわね。怪盗ルパンだなんて、子供の時に読んだ本だわ。アルセーヌ・ルパンって言うのよね。変装の名人で宝石や美術を盗むのよね。

セージ《俺は名前は知っているけれど読んだ事あるような無い様な？ホームズは読んでいるけれどね。アニメの『名探偵KONAN』は色々なキャラクターに使われているよね。

Mmeシャノアール《何だい『名探偵KONAN』って！Sugarがよく観ているって言うアニメの話かい？私は『タンタンの冒険』や『星の王子さま』は読んだよ。

ジャンテイ《それなら俺だって読んでいるよ。アニメはセルフィーユから聞いてあいつが観てるのを一緒に観てから、観る様になったんだぜ。

ジャンルが多いから、好きなの観られるからね。キャラクターがどれがオリジナルか判らない様な、そっくり似たのがあるよな。『ルパン三世』は面白くて好きだよ。古いアニメだそうだけれどね。

ルナル《Ahaha、、、ジャンもセージ君も話して居るの聞くと、やっぱり同じ世代同士の雰囲気は違うわね。活気があるわ。まだ無邪気さも有るようですし...
これから、色々経験もして、大人の男性になっていくのね。

MrsSugar《凄いわね！ルナルって、人間観察力が素晴らしいわ。聴けば成程って思うわね。私は私が居ない所のセージは知らないですものね。
出逢った時から、明るくて大らかだけれど、結構細やかな心配りが出来る子だったし、今も変わらずによ。若くても頼りになる夫になりましたしね。

セージ《煽てたって、何も出ないよ。でも愛だけは溢れ出て来るかな？
Parce que c’est avec Le sucre, il se réveille énergiquement comme le soleil du matin.
La nuit est agréable, romantique, belle nuit vient et vous obtenez un sommeil paisible.

ジャンテイ《何だよ。俺の前でフランス語で言う事ないだろう？英語で話して居るのにさぁ。どうせ俺は囁く相手も居ないよ。セージ君より年上ですけれどね！

Mmeシャノアール《クスッ！ジャンたら、厭味ったらしく言っちゃって、何か月か歳上だって偉そうに言っていたし、私がSugarに教えている愛の言葉に“今の若者はそう言う表現はしない”なんて、訂正したりしていたくせに....囁く相手も居ないじゃぁないか！
空振りばかりじゃぁないのかい？甲斐性無しだよ。

ルナル《Ahahaha、、、。セージ君が羨ましくもあり、でも自分はもう少し自由に遊びたいしと葛藤のある時期なのよね。

セージ《あれっ、シャノ知らなかったのかい？　ジャンは結構マメに遊んでいるようだよ。まだ本命は決まって居ないようだけれどね・笑
な、ジャン！あまり気を散らすと、せっかくの相手を逃しちゃうぜ。

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そんな軽口を叩きながら話すのは、久しぶりです。Mmeシャノアールは、こう言う雰囲気が大好きなので、ご機嫌です。これで又今年も元気に過ごせそうです。
国民皆が、これからボチボチ自分のペースで、これからはここが首都？国のメインの島になったという事で、新たに暮らし始めて行きます。

今は時代が時代なので、まずは食糧難問題への対策と、パンデミックや周辺国のきな臭い状況を巧くかわしながら、病院経営その他医療の国として、纏めて行くようにTOPの役員達は考えて実行していかないとならないでしょう．

                    　　　　　   Storyteller@Sugar