シャノの店でばったり逢いました♡

MrsSugarが、ランチ用もサンドイッチのデリバリーを済ませて、最後にMmeシャノアールの店のランチサンド３人分を届けました。あまり注文が多い時は、Mmeシャノアールの所のランチには回りません。

今日は丁度３人分は届けられましたので、お駄賃に暑いのでアイスのご褒美をもらい一休みです。Mmeシャノアールの店も一段落した時間なので、井戸端会議です。

こんな日は、Mmeシャノアールは機嫌がすこぶる良いそうです。こういうところは、西欧人はハッキリしているようで、今一つ合わない人とはとても水臭い付き合いをするようです。

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MrsSugar 《やれやれだわね。仕事が忙しいのはありがたい事なんだけれど、最近は疲れる時が出てきたわ。こういう時だけ、歳は取りたくないと思うわね。シャノはお変わりなくなの？

Mmeシャノアール《まぁ、それなりにソコソコかしらね。唯、夜夜中に目が覚めるし、またはやたらに早く起きちゃうのよね。

２度寝すると、次起きるのがつらいから、そのまま起きちゃうんだよ。

ジャンティ《ま、いいじゃぁ無いの。足りない分は、此処で転寝したりしているんだからさ。

Mmeシャノアール《寝てるのは一瞬で、後は目を閉じているだけだよ。

ルナル《いいじゃぁない。シャノも看板みたいなものですから、そこに座っていれば良いのよ。皆静かにしてくれるんだしね。でも、セージ君は悪戯していくのよね。笑

そういう時の嬉しそうな顔は、子供に戻ってしまうのよね。

MrsSugar 《あらッ、噂をすれば...だわ。休憩に皆で来たみたいよ。まぁ珍しくメィスも一緒で、昔に戻ったみたいだわ。

セージ 《あれ、Sugar来ていたの？久しぶりだねぇ。どうしたの？Cafeは今日は暇なのかい。

ジャンティ《一仕事終わって最後のアイス食べに来たんだよね。暑くなったからデリバリーが増えて、セルフィーユと手分けして、お届けなのよ。最後に此処へランチ届けてくれてね。

メィス《Sugar、久しぶりよね。元気そうでよかったわ。時々どうしているかな？って思うのよ。今日は途中でセージたちと逢ったので、キャンティンでなく此処へ休憩に来たのよ。なんだか凄く懐かしい感じがするわ。

MrsSugar 《こちらに引っ越してから、初めてじゃぁ無いの？研究室は遠くなったのかしら？

メィス《少しね。キャンティンの入口の方が、少し近いのよ。でも時間が違うけれど、シャノの店は何度か来ているのよ。アイスクリームショップも出来て、落ち着いたら少し中を変えるそうね。

MrsSugar 《夏休みに入ったらね。此処もCafeも代表者はジャンとセルフィーユに世代交代を正式にするから、各店と庭をせっかく外にしたんだから、有効に使えるように、少し変えるのよ。それで、９月から落ち着いて経営と言う事になると思うわ。

MrsSugar 《じゃぁ、シャノ又来るからね。転ばないように気を付けてね。

Mmeシャノアール《何言ってるんだい。私はあまり動き回らないけれど、あんたこそ、結構チョロチョロ動き回っているから、気を付けるんだよ。

ほら、もう転んで大腿骨骨折とか、結構大きな怪我になってしまうと、寝た切りになりやすい年齢に入ってきているんだからね。

セージ 《怖い事言うなよな。そうならないように、リハビリはしっかりやっているけれど、女性は４０歳過ぎ位から骨粗鬆症になるっていうからね。

下手にダイエットなどするからだそうだよ。

ジャンティ《そうそう、不思議だよね。“痩せた女が男にモテる”って思っている人多いからね。ビックリするのは此処は医療関係者がほとんどなのに、それでも集まるとダイエットの話しているからね。

男は柔らかい肉が有った方が、好きな人が多いんじゃぁないか？俺はハグして骨っぽいのは嫌だよなぁ。拶程度でもさぁ、骨っぽいのは儀礼的に、気持ちだけになるよ。

ルナル《また、馬鹿な事いっているわ。しつこく抱き着いてくる時があるくせに...

Mmeシャノアール《まったく、悪ふざけばかりするんだからね。

セージ 《親しいからって、Sugarには５メートル以上近づいたら、絶対に駄目だからね。

ジャンティ《お茶やアイスを渡す事も出来ないじゃぁないか…。俺がSugarさんの体に触れる事なんて無いに決まってるだろう？まったく信用ならないんだからなぁ。

MrsSugar 《Ahahaha、、、ジャンティ、冗談に決まっているじゃぁないの。セージも今は大人になったからねぇ。

ね、セージ。ジャンティも何時も礼儀正しいから大丈夫よ。スノビッシュなパリジャンですからね。

無粋な事はしないわよ。ジェントルマンとは、良い勝負じゃぁないかしらね。

セージ 《まぁ、そうだとは思うけれどね。一応ね。

ジャンティ《さすがSugarさん、よくわかってくれているよ。うちはさ、シャノからして、馴れ合った間では言葉は悪いし、口うるさいけれど、そうではないときは、と手もきちんとした。マダムなんだよ。

言葉も完璧だし、頭も今と違ってよかったんだよ。

セージ 《ひでぇー。今と違ってだってさ。今は頭良くないみたいじゃぁ無いか・Ahahaha、、、、。グフフフ、、、。

MrsSugar 《いやだぁ、セージったらやたらに嬉しそうに笑うのね。もう、シャノの事は何時もは珍しく、凄く認めているのよ。そんなのは珍しいくらいに...代わりに何か言う時は、滅茶滅茶口が悪くなるけれどね。

彼は人の事は悪く言わない人なのに、もう家族同様の気分なのね。

ジャンティ《それはお互い様だよ。シャノだって、何時もの外面と内側は違うからね。なんたってシャノは上部だけ人間は嫌いだからね。あれでいて結構シビアなんだぜ。

セージ 《ふん、いつもシビアじゃぁないか？パリのマダムは苦手だよ。

ジャンティ《そんなシャノがセージ君には、言葉とは別に甘いからね。俺なんて同じ年だから、直ぐ引き合いに出されてなぁ。

大体セージ君てさぁ、人畜無害、品行方正、心身とも健康に見えるんだよな。同じような事言っても、俺だと正反対に評価されるんだからな。

MrsSugar 《あっ、それは無いわよ。シャノは凄い身びいき激しいんですからね。大事なこの店をジャンティに任せたんだからね。プライドが高いシャノは、適任と思わなかったら、引き継がないわよ。

セージ 《あぁ、正式に引き継いだんだっけね。よいんじゃぁ無いの。たふぁ引き継ぐって大変だよな。シャノ以上にならないと、皆比較して残酷にも“前オーナーの時は...”なんて言うからね。

メィス《ねぇセージ。久しぶりに逢ったんだから、少しは私たちと話しましょう。最近はどうなのか教えてよ。

Sugarとは家に帰ってから、いくらでも話出来るでしょう？

MrsSugar 《そうよね。メィス達とおしゃべりしたらよいわ。シャノとも逢ったから私Cafeに戻るわ。

セージ 《Sugarとだって、久しぶりに逢ったんだぜ。朝から逢っていなかったし、此処で出逢うのは何時ぶり？

家に帰ってからだって、意外とゆっくり話している時間って少ないんだよね。結婚していなかったら、滅多に逢う時間なんてなかったよね。

ジャンティ《そんなものなのかい？まぁ、研究員とか仕事によっては、帰宅しても仕事の場合もあるんだろうね。此処で話しているン聞いていると、GFが居てもなかなか逢えなくて自然消滅したり、よくあるように“どっちが大事！”とか聞こえてくるよ。

中には同じ職場の仲間との方が、長い時間一緒に過ごして、やばい雰囲気になったりとかね。難しいもんだね。ご苦労様な事で...。GFが出来ても、気を遣う事も多そうだね。

MrsSugar 《ま、何処まで相手を信頼できるかよね。相手の立場になって、思いやり持ってだわね。さて私はCafeに戻るわ。お土産のアイス箱に入れてくれる？私の分もよ。

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MrsSugarが帰る準備に入ったので、セージ君はメィス達と話すように、座る位置をターンして、エルダー達とも混ざて話を始めました。

前からのメィスと友達のビアンカは、不器用で人見知りンフランツがBFなので、安心しきって余裕です。全く正反対な性格のカップルで、全てがビアンカスタイルで暮らしていますし、フランツも言われるままが気楽な様ですし、巧い事かみ合っているようです。
大恋愛でと言う感じではありませんが、信頼しあっても良いのでは...。
                                          Storyteller@Sugar