今日はセージ君とエルダー君が留守番で教室です。Drターナーが帰国したので、これからどう進んでいくかの方向が決まったので、それぞれが手分けして、はじめの一歩から、知っている事も知らないことも、調べなおし情報収集から、基礎の勉強です。
どんなに賢い人でも、使わない知識の記憶はあいまいにんりますし、科学は凄い速さで進歩しているので、見直しすると、ほんの数年前とは違っていたりです。
セージ君も授業で医療ロボットその他の授業は受けましたが、今はもっとグンと先まで進んでいます。ドイツが一番よく研究していると思っていましたが、フランスのメーカーが活発に商品開発が進んでいるような?なので資料を読み漁りや情報をもらています。
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セージ《う~ん!これはもう根本的に考え方が違うよなぁ。どちらが良いんだろう...。使う側の意識の問題もあるんだけれど、俺的にはフランスの考え方悪くないんだけれどなぁ。
エルダー《なんだよ。精密機器となると、ドイツなんじゃぁない?きっちる精巧な物作っているんじゃぁ無い?
エルダー《ここでもオペした後はドイツメーカーの義肢や人工内蔵とか技師が首肯していたんじゃぁ無かったっけ?つける準備はオペ後1年くらいたってからだろう?
セージ《でもさ、まだゆっくりターナー先輩の話が聴けないでいるんだけれど、研修に出てから、思う事が今までとは変わった色々な体験があった結果、今までとやることが少し変わったんじゃぁ無いの?
俺なんて0からスタートだから、今のうちは今までの事の本や資料を読むけれど、その後の変化もどうなのか調べないとね。装具に関しての使う側の意識も変わってきているようだしね。
エルダー《主に外部メーカー利用だったのが、将来的にこの中でと思う何かを、見てきたんじゃぁ無いかな。
本を読んだりするだけじゃぁダメなんだよ。もうパンデミックは子供と十代の糖尿病の急増しているそうだしね。
セージ《小児 1 型糖尿病の発生率はすでにパンデミック以前から増加していたんじゃぁなかったっけ?青少年の数が増加しているんだよ。原因は不明のままだけれどさ。
エルダー《あぁ、詳しくはわからないけれど、上級研究員の一部はもう前から人工膵臓などの開発の研究しているからね。
そこは此処とはまた違って人口の血管や関節とか研究続けている研究室があるんだよ。
セージ《顔は見かけていても、何やっているか知らない人には、キャンティンに行くと逢うものね。なぁ、エルダーはどう思うよ。最近俺なにか開発するのも考えちゃうときが多いんだよ。
アイディは良さそうに見えても、もし成功して出来ても、出来るまでには多くのエネルギーを使うだろう?良いのかなぁ?ってね。
エルダー《だからさ“急がなくてよいからね”って教授は言うけれど、実際は凄く急いでやってほしいんじゃぁないのかな。
1日も早く、やりたい計画を片づけて、アナログに戻したいんだと思うんだよね。協賛国の会員も増える一方なようだからね。
便利な世界、最先端が出るたびに、偽悪感感じたり、不安になる人も増えてきているようだからな。で、なんだっけ?どう思う?って…
セージ《義手や義足もごくシンプルなもので、安価で楽しめる物が出回っているんだよ。もう隠すことなくハンデキャップは最低限と言う事で、むしろ個性として、楽しい絵柄の義手や義足が人気が出てきているんだそうだよ。
まだごくいちばっだけれど、最低の機能で良くて、精密さを求める時は、その作業に関してだけのニーズに応える、パーツにソケットで差し替えるんだって。
エルダー《へぇ~。1体ですべてに対応するのは、作るのも大変だし、使うのも体への負担が違うだろうからね。
割り切ってしまえば、つけなくても良い時は、何もつけずにいるのが、楽な様な気がするものね。それなりに工夫して、体の他の部分で間に合わせてね。
セージ《だろう?でも俺たち健常者の考えだからなぁ。使う側も色々好みで注文が違うだろうしな。人は我儘だからなぁ。
健常者だって、何処も問題がなくても、自分の思い通りに行かない事が沢山あるだろう?
エルダー《あるある、もう言い出したら果てしなく問題大ありだよ。特に人間てやつは傲慢にできているからなぁ。でもさ、だから理想に近づきたいって、努力するんじゃぁないの?
セージ《エルダーって素晴らしい!尊敬!そんな風に思っているんだ。頭良いし、並外れて整った顔しているし、身長も華奢だけれど、ショーのモデルにしたいってローズさんが言ってたくらいの容姿だし。
大天才でもないから、重荷にはならないだろう?ま、母親が愛情過多気味なくらいだけれど、コントロール出来る範疇だし…妻も、なかなかで悪く無いだろう?
エルダー《またまたまた!アニーは程よくて、俺にはぴったしの妻だよ。でも俺の性格は、かなり自分勝手だし許してくれそうもないから、ブレーキは踏むけれど、ちょっとつまみ食い出来たら...とか思う時があるしなぁ。
勉強も恥かかない程度やれば、も少し遊びたいしぃ…嫌な性格だよ。結構自分の事棚に上げて、人の事馬鹿にしているからなぁ。本当に馬鹿な奴少なくないんだぜぇー。
セージ《そうかもね。でも、俺エルダーのそう言う、ハッキリ自覚している人好きだよ。気分屋なところも、物事曖昧にしないで、きちんとけじめつけるだろう。
人の顔色うかがわないし。崖っぷちでハッキリ言うしね。あのテクニックは学びたいよ。
エルダー《なんだよそれ、ところでセージはどっちの義手を考えたいか迷っているんだね?自分が好きな方でよいんじゃぁないの?
今はね。最先端便利なのは、もう出来ているし、もっとを研究している研究者は多
いんじゃぁないの?
セージ《それが、研究者は意外と少ないらしいよ。コストがかかりすぎるから、実際の需要は少ないそうだよ。
だから、研究が大変な割には開発者の収入にはつながらないらしいよ。
凄い精密さを求めるから、皮膚感覚もしっかりあるものなら良いけれどッて思うんだけれど、難しすぎるだろうしね。
だったら、もうハンデとは思わずに、ボシェット?バッグなどに必要な用途別に、ソケットはめ込んで使う方が、体に負担が少ないのでは?って思うんだよね。
堂々と使えれば、メンタル面のダメージは少なくない?皆普通に見ては居る得れど、やっぱり多少悪気はなくても、気の毒にとか、可哀そうにとか思われるのが、屈辱的だって言う人もいるだろうしね。
先天的なら又別だけれど、後天的に失た人は、やっぱりそのショックは忘れられないだろうしね。なんてうじうじ考えちゃうんだよなぁ。もっと単純に考えて“作品として考えるか!”とは思っているんだけどね。
エルダー《良いんじゃぁ無いの。どんな事も割り切らないと、前には進めないぜ。まだ何度かミーティングは開いてから、方針は決めるんじゃぁ無いのか。種類があるんだから、使う人が選べるんだからさ。
ターナー達も戦乱やテロやが多い地区見てきたから、必要性を大いに感じてきたんじゃぁ無いのかな?やはり、何とかしてやりたいと思うだろうからね。
ま、セージは何時ものように、試作品の一部でも作ってみながら考えてみたら?俺は動力になる体内電気の増幅器を考えてみるよ。
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こうして、気楽に話しながらのほうが、前に踏み出せるきっかけになるのです。確かに、失敗か成功するかはまだまだ先の話です。気持ちが整理された人は、自分が出来る範囲で、新しく身体機能を使いながら暮らしている人も沢山いるでしょうからね。
あれこれ、学ぶことは無駄にはならないので、まだ交代に図書館通いや、勉強のし直しです。今まで気にしないでいた、ハンデを持った人の世界を見ることは興味深いですからね。
器用な人間は、上手にカバーしながら暮らしているのを、少し見る事になりました。
Storyteller@Sugar