帰ってきたDrターナーに皆元気！

Drターナーは、何時もと変わらずに気楽そうに教室に出てきました。その様子に皆ホッとしました。疲れた感じもしませんでしたし、相変わらず心身とも健康そのものと言った雰囲気です。

日ごろから、長時間オペなどした後も、終われば気楽な様子です。チームのDrマロウ達などは、少し疲れた感じの時がありますが、結局は余程メンタルが強いんでしょう。それが皆を安心させ、落ち着いた雰囲気になるのでしょう。

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Drターナー《うぃっす。どうだみんな元気だったか？やっぱり、此処は良いなぁ。帰ってきたって気がするよ。

セージ《先輩こそずっと元気でいましたか？　皆でどこにいるのかよくわからなくて、心配していたんだよ。
シムノンの所やアルフィの所に、資料は送ってくるけれど、何も書いてこないから...

エルダー《そうだよ。ホント、愛想のない資料とかだけはまめに送ってくるけれど、それ見て何処に居る時の分かは解ったけれど、それだけで愛想ないんだよなぁ。

フランツ《ま、何も書いてないのは、何事も無いって事だよって言っていたんだけれどね。ターナーの事だからな。

変に気を使ったこと書かれても却って心配になるだろう。でも皆落ち着かなくて心配していたんだよ。

Drターナー《そうか、悪かったな。今度から資料の最後にに、Because you return immediately, wait.とでも書くか？Ahahaha、、、、。

アルフィ《それも気持ち悪いよな。でも、ヨーロッパのニュース見て、行先はどんな感じになっているか、皆気にしていたんだよ。本当に只の研修生で終わるとは思えなかったしね。

シムノン《彼方此方が凄い熱波だって言うじゃぁ無いか…。そんな中問題有の医療機関などをも割っていたんだろう？凄い暑かったんだろう？他も内乱だったり、状況が最悪の所に行ってたと思ってさ。

モリアーティ《そうそう、大事な息子を戦地に出した気分だったよな？で、とちゅから義手のオーダーが入ったからけが人など多い所と言ったら、治安の悪い所に行ったかと思ったりしたんだよな。

可愛い僕ちゃんが、せっせと図書館通いして、脳の本とか読んで勉強していたよ。で何となくまだ詳しい事聞いたわけじゃぁ無いけれど、精巧な義手を作る方向で皆勉強していたんだよ。無駄になることはないだろうってね。

アルフィ《そうそう、皆で勝手にいつでも制作に取り掛かれるんじゃぁ無いかって雰囲気で、話したりしちゃってね。って、結構雑談が多いんだけれど、ハンデキャップがある人の話とか話したよな？

セージやエルダーはラッキーな結果になったけれど、もしかしたら大きなハンデを持って、いたかもしれないんだからね。

モリアーティ《で、どうだったんだい？どんな事のお勉強をしてきたんだい？普通考えられる研修とは違ったんじゃぁないか？まともに寝られるところに宿泊出来たのか？

Drターナー《あぁ、研修時間はぎっちりなスケジュールだったんだけれど、その分早い目に上がって、夕食はゆっくり食べられる時間に終わらせてもらったよ。

ただ、昼はあまり休みとれなかったりの、長時間オペだったりが多かったかな、感染者のお産も３か所で見てきたし…。

劣悪な環境の中で、皆本当に頑張っていたよ。そんな人たちに“頑張れ！”とは言えないくてな。　感染症患者のプラスワンの他の病気併発の治療は、もう体にそれ以上負担をかけないようにするのが第一でな。

方法はそれぞれのドクターで違ったりするんだけれど、これが駄目ならこれにと巧く切り替えながら治療出来る様じゃぁないと駄目だなって思ったよ。腕が良いドクターと言っても、切り替えが早い人ばかりでないしな。

俺の年齢なら、今後短期であっても研修に彼方此方出ていくのも必要だな。まだまだ勉強も経験も不足だよ。元軍医だった人は凄かったな。

モリアーティ《で、義手を作ろうと思うって言うのは？そう思う所にも行ってきたんだよな？救命救急病院とか？前はターナーはオペなどは数こなしていたし、USなどに暫く研修に行っているだろう？

でも以前はあまり気にしていなかっただろう？今回は何で？って思ったんだ。と言っても、まだ俺はターナーと一緒に仕事していないし、話もざっくりしかしていないから、わからないんだけれどな。

勝手にセージたちの予想した話に乗っただけなんだけれどね。

アルフィ《俺も今までやっていた、開発品からしたら、あれ？急に方向転換したか？ってね。でも、理学療法士とかいるし、大掛かりなものは外の会社から、義足技師とか来ていたと思っていたんだけれど…

シムノン《俺は此処がどうかは知らないけれど、最先端の義足義肢？とかをAIなど利用してと言うのは本で読んでいたよ。それくらいの知識しかないな。

フランツ《でもよぉ、セージや俺たちにしてみたら、ターナーの事だから、自分がオペした患者のその後までがワンセットの患者って思っているのを感じる訳よ。

だから、ターナーが義手なんて言い出したら、今回は感染症のがくっついての研修旅行だけれど、内乱や戦争やもあるヨーロッパ研修だから、沢山のハンデを持った人見てきたんじゃぁ無いかって思ったわけよ。

セージ《そうそう、俺がやってたミラーセラピーの事など、少し関わりだしていたからね。簡単なグラス作ったけれど、最近PC接続のデバイスで何たらグラスって言うのを売り出しているよね。

医療用のバングルも作ったら、これも何たらウォッチとか言うのが、結構似た機能持ったのが売られだしたようだからね。

じゃぁ次は？って考えたら義手って聞こえたから、前に動画を見てSugarと話した事が遭ったの思い出したんだよ。値段とかいろいろな面で、義足や義手などかなり良いロボットで出来ているんだよね。

使える人は僅かな金持ちや、巧く適合して使える人が、少ないって話した事を思い出したのさ。

エルダー《で、自分の事故体験や、愛妻のSugarさんの将来考えて気になっていたんだな？もっと多くの人が使えるローコストで、良いものが出来ないかって思ったんだよな。俺も自分が怪我したから、同じように思った事有ったからね。

Drターナー《まぁ、そんなところだな。まだ詰めて考えてはいないんだけれど、これは皆とよく話し合ってから考えたいと思ってな。

簡単に言っておけば、俺が此処に出てくる頃は、かなり皆勉強したりして置いてくれると、話がまとまり易いだろう？

なっ？可愛いセージ君など、嬉しいくらいに、調べまくってくれるだろうしな。別に秘密な事じゃぁ無いから、きっとSugarさんと、休みの日など、あれこれ一般人の考えも聞いておいてくれるだろうからな。love toの話になるだろう？

セージ《うん話した。だってもし必要になったら、どうするかって話したもの。凄くたくさんね。Sugarは足首に人工関節入れたしね。

これから何があるか分からないだろう？シャノだって膝関節のオペして、ピンヒールの
靴はける様になったんだろう？人工だからって寿命が来るまでなのかい？

モリアーティ《あのMmeシャノアールかい？一生使えるかもだけれど、ピンヒールは無いだろう。何時も履いていたらかなりの負担がかかるんだぜ。

人工にした所は良いとして、他の部分は年齢なりに負担がかかってるんじゃぁないの？

エルダー《あぁ、そうだね。超高齢化みゃっ怪なもんだよな、全身くまなく若返っているわけじゃぁないだろうからね。うちの母親なんて、良い例だよ。

Cafeのおかげで、元気に仕事手伝って、切るものも若々しくなって、見た目も昔からしたら若くなっても、ちょいボケして、周囲への気配りとかは年齢なりの所沢山あるからな。

フランツ《先天的に両腕が無かったり、足が変形していたり、内臓も...は増えているんだろう。それ以外にも侵略戦争や色々で、必要な人は増えているんじゃぁ無いのかなぁ。

Drターナー《あぁ、大気汚染ばかりでなく、ドラッグとか、薬の副作用とか色々が、この後生まれてくる子供に影響が出てくる確率が多くなるんじゃぁないかってね。

なぁんて聞いたらDrマリアンヌなど怒るだろうけれどよ。彼女は不妊治療の研究、本腰入れているんだろう？

子供も生まれれば良いって訳じゃぁ無いよなぁ。一生懸命親は良い大人になる様に育てたつもりでも、子供は意に反して、問題のある大人になるかもしれないし…。

そんなことも今回研修に出て行って、色々思ったよ。若い時の研修は、全くそんなこと考えるよりも、オペの技術を習得することしか考えていなかったからね。

ま、もう少しして落ち着いたら、皆で話し合って決めたいと思うんだ。たくさんの希望する人に、いきわたるような物を考えたいと思っているんだよ。

使っている人の意見も聞き取りたいしな。適合しなくて、作ったのに使っていない人もいるのさ。ソケット部分を合わせるのが大変らしいと聞いてきたんだけれどな。作り上げるのに凄く時間もかかるし、部品も費用も半端ないな。

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そんな話や、そのほかの他国の様子や、あれこれ今日は途中でお茶とスコーンやサンドイッチなどデリバリー頼んで、教室内で親睦会です。元気に帰国祝いにセージ君はケーキもセルフィーユに頼んでおいたのです。

なので、多い目に届けてもらえるようになっていたので、今日はランチも教室内で済ませました。セージ君たちは、今までやったように、継続して調べものです。

                      　　　　　　 Storyteller@Sugar