今日はもしかしたらDrターナー達が出てくるかもと皆期待して、サイクルクラブに出てきました。しかし、検査技師アレンさんから、アルフィ君に連絡が有り、今日の夕方家に帰れるから、明日はゆっくり休んで、月曜日から職場へ顔出しすると聞きました。
待機部屋にいても、事務作業その他、ちゃんと仕事はしているそうで、1日はあっという間に過ぎているそうです。でも、急がず、怠けずの仕事で、皆まだ個室だそうなので、仕事以外は、TVみたり、動画見たり、娯楽本を読んだりしているそうです。
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ライモン《やはり、何の症状も見られなくても、ギリギリに感染して、それを又時期がずれて感染してと言う場合もあるものね。コロナでない感染症は、潜伏期間が長いのも、流行っている国があるそうだからね。
セージ《感染症もだけれどさ、今夏は凄い熱波で、死者も出てるとかだって、ニュースで見たよ。熱中症とからしいけれど、怖いのは突然症状が現れるんだってさ。以前Sugarはなった事があるんだって！
アルフィ《その日は調子悪いとか、何かあるだろう？まぁコロナも、突然の高熱だとか聞いたけれどね。どんな風になるんだって？
今元気でいるから、それほど危険ではないのじゃぁない？
エルダー《えっ、死者も出たのは熱中症で死んじゃったって言ってたよ。
セージ《後から考えると、バス旅行に友達と行った帰り道で、水分は控えめだったそうだよ。暑さはバスの中だから、そんな高い気温ではなかったそうだし、ただ帰りだから疲れては居たんだろうね。
道歩いていたら、突然腰から足が攣って凄く痛くなったそうで、必死で近くの店のエアコンが効いているところに行き、冷たい水飲んで休んだら治ったそうだよ。
店も無かったら、そのまま動けなくなって死んじゃうらしいよ。
ライモン《そうなると、一人歩きも安心して出来ないよね。連れが居たら助けて店まで連れて行ってくれるだろうし、救急車呼ぶとか出来るだろうからね。
セージ《いや、友達って以前Cafeに滞在していた、こむぎさんって言う人だけれど“あらっ、どうしたの？どうしたら良いかしら…”というだけで、店に行ったのも自力で必死に、痛いの我慢して入ったそうだよ。
緊急時に咄嗟に判断は、出来ない人だという感じだったからね。むかしプールの事故で、Sugarが泳げるのにおぼれた時も、その人が泳ぎが得意でなくて、おぼれそうになってしがみ付かれたから、溺れちゃったんだ。
ライモン《緊急時の対策とかは、小学校くらいの時に学校の授業でやらなかったっけ？僕は何度か受けた記憶があるよ。
だから、大概の人は簡単な事は周囲の人と連携で救助活動は出来るけれど…
セージ《Sugarの国はやらないみたいだよ。危険な事が起きたら遊具の事故とかも、遊具を取り払ってし舞うらしいから、事故を切っ掛けに、安全に使うためにはどうしたら良いかは学ばないそうだよ。
だから、Sugarは一人暮らしも長くて、色々学んだりしているけれど、一般には皆何も知らないんだよ。信じられない位危険が無い国なんじゃぁないのかな？幸せと言えば幸せの国なのかもだけれど…微妙！
ライモン《じゃぁSugarさんも、何かあったらセージが居なかったら大変じゃぁないか？と僕も何も知らないんだけれどね。だから今ここへ来られるようになって、その他でも色々勉強中だよ。
セージはなんでもよく知っているよな？即考え付くのだから、子供の時は馬鹿にしてからかっていたけれど、本当は構っていた僕達の方が馬鹿だったよね。
もっと幼い時に、かなり色々叩き込まれていたという噂は、本当だったようだね。
紳士たるもの、物を知らない、知性のない奴は真の紳士ではないものね。
セージ《昔は気が付かなかったけれど、大人になるにつれて、思い出すと生活に最低必要な事は、結構知っていたから、悪くなかったのかもだよ。でも、何でもなんて知っている事はないよ。たまたまの話に出た事知っていただけだよ。
ターナー先輩たちも、最低必要な色々な事を、医療に必要な事も有るからって、良く知っているよ。僻地にいる時には、何も無いような所でも、治療しなくてはならない事も有るって言っていたからね。
アルフィ《想像していたよりも、大変な実習研究になったようだね。パンデミックが無かったら、定期的に情報交換に行き来出来たのに、この数年はまったく半分も分からなかったからね。
関係者も感染して、予後が悪い人も沢山いるし、死んだ人も少なくない無い様だしね。まだ、完全終息なのかも、確かめないとだよね。中国からの入国は何処も凄い慎重にしているようだよ。
エルダー《一人❓だったけ、感染者が船に乗ったばかりに、恐ろしい感染拡大だよね。一気に広がったし、次もがあるからなぁ。実際の感染者数はハッキリしていないし、かなり少ない発表数なようだしね。
菌の秘密研究などしている内に、突然変異が現れるのは、ありうることだしね。アルフィ、お前検査技師なんて、結構恐ろしい事も検査しているんだな。
医療電子機器扱ったりのトラブルは怖いけれど、シンプルな検査も怖いよな！
アルフィ《今気が付いたのかい。そうなんだよ。馬鹿じゃぁ出来ない仕事なんだよ。検査室を格下みたいに思う人もいるだろうけれどさ。排泄物の検査しているだけではないんだよ。
あれだって、凄い豊富な知識もいるんだぜ。とことんやれば、血液だけでも、多くの病気発見できるんだよ。ボスがそう言うのでは年齢は若手だけれど、アレンはかなり優秀だそうだよ。
５・ライモン《アレンさん、かっこよくて、頭も良くて…怖い感じだけれど、サイクルクラブは優秀な人ばかりの集まりだったんだね。僕も何か勉強しなくっちゃぁ。何も出来ないのは、僕だけじゃぁないか...
セージ《まずは緊急時の医療的な処置の仕方とか習ったら？お前だけでなく、大使館での講習会って事で、全員参加す麗奈１０人は居るだろう。交代で講師として、出張講習できるはずだよ。事務局で聞いてごらん。
大使館内は治外法権だろう？俺なんて、何回かライモンに呼ばれて遊びに行ったけれど、本当はパスポートとかいるのかい？
アルフィ《他は知らないけれど、この国の中は予約すればよいんじゃぁ無いの？
ライモン《一応出入りした人は署名するだけだし、招待は問題ないよ。でもセージは来たくなさそうだけから、なるべく外に僕が出ていくよ。
みな暇と言えば暇だから、聞き耳立てているからね。特に女性たちは、セージファンが多いからね・笑
エルダー《そうだよなぁ、知らなければまだ学生だものなぁ。見た目の印象も良いしなぁ。
ライモン《そうだよ。特にもういい加減帰国させたい、はねっ返り女のゼルダが親しくなりたがってるからね。“話相手のフレンドなら良いんじゃぁない？”かってね。
セージ《ゼルダって誰？そんな人居たっけ？皆誰かのフィアンセや夫婦だろう？ライモンの元婚約者達は、当然皆帰国してしまっているからさ。
ま、話が出たらそこで終わらせておいてくれよ。俺はただの友達も間に合っているからさ。エルダーみたいに巧く断れないんだ。
既婚者だって言っても、嘘だと思われたりさ。鬱陶しいんだけれど、失礼でないようにハッキリ断る方法教えてくれよ。
ライモン《どう見てもセージは年齢以上には見えないしなぁ。ま、声かけられるだけ良いじゃぁ無いか。うちの女性達に言われて気が付いたけれど、この国の男性たちは魅力的でおしゃれな人ばかりなんだよね。
僕の国はハンサムな人は多いんだよ。ブロンドも多いしね。でも何となく、おしゃれ人種がいないんだよね。ま、金融関係や、貴金属の職人とかが多い国だからね。
おしゃれとは縁遠い仕事の者ばかりかな。最初主治医に決まったDrターナーなんて、男の僕が見てもかっこよくて目がハートだったよ。まっすぐ前見てさっさと大股で歩く姿は、実にかっこよいからねぇ。見とれていたら、ナース達に笑われたよ。
セージ《そうだね。色々言われると“俺はゲイだから、好きな相手もいるんだ”なんて、シャーシャーというんだぜ。それでうっかり側にいると、急に皆の前で抱きしめてきて、頭にKissしてきたりするんだよ。
誤解されたら困るのにさ。でもま、Sugarは気にならないみたいだから、俺も好きな人だからね。来週逢うのは楽しみだよ。
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今日もライモン君はバイクの組み立ての続き、セージ君たちはベビーカーなどのメンテなどしながら、メンズトークです。ワイワイ言っていると、時間はあっという間に過ぎて、MrsSugarなどお迎えしながら、帰宅です。
来週からはやるべきことが決まるので、時間割を巧く使って、コツコツと仕事をし始める事になるでしょう。
どんな研究開発になるでしょうか、まず最先端も知って、更にその先は、超アナログで使えるようにの未来ですね。
Storyteller@Sugar
