セージ君はMrsSugarが早くMumの注文した、コットンレースの夏服を仕上げたいと聞いたので、彼女が集中して出来るように、今日は懐かしいスィーツを作る事にしました。セージ君は甘いものはあまり食べないのですが、国民スィーツなので！
本当は休日はゆっくりと、触れ合う日にしたいのですが、考えたら編み物は早く終わってくれた方が、もっとリラックス出来る時が付いたので、今日は100％協力です。
そこで、初めて作るのですが、材料はあるのを確認したので、スィーツつくりや食事の用意その他は、セージ君がやることにしたのです。
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MrsSugar《セージ初めて作るって、大丈夫なの？私は食べた事無いから、全くわからないんですけれど！甘いもの食べないセージが、また珍しいわね？
セージ《俺は自分からは食べないけれど、勧められたりしたら時には断らずに食べる時は有ったんだよ。結構食べる家ってあるスィーツだからね。
でもSugar食べた事無いだろう？俺の国はプディングは好きな人が多いからね。
MrsSugar《それじゃぁ楽しみにして、私気合を入れて出来るだけ編んでしまうわ。白ですし、Mumの注文ですから早く仕上げてしまわないとね。
着る時期が短いでしょう？何年振りかしらね。いつの間にかこの数年でファッションがずいぶん変わったわよね。
セージ《急に温暖化が進んだのと、シェルターで暮らすようになったからだね。暮らす環境が変われば、着るものも変わるよね。考えたら面白いよね。
俺は若い時に戻って、自分の部屋では裸になりたくなってきたし…。本当に開放感が全然違うんだよ！
MrsSugar《わかったわよ。そりゃぁそうでしょうね。人から野生動物にもどるんですからね。私も見慣れたからお好きにどうぞ…。
最近は犬猫も服着ている子がいる時代ですもおね。私まで影響受けて、どんどん薄着になって、昨年はビキニで過ごす日が増えたのよね。でも暑さは裸でもやっぱり暑いけれど、気持ちは涼しかったかしら…。
寒さは、省エネでも過ごせるのは分かったけれどね。家で暖炉で過ごせなくなったのは残念だわね。
セージ《Cafeでは使っているんだろう？薪を燃やす必要もあるから、新開発の薪があるんだから、許可が下りた所では使っても良いんだからね。
皆Cafeのストーブの炎を見ると、心が穏やかになるというし、薪ストーブオーブンのパンやお菓子は、味が全然違うって言うからね。
俺たちが思っているだけじゃぁあいんだよ。焼いている匂いが美味しい匂いだからね。
MrsSugar《本当よね不思議！理屈では何でかわかるんだけれど、酵母菌とか材料も感知するんでしょうね。いくら科学が発達して、近いものが出来るようになっても、何かが違うのよ。
セージ《そうだね。えーと重曹を何処に入れたっけな？この間整理したんだけれど…ディーツも有ったはずなんだ。
MrsSugar《ジップロックに入れておいたでしょう？その辺りにあるはずよ。
セージ《いや、それが古くなっていたから、新しく入れ替えて、早く使い切る様に、入れ替えてしまったんだ。
消費期限のメモ貼ってたよね。多少は大丈夫って言うけれど、古い順に使い切った方が良いだろう？
MrsSugar《そうですけれど、重曹は粉でしょう？大体は期限内に使ってしまうでしょう？洗剤用にも使えるしね。
セージ《あぁ、食品用を買っておけばね。食品用しか買っていないだろう？そうだ、バスルームの掃除用に古いのは、バスルームに移しておいたんだっけ…。
忘れないうちにそれも使ってしまわないようにしないとね。新しいのを開けようか...。
MrsSugar《バスルームのは私この間使っちゃったわよ。気が付いたらすぐにやらないと、私絶対に忘れちゃうのよ。これは昔からの習慣よ。ナッツとかドライフルーツは、封切ったのは刻んでボトルか冷蔵庫に入れてあるわよ。
セージ《ディーツは確かに有った？使いたいんだよね。それとかぁ…卵は今は鶉の卵だっけ？調子狂うし、ボイルドエッグ食べる楽しみ無くなったよなぁ...栄養価は鶉の方が優れているそうだけれどね。
MrsSugar《じゃぁ、此処はセージにお願いして、私編み物始めようかなぁ。早く終わらせたいですものね。
まさか、又あのレース編みするとは思わなかったわ。糸も残っていてよかったわ。
セージ《悪いね。ミントはさりげなく他の物を薦めたんだけれど、アルバムの下の方から見つけ出して、注文したそうだよ。断れば良いのにさぁ。
何時もは調子よい事言う癖に、肝心なところ正直に言うんだからな。人の事ハッパかけられないよ。でももう糸は無くなるんだろう？
MrsSugar《そうなのよ。ボンネット分だけお取り置きしてね。ボンネットは蒸れないしって病院のナース達などのお気に入りなのでね。
材料自体の問屋さんが、パンデミックで閉店してしまったようなのよ。
セージ《レースの糸に感染症関係ないんじゃぁないの？経営者が死んじゃったとか？
MrsSugar《糸の工場の方が人が減ってしまったそうよ。感染後の治った後の後遺症で、仕事復帰が大変らしいわよ。つい感染者数ばかり気になるけれど、その他の影響が大変みたいだわね。
ですから、此処の国はまだ、終息させてはいないんですってね。
セージ《教授の調査メンバーは凄いからね。特別なネットワークがあるようだよ。そこがOKにはなって居ないそうだからね。
表面上は、今は熱波の方が酷くなって来たようなだよ。
MrsSugar《じゃぁ、今日はセージお願いね。私編み物マシーンになって、仕上げるようにするからね。気合、気合！よ。
Je ne fais que penser à toi.Ta gentillesse m'impressionne beaucoup.
セージ《Tu es la meilleure épouse au monde. Je veux être la personne à qui tu penses chaque seconde.
Il n'y a que quand je suis dans tes bras que je me sens chez moi. Il n’y a personne au monde qui sache me faire rire et sourire autant que toi.
Mes mains sont là pour retenir Sugar.
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セージ君は名残惜しそうですが、MrsSugarは愛の言葉を忘れずに言ったので、義務は果たしたとさっさと隣の居間に行き、好きな音楽を聴きながら、編み物を始めました。
せっせと編み終わって自由になりたいのは、MrsSugarもやまやまです。以前は気が向いた編み物を、自分ペースでやっていたのですが、パートに変わったとはいえ、仕事で...感があると、すこし気が重くなる時が有るので、スピードも落ちてしまうのです。
Storyteller@Sugar
