外の家に居る時は、気候の様子がっ良くても悪くても肌を通して直ぐに感じましたが、シェルター内に移ってからは、多少の差はつけてありますが、何時も程々に良い塩梅に設定されているので、暮らしにメリハリが無くなりました。
元々、此処の人達は、全体にだらしがないとは言えませんが、日本人と比べるとかなり緩い感じです。南の国やUAなどからしたら、控えめできちんと気遣いは有るのでが、「ねばならない」と言う事はあまりありません。
ですから、9月に入ったから、即忙しく仕事をスタートは無いのです。代わりに病院が主体なので、場合に寄り休みが取れない事も有るのです。
そこは臨機応変に考えられないとストレスの元で、欠点はバツイチ、バツニは珍しくありません。元々西欧人はパートナーに、愛を感じなくなったら別れます。
何歳になっても、抱き合って愛を囁く人達です。
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MrsSugar《あらっ、何ツールを観ているの？そう言えばツールドフランスって夏休みまえじゃぁなかった？
セージ《そうだよ。7月1日 – 24日までスタートコペンハーゲンでゴールはパリだよ。でも、今年は何となくチラ見しかしなかったんだよ。仕事も不規則だったし、気分が乗らなくてね。
MrsSugar《私もすっかり忘れていたわ。休みの日は有ったのに。ウィンブルドンも6月27日～7月10日なのに、見なかったのよね。
やっぱり戦争とか、コロナの事などで、ゆっくりTVのニュースとか見なかったので、忘れていたわ。
MrsSugar《テニスはジョコッチが優勝したのよね。もう結構長い間活躍しているけれど、確かセルビア・ベオグラードの人でテニスプレーヤーとしては若手ではないのよね。
決勝相手のプレーヤーはオーストラリア人だったかな？ツールは何処の国が優勝したの？コペンハーゲンからパリって凄い距離でしょう。
セージ《3,349.8 キロ優勝はデンマーク、2位スロベニア、UKは3位だったよ。チーム順位はUKは1位だったはずだよ。
MrsSugar《今観ているのは今年のツールでしょう？昨年はスタート間もなくの大惨事で始まったけれど、今年は無事に終わったのね。
と言っても、山岳レースは、結構高い山の上まで走るし、命がけって言う感じね。でも自転車が、体の一部みたいに見えるわ。
観ていると楽しいけれど、何だってあんな凄いスピードが出るのかが不思議よね。脚で漕いでいるんですものね。
セージ《だから、サイクルシューズの裏側には、ペダルがちゃんとハマるような底の靴を履くんだよ。ラストは自転車を先に放り投げる様にゴールするんだよ。
競り合っていたら、1～2秒差で順位が決まるからね。ツールだけではなく、何でもその道のプロたちは、体が変形しちゃうくらいに作り変えるし、酷使するんだよなぁ。
別にアスリートだけでなくてもピアニストだって、歳取ったら凄い手になるんだぜ。
MrsSugar《そうそう、私動画で偶然弾いている手を見て、驚いたわ。ジャズピアニストの手が凄かったわ。人の手とは思えないくらいで、そんな凄い手から、綺麗な優しい音の曲が出るなんて、不思議でもあるわね。
セージ《ホームズじゃぁ無いけれど、そう言うのを見抜いて、人物特定したりするのが、面白いよね。相棒のワトスンが医者だから、余計に相談役にはよかったんじゃぁないのかな。
MrsSugar《コナンドイルって、お医者さんだったって言うじゃぁない？小説書
く時間がよく合ったわね。今のお医者さんは忙しくて、勉強もしなくちゃぁならないでしょう？
医療崩壊なんて言われているのに、よほどはやらないお医者だったか、昔は病気の人は少なかったのかしら？
セージ《ドイルは大学卒業後に医者を開業したけれど、経営がうまくいかなくて、患者を待つ時間を利用して作品を書いたって、爺さんからきいたよ。
普通の医者をやめて、眼科医に転職したけれど、それも経営は巧く行かなくてホームズがヒットしたんで、医者はもうやめたらしいよ。
MrsSugar《そういえば、セージの曾祖父様の時から医学者だったのよね。そうしたら、ドイルと知り合いだったりして...。
セージ《えぇっ、そんな時代かなぁ？そこまで聞いていないよ。でも昔の病気の天然痘は、ウィルスによって引き起こされる感染症だったそうだよ。
強い伝染力と高い死亡率で、ジェンナーが開発したワクチンで根絶したって言うのが、人の手に寄って、唯一の感染症だそうだよ。治っても体に発疹の後が残ったそうだよ。
MrsSugar《西欧は陸続きだったり、ツールドフランスみたいに国から国へが簡単に出来るから、感染症が流行ったらあっという間によね。
手軽に隣の国へ旅行や買い物に行けるでしょうけれど、良い事ばかりじゃぁないわね。
MrsSugar《私達みたいに、遠い国同士が結婚するのは、少ないでしょうけれど大昔から相性が良いのか、日本人とUKの国際結婚は、意外と離婚もしないで、日本に帰化した人も居るのよ。
大昔の、小泉八雲はイギリス人だったはずですし、三浦按針とか、最近確か死去されてしまったけれどC・W・ニコルさんとか、圧倒的に男性が帰化した人が多いそうですけれどね。
普通のカップルも女性が日本人と言うのが、巧く行っている夫婦だそうよ。日本人の夫とは巧く行かない国際結婚は、やっぱり愛情表現をしないのが巧く行かない原因らしいわ。
セージ《じゃぁ、俺達も問題は何もないね。反対に俺があまり過ぎない様に気を付ければ良いだけで、Sugarも最近は、ハグしてくれたり“Je t’adore.”って良く忘れるけれど、言ってくれるからね。
MrsSugar《それはね。やっぱりセージが私が心地よくなるように、接してくれるし、愛の言葉を囁いてくれるからよ。だから私も自然に、愛して居たら何時も側に居るのが安心だって言う気持ちとかになるのよ。
セージ《ま、1人になりたい時は、巧く合間を作ってなれば良いよ。一人の時間も好きな気持ちは、俺もよく判るんだ。
俺も前はそうだったからね。なんてことは無いんだけれど、好きにぼんやりしたりする時間は、悪くないからね。
でも,Sugarと結婚したら、こうしている腕のあたりが物足りなくてね。体のサイズも、触れた時の感触も凄く良いんだよ。以前はテディベアのハニーだったけれど、今はハニーにも相手が出来たし、俺も体温が気持ちが良いしね。
MrsSugar《Tu es le plus gentil mari au monde.
セージ《Sucre Nous ne partirons pas avant de mourir.J’ai entendu dire que les cygnes seront avec la même personne pour le reste .de leur vie, mais nous sommes les mêmes.
MrsSugar《Sage, bien sûr, je ressens la même chose. Quand tu meregardes,mon cœur est rempli d’amour.
Pour la première fois de ma ve, j’ai appris qu’il y a un tel amour.
セージ《Quand j’ai rencontré Sugar, j’ai appris à faire de mon mieux et à être patient.Plus vous aimez, plus vous obtenez de bonheur, mais les choses tristes et douloureuses.
Mais c’était vraiment bon de te voir.
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色々な言葉まで分かりませんが、幾つかの愛の言葉を暗記して言うようになって
MrsSugarから、愛の言葉を囁くのは、言いやすくなりました。
良く知らないので、恥ずかしくもなく言える様になりましたし、言う習慣が身に付
き始めました。
慣れて来たので、時々は英語で軽く囁く事も、抵抗が無くなってきています。
これも、最初のアイディアはセージ君です。
そんな感じで、色々な小さなことから、自分が求めている言葉やその他を根気よ
く時間をかけて、セージ君は自分好みの妻にMrsSugarをカスタマイズしている
ようです。
ですから、益々好きになりますし、手放す様になるような事は、無いでしょう。代
わりの女性はいないのですからね。
Storyteller@Sugar
