今日は移動の順番が回って来て、身の回りの物を持ってトラムでセカンドカントリーに向かいます。
早い目に家を出て、荷物を持って、時間が来るまで少々Cafeの庭でお喋りです。移動した後、ここらは、このまま暫く保存な様ですが、その後は未来に必要な事に使われるようです。
皆の気持ちを大事にするリヴェール教授達ですから、セカンドカントリーは、ほぼ此処と変わらない様に仕上げてあるそうです。
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MrsSugar《時代に寄って環境は変わるものですけれど、想像していたよりも早くに、色々と時代が変わるのが、早くなったような気がするわね。
セージは新しい家等見てきたんでしょう?
セージ《うん、Cafeは殆ど変わらないけれど、庭は少し狭いかもね。シャノの店が本格的にépicerie.(エピスリー)として登録した様だよ。
MrsSugar《今まではコンビニかと思っていたんだけれど、違ったの?
セージ《まぁ同じ様だけれど、少し違うかなぁ?英語名でなくフランス語名で登録するみたいだよ。店名は変わらずMmeChat noirのまんまだそうだよ。
MrsSugar《日本語にしたらクロネコって言う意味なのよね。同じ名前のクロネコ○○って言う運送屋があるのよ。
だから、最初聞いた時に、笑いそうになったわ。セージも「 Sage」ってハーブの名前でしょう?
セージ《あぁ、ラテン語だとサルビア「salvia」が、フランス語 「sauge」 だよ。
Sugarだって変換すると色々になるだろう?
MrsSugar《そうそう、私昔はこむぎさん等が居たから、日本ではCafeなどのオーナーは「MAMA」って呼ばれる事もあったので、「SUGARMAMA」って呼ばれていたでしょう?
でも後から「SUGARMAMA」って、若いツバメを囲う有閑マダムとか若い男の子に援助交際する女性の意味もあるって聞いて、吃驚したのよ。
で、早くそう言う呼び方を止めて欲しかったんだけれど!もうワンセットの名前になって!セージ達も早く教えてくれたら良いのに!
MrsSugar《シャノが教えてくれたのよ。でも英文科出て居るこむぎさんが知らなくて、そう呼ぶからそのまま皆トータルした呼び名で通っていたようだけれど...でも、セージと付き合う事でMrsSugarに変われたのよ。
きっかけはシャノが積極的に、言い変えるようにしてくれたのよね。こむぎさんにも言ってくれて!
でないと、セージとの話が進んだ時に、誤解されて恥かかせてはって思ったそうよ。本当にセージは若い男の子でしたしね。
セージ《そうみたいだね。俺も何となく感じていたよ。シャノはそう言う事では口は悪いけれど、気を使ってくれるからね。
MrsSugar《外国語をきちんと使うのは難しいわね。だから、変に知ったかぶりして使うより、私はずっと下手な英語と、時々フランス語のままが、安全だわ。
セージ《ま、家では自由に下品な言葉でも何でも話せば良いよ。少しでも英語は色々なは覚えた方が良いからね。
俺も、Nan達が居る所では使わない様な言葉は、学校の寮では仲間うちでは、使っていたからね・笑
MrsSugar《そう言えば、セージも日本のアニメとか見て、結構悪い言葉は話せるでしょう?ヒアリングはかなり解るみたいですし...
TVなど特に今は、アナウンサーでさえ、若い女性はきちんとした言葉で話せない人が結構いるわよ。地方出身だったりすると、猶更ね。
若者言葉のイントネーションになったりね。国営放送くらいじゃぁないかしら?最近判ってきたのよね。
高齢者でも解る言い方で、きちんと話をするから、国営放送は必要な局なんだってね。
何でも民営化すると、質が落ちるんだって判ったわ。
MrsSugar《セージの国が伝統を重んじる国なのは、素晴らしい事だと思ったわ。昔若い時の遊び仲間に、家柄の良い子ばかりのグループが居たんだけれど、その中の一人が“格差があるのは悪い様に言われるけれど、在った方が良いんだよ”って言っていたわ。“無くなると、人は成長しなくなるしケジメが無い社会になる”って言っていたわ。
詳しい事は判らないけれど、UKも女王陛下が亡くなって、感じるものが有ったわ。
セージ《まぁ、何でも良い面と悪い面があるから、俺はきっぱり世の中の事は言えないけれどね。
ただ、爺さんい言われた通りに、人としてのマナーとか思いやりは格差も何も関係なく大事にしなくてはと思うよ。
例え好きになれない相手に対しても、恥をかかせるような事はし手はいけないとね。
MrsSugar《そうそう、それがセージは偉いと思うわ。結構イリス達と話して居るの聞いていても、ハッキリと言っているけれど、傷つくような言い方はしていないものね。
穏やかそうでも、結構嫌な事などは“嫌だ!”って言っているしね。嫌われると嫌だからって、曖昧にする人って、少なくないでしょう?
セージ《俺はそう言う風には思わない方なんだよ。でもSugarにだけは嫌われたくないからね。最近かなり変わったと思うけれど、でもまだ我慢しちゃう事はあるよ。
だから、あの合同結婚式の前の晩から始まった、ハチャメチャパーティは、凄くストレス解消になるんだ。Sugarもアルコールがイケる様になったしね。
MrsSugar《あはっ!私の家で下戸は私だけかもよ。飲めないと言うより飲まないのよ。育った環境で酔っぱらいを結構見てきましたからね。
お酒に強いって言う人ほど実は飲まれちゃって居たり、人格が変わってしまったり。日本ではお酒を飲んだ時の過ちには、失礼な事も緩い処置がとられるのは、間違っているって思っていたのよ。
ほろ酔いくらいは良くても、後は見苦しいわ。セージは何時もお行儀が良いから、たまにはヨッパラッてバカ騒ぎしても、ガス抜き出来て良いと思ったのよ。
セージ《誰でもアルコールが入ると、ブレーキが利かなくなるからね。酔いつぶれて道路で寝たり、電車で寝ちゃう日本人には驚いたよね。
結構何とか無事に家にたどり着くようだけれど..。。
MrsSugar《私はアルコールは体が熱くなって、服を脱ぎたくなるから飲まないわ。きっとセージみたいに裸で寝てしまうわ。
セージ《クスッ、家では大歓迎だね。今度の家では、家ではヌーディスト解禁にしようよね。本当に開放感が得られるんだから..
.裸で日光浴って、最高に幸せ気分だぜ。
Lorsque tu es blotti tout contre moi, mon coeur déborde de joie.N'oublie jamais que je t'aime.
MrsSugar《Je t’aime à n’en point finir.Tu es le meilleur mari au monde.
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トラムの時間が来たので、本当にこの地を離れます。これからはセカンドカントリーが、メインカントリーとなります。
殆どこのコミュニティそっくりにつっくられて居るそうなので、MrsSugarはちょっと楽しみでもあります。でも此処を離れるのは、寂しくもあります。
その様な気持ちを共有してくれる夫のセージ君が居る事が、とても心強くかんじるのでした。
Storyteller@Sugar