一昨日の午後から、セカンドカントリーへ移動しました。一昨日はささっと部屋を片付けて、コンテナが置いてあるので、後から届けてもらう物を皆入れて、トランクとバックだけ持って、トラムでやってきました。
一昨日の夕方から、待機室に入りましたので、3日したら出て家へ入っても良いそうなので、それまではこの部屋に閉じこもりです。
約束通りに、外の家に移動できますが、直ぐに出歩かないで、在宅2~3日位過ごしてから、往診が来るのでそれが済んだら、普通に暮らせます。
此処に着いたらまず検査が有りましたから、その結果も往診の時に聞けるそうです。やはり、鳥インフルエンザのニュースのせいで、ウィルスが入って来ることがあるからです。
動物は海に囲まれているので、外から入って来る事は余り無いでしょうが、鳥は飛んでくるので要注意です。蝙蝠などはどうなのでしょうね。
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MrsSugar《ねぇ、私達みたいに誰かと一緒なら、退屈しないで閉籠れるけれど、1人の人は病気でも無いのに、部屋の中だけは退屈でしょうね。
セージ《 でも無いんじゃぁ無いの。多分皆集中して勉強とか、合間はネットで動画観たり、好きに過ごしているんじゃぁない。
時間が来たら、ドアの外まで配食してくれるし、家に入れば、冷蔵庫は、家からの物も運んで、冷蔵庫に入れてくれているし、冷凍庫や冷蔵庫には使いそうな物が入れてあるよ。
MrsSugar《そんなに、色々やってくれていたの?ふぅ~ん。そう言う事やってくれる人が居たのね。それで、セージは何もしなくて良いって言ったのね。
MrsSugar《じゃぁもう、彼方のシェルターの部屋は空っぽなのね。消毒して、トランクルームみたいなところに収納しちゃうって言っていましたものね。
セージ《あぁ、療養所の雑用や消毒などするプロの人や、森林管理人とか、一気にやってくれる人たちが居るんだよ。建設関係も場合によっては、仕事のうちだからね。
MrsSugar《あぁ、そう言う事なのね。皆適当にバラバラに移動で、却って都合が良かったのね。
でも連絡入れていたでしょう?巧く検査済ませて部屋に入ったり、出来たものね。流石マルチ人間が多い国だわ。多機能でコンパクトな国なのね。
セージ《その方が、省エネだし、エコな暮らしだろう?働く人も、実用的なライセンス持っていれば、それに対しての報酬も込みの年俸になるから、皆出来るだけ自発的に、好みの資格を取るんだよ。
だから、勉強すると言っても、ストレスなど溜まらないんだよ。
MrsSugar《強要されては辛いですものね。でも、セージ騙されて、勉強会とかって言われて、知らないうちにセキュリティエンジニアの試験受けてたんでしょう?
セージ《あぁ、あれはエルダーは知っていて、自分で受けたんだけれどね。俺の場合は、年齢が受験年齢にはなって居なかったんだよ。
でも、ペーパーは講習会の時に受けたら受かったので、実技は他の人と別に、ぶっつけでトラブル解決させられて、俺は本当にトラブったかと思って、出来るだけの事やったら、何とか直せたので、OKってことにしてもらったんだって...。
それを巧くやってくれたのが、あのラファエル財団の、副理事長だったんだよな。
MrsSugar《で、お礼にメデカルブレスレットをプレゼントになったのね。会員じゃぁないのに?
セージ《うん、ただあの人は此処の国にはほとんど来る事も無いけれど、彼の行き先には、提携している病院があるから、其処では使える事になっているんだって。
もうこの国には出入り禁止になったようだからね。ライモンの国でも、注意人物になったようだよ。
テロに狙われるのは、仕方が無い所もあるけれど、その時の対処の仕方が悪かったのが、問題人物と言う事になったようだよ。
ライモンは凄い怒っているからね。俺やエルダーが死ななくて良かったって言うところだね。
MrsSugar《でも、凄く痛かったでしょう?もう信じられない事件だったわ。あんまり吃驚して、ただ“事故が遭って、エルダーとセージは治療の為に暫くは逢えない”って聞いて、普通に暮らして居る様に言われて、固まってしまったわ。
特別室での治療なので、逢えないけれど心配しないようにってね。
失敗したら、結婚して直ぐなのに、私は未亡人になる所だったわってずっと思っていたのよ。ずっと後になって、実際は弾が貫通して、心肺停止状態だったって聞いたわ。
セージ《俺だって、その前のSugarの身代わり事故の時や、プールの巻き込まれ
の時は、俺もやもめになるかもだったんだぜ。
そんな事も有ったり、又ウィルスの事もあるから、移動するにも今は慎重に、健康診断も重ねてして、2~3日は軟禁状態になるんだよ。もうこの国の国民の、唯一の条件だからね。
MrsSugar《無趣味の人なら元気なのに、外に出られないのは辛いかもね。自分の家なら色々あるから、時間も潰せるでしょうけれど...
チェック済の本以外の持ち込みが、出来ないなんてね。
MrsSugar《まぁ、ニュース見て!争い事があちらこちらで起きていて、ミサイルは飛んでくるわで...日本も射程圏内になるかもの所の人は、どうする事も出来ないわ。
まだ時々速報が流れるみたいだわ。本当にJアラート出されてもねぇ。
セージ《Sugarも良い時に此処へ移民したよね。何も心配ないって事はないだろうけれど、注意報は少ないだろう?
今回みたいに、引っ越しは何度もしなくてはならなかったけれど!危険が起きる前の移動で、良しッテ言う事でね。
俺は最も長期間Sugarとこうして居られるから、悪くはないかな・笑
Lorsque tu es blotti tout contre moi, mon coeur déborde de joie.
MrsSugar《何時も、優しくて私は幸せよ。それにしても、リヴェール教授達が、超能力者みたいに、早く感じて移動しているのが凄いわね。
実験対象になったけれど、セカンドカントリー程の、シェルターは多分無いと思うわよ。
セージ《長期の居住地区だから、一応外の家で暮らすけれど、シェルター内に移動する事に成っても、ストレスフリーな部屋になるように、落ち着いたら部屋は自分たちの好みに、変えられるからね。ま、同時に部屋を2つ持つことになるんだよ。
MrsSugar《私達、偶然ですけれど、地球上が凄く変動する時期に出遭ってしまったのね。凄くドラマチックと言えば、これほどドラマチックな事は無いわ。
私はまさかの再婚までしてしまうし...。本当に人生て判らないものね。
セージ《俺は何か出逢うずっと前から、感じて居た様な気がするよ。たまたま思って行動した事が、前から今に繋がっていたような気がする時があるんだ。
その時は何も感じては居ないんだけれどね。ま、それは誰でもなのかもしれないけれどね。本気で人を好きになった事はなかったのは、Sugarに出遭うためだったような気がするしね。
最近は一人で寝るのは絶対に嫌だけれど、仕事中に急に帰りたくなるって事など無くなったしね。
以前は、Sugarがやたらに急に恋しくなったり、不安になったりしたのは収まってきたからね。
MrsSugar《色々一気に大変な事を体験したから、耐性が出来たんじゃぁないの?生命にかかわる事を体験したら、もう人生の不運はクリアしたんじゃぁないかしら。
此処では嘘のように、穏やかで安心して暮らしているけれど、それでも、それを継続する為の色々は、皆覚悟が出来て居る人ばかりの国だからでしょうね。
引っ越しが多かったのも、皆だんだん慣れて来て、身軽に手際よく移動してますしね。
何度か避難訓練した様なものでしょう?私もセージが一緒で!
Je suis remplie de joie!
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今日は偶然土曜日ですから、外出が無い休息日と言う感じで着替えもしないで、お喋りしたり、本を読んだり、PCで動画を観たりです。
更に食事はドアの前に届けてくれるので、お茶を入れるだけの、本当に隔離生活です。希望すれば、お菓子など届けてくれますが、2人共甘党ではないので、何も無しです。
月曜日には家に入り、届いている荷物の整理や片づけ物の日になるでしょう。
Storyteller@Sugar