Mmeシャノアールはご機嫌です。

最近やっと落ち着いてきたとはいえ、ずっと以前のように、のんびりMrsSugarとおしゃべりが楽しめていないので、強気なことは言っていますが、寂しいMmeシャノアールです。

時代や状況は、益々早く変化していくのが、時々疲れてしまうようです。Mmeこそ若い身内と暮らしているのに関係ないようです。
一つは、自分が大親友だと思っていたのが、セージ君のナンバーワンになってしまったMrsSugarだからです。

セージ君がとても良い子だと解っているので、2人が幸せなのは喜ばしい事なのですが…。ミントなどが言っているように、MrsSugarとセージ君でなかったら、ちょっかい出して小姑のようになっていたかもです。
ですが、今日はMrsSugarが遊びにやってきます。

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MrsSugar 《おまたせ。ちょっと先に仕事済ませてきたのよ。これでゆっくりできるはずよ。

Mmeシャノアール《夏物の頼まれごとが入ったんだろう？大丈夫かい？　あんたも忙しいよねぇ。

MrsSugar 《いいのよ。今はセージが一緒だから、編み物はあまり急がないで良いように、皆で手分けして居るのよ。みな私の網癖知っているから、似せて編んでるわ。ミントがそれで良いって言ってくれたからね。

Mmeシャノアール《そう、奈良良いけれどさ。朝のモーニングやサンドイッチ作って、編み物もじゃぁ疲れるだろう？セルフィーユがかなり肩代わり出来るようになったと思うけれど…あいつは若いんだから…。

MrsSugar 《7月には、完全にセルフィーユの店として、ティパーティやるわ。私も出勤はするけれど、ただのパートタイマーよ。

もうとっくに言ってあるのに、お客さんも癖になっちゃっているのよ。

ルナル《今日はいつもの事ですけれど、しゃのはお待ちかねで…最近ゆっくりおしゃべりしていないってね。

MrsSugar 《本当よね。この国のまさかの発展ぶりで…。でもここくらいまでなようよ。今くらいにしておかないと後に続く人たちには良くないかららしいわよ。私はよくわからないんだけれど…。

病院も、国も経営ですものね。幸い人は減らないけれど、予定していたよりも、子供が増えないってマリアンヌはぼやいていたわ。

もう少し様子見て、親がいない子が増えてるから、養子を取るか寄宿舎に入る子供を集めるみたいよ。試験をして、適性を見てね。

Mmeシャノアール《そうだよね。まるっきり関係ない興味ない事の勉強は辛いだけだものね。人それぞれ個性があるからね。

寄宿舎暮らしの方が子供も無理ないかもね。なれたらちゃんと納得して里親見つければよいんだからさ。親は産んだだけでなく、育てたからの親だからね。

年齢的にもうわかる年齢だからね。

MrsSugar 《実の産みの親が良いとは限りませんし、相性が良い親に育ててもらうのが、一番幸せよね。学校がお休みの時に、帰りたい家があるのは幸せですものね。

ジャンティ《そうだよぉ。でもさ、本など読むと、今の方がまだ子育てするには良いかもだね。昔は子だくさんでさ貧しくて、不衛生な環境で育つ者も少なかっただろう？今よりもずっと格差があってさ。

金持ちに生まれたから幸せとは限らないしね。セージのところなんて、今だから結婚出来たんじゃぁないのかい？

ルナル《そうよね。古い格式高い家柄なのでしょう？もし巧く結婚できても、長男ですから、セージ君の家で暮らさないとでしょう？

ま、運よくミントさんたちに男の子ばかり生まれましたけれどね。

MrsSugar 《そうね。でも時代が違ったら、巡り合わなかったんじゃぁないかな？

Mmeシャノアール《又あんたは本当にあっさり言っちゃって！セージが聞いたら泣きそうな事言うんだからね。もう少し情熱的に演技入れないとだよ。

ま、2人限になればまた違うだろうけれど、普通は外でももっと情熱的なんだよ。

MrsSugar 《それは、シャノの国の習慣でしょう？でも凄い高齢者夫婦がLoveLoveなのはかわいいわね。TVで見たことあるけれど…。

やっぱり愛の国だし、おしゃれな高齢者が多いわ。日本のチャンネルだけれど、フランス語講座やっているのよ。それが最近堅苦しくなく、フランスの街や、地方へ行って出の会話になったのよ。フランス人の自然な暮らしの様子が映っていて...。

ジャンティ《でも愛をささやく言葉などはやらないだろう？日本の教育番組だからさ。今フランス人の若者は、オタクはやりで、アニメで言葉覚えた若者も増えてきたみたいだぜ。

コスプレとかさ、この間友達とネット電話で話したら、すっかりハマっている奴がいてさ。俺も多少はしっているから驚いていたよ。

此処の国はよっぽど、離れ小島みたいなところだと思っているらしくてね。

ルナル《そうよね、各国選んで直で見られるプライベートネットワークがあるなんて、皆知らないんじゃぁ無いのかしら。さすがVIP専用のサナトリウム国よね。

MrsSugar 《そうそう、まだセージにも言っていないんだけれど、私家の脇に水耕栽培農園作ろうかと思っているのよ。ハーブもだけれど、エンダイブは大好きだから、棚を作って栽培してみようかと思うのよ。

Mmeシャノアール《冬はどうするんだい？寒くて全部ダメになるんじゃぁないの？良い考えだと思うけれどさ。

MrsSugar 《ですから、温室を作ってその中でと思うのよ。工務店し相談したら、何とかなるんじゃぁ無いのかしら。
特殊ガラスで、外面は鏡効果で周囲の景色を映して、中からはちゃんと見える、強化ガラスを使ってもらって...。まぁ決心したら、セージに相談するわ。

ジャンティ《本当にSugarさん働き者だね。自分で農園作っちゃったら結構世話が大変だぜ。ちょっと歩くけれど皆の農園で栽培すればよいじゃぁ無いの？　

Sugarさんが忙しそうだったら、絶対にセージ君は一緒にやるだろう？彼だって休みの日は何もしないで、のんびり過ごしたいんじゃぁないかな。

ルナル《そうね、聞けばやりたいならいいよ。って彼は言うでしょうし…。お仕事は前よりも中身の濃い仕事になってきたから、疲れているときも増えてくると思うわ。

MrsSugar 《言われた見たら、そうとも言えるわね。凄くまだ若いけれど、彼も年々歳は重ねて来ているんですものね。仕事の内容も確かに変わってきているでしょうしね。

ジャンティ《いつだったか休憩時間に皆で話しているの聞いたら、結構疲れる仕事みたいだよ。体と言うか神経画みたいだけれど、それに体だって疲れるよ。確かにまだ誰よりも若いけれどさ。

俺だって最近は、休みの日は1日はぐーたらしているときがあるからなぁ。

Mmeシャノアール《ジャンティも良く見ていたね。確かにたまに疲れた顔しているときがあるね。あの教室もも少し落ち着かないとかもなんだろうよ。

ターナーも今居ないし、帰ってきてもターナーも疲れているだろうしね。今年は、準備があるだろうし、ま怠けずゆっくりとが良いんじゃぁないかしらね？

ルナル《そうそう、私たちもシャノには言っているのよ。“自覚しているよりも、肉体は衰えてきているからね。

パーティ行くのは良いけれど、ピンヒールは止めた方が良いわよ”てってね。せっかく足はオペしたけれど、また違うところを骨折したりして…厭味ったらしく言うって僻むんだけれど…
場外現役と思うなら、ブレーキかけたり、ゆっくり走るのも大事よ。

MrsSugar 《やれやれ、セージに言う前に此処で話してよかったわ。確かに言えば、セージはいいよ！出きるうちに好きな事やっておくと良いよ。

後は任せて！って言うのに、あまり乗ってはいけないわね。

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今日は熟女のMmeシャノアールと、MrsSugarが、若い2人に窘められてしまった日になりました。2人で話していると、気は出逢ったころのまんまで話しています。

あの頃よりももう10年以上たったのですからね。時は思っているよりも早く流れているのだと気が付きました。

2人ともが少しくらいボケても良いから、体が元気で自立していないと、楽しくないと言われてしまったのです。特にMmeシャノアールは少しボケたくらいの方が、静かで良いんじゃぁないかと、ひどい事言われていましたがそこには愛があって、MrsSugarは笑ってしまいました。
                      　　　　　　　 Storyteller@Sugar