又シャノの店でお喋りです。

今日はセージ君がノートや鉛筆が居ると言うので、注文しにやってきました。此処では倉庫に大量に仕舞われているので、ジャンテイ君が注文んが溜まると取りに行くのです。
全て輸入品ですから、個人が直接ネットショッピングは,現在は出来ないのです。それは国のTOPのリヴェール教授が、まだロックアウト解禁して居ないからです。

国外では色々な争いごとが絶えずに、酷い状態の国も有り不衛生なので、悪い病原菌その他が入って来る可能性が有るからです。

それで、今日はノートなど注文したついでに、MrsSugarとMmeシャノアールのChat timeです。
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MrsSugar《それでね、ノートは急がなくても良いからって！又学生さんに戻るみたいよ。

Mmeシャノアール《何だい。やっとゆっくり出来るようになったかと思ったのにねぇ。

ジャンティ《でも、ちょっと前まで学生だったんだし、試験は無いんだろう。それともまた何かのライセンス取るのかい？

ルナル《試験恐怖症のジャンは、他人事では無いんじゃぁないの。

Mmeシャノアール《若いうちは良い事だよ。大体が此処の大学の研究員になったら、ずっと死ぬまで勉強じゃぁないのかい？そういう国なんだからさ。

MrsSugar《ボケなくて良いんじゃぁないのかしら。終わりなき世界でね。
案外本人は意識していなくても、セージには向いている仕事なんじゃぁないのかしら。

学生の頃だって、本当にギリ寝る時間だけみたいだったけれど、まんざらでは無い顔していたわよ。

辛くて卒業真近なのに、毎日泣きながら勉強して、ドロップアウトしてしまう学生も少なくなかったそうよ。

Mmeシャノアール《それはさSugar、もっと辛い原因作ってくれるアンタの健康問題を抱えていたから良かったんじゃぁないかって、以前Drローソンが言っていたよ。人間の心理だそうだよ。

ジャンティ《嫌だなぁ～。俺はドロップアウトする口だな。逃げ出してしまうよ。

ルナル《それはでも、ロマンチックな話だわ。元々後から判れば、Sugarさんの側に居たくて、此処の大学へ来たんでしょう？

将来の希望が皆とずれているけれど、一番協力なパワーの元だわ。

ジャンティ《でもさ、本人は大好きな人の所で、アルバイトしながら大学へ行くってのが、夢だったんだなんてね。

恵まれすぎた暮らしだったんだろうね。それも、ある意味不幸だよな。好きでその家に生まれる訳じゃぁないけれどさ。

MrsSugar《そうねぇ、初めてアルバイトして、給料払ったらポカーンとした顔していたわ。Ahahaha、、、思い出すと可笑しいわ。ミントに説明されて分ったみたいで！

嬉しそうだったわ。私もミントの実家が、そんな立派な家とは思っていなかったから、後で知ってビックリしたわ。
そんなお坊ちゃまとは思わないので、こき使っちゃって！

Mmeシャノアール《えら～い子が居るって言っていたんだよね。“苦学生なのに、品の良い男の子なのよ”なんてね。

ルナル《本人は知らない暮らしで、ウキウキしていたりして！

MrsSugar《ま、又学生さんでもきっと自分で納得してで商から良いんじゃぁないの。嫌だったら、セージはハッキリ“嫌だ”って言うでしょうからね。何か考えも有るんじゃぁ無いかしら。

Mmeシャノアール《アンタ呑気だねぇ。確かに決めるのは本人だからね。此処の職場は、その点強引な事は言わないそうだからね。

だからみんな納得して、教授に協力してって事で、安給料で不便なこの国に決めるんだよ。

ジャンティ《そうそう、俺だって最初は“なんて何もない国なんだよく皆暮らして居るよなぁ～”って思ったんだぜ。

それがさ、帰国しそびれてしまう何かがあるんだよ。もう少し居てみようってね。

そしたら“休日に遊びに帰国すればよいしぃ”って、思うようになってさ。

ルナル《心が穏やかになる国なのよね。私はもう着た途端に“此処は好きだわぁ”っておもったわ。

MrsSugar《私も入国の時にシャノと出会って“これは楽しくくらせそうだわ”って思ったわ。
私の下手な英語を一生懸命来てくれて...。その後も随分助けてもらったわ。その後ミントと親しくなってね。

Mmeシャノアール《ミントは家柄の良い人だって分かったから私も安心したんだよ。サバサバしていてね。賢い娘さんだと思ったよ。

ジャンティ《言葉使いだね。セージもきちんと話すもんね。

ルナル《階級制度は昔の事って言われたりするけれど、結構差別は有るんじゃぁ無い。

時代は変わったとは言えね。差別は何処の国にも有ると思うわ。この国には無いですけれどね。

MrsSugar《あるある。私が暮らした国では、言われたわよ。日本人って嫌われているなぁって思ったわ。
友達になってくれた人達にも“自分とSugarは友達だけれど、親や祖父母は日本人大嫌いだって言っているわ”ってね。

多くはパールハーバーが上げられたし、東南アジアではチョップスティックタワーなどが在って、日本人が大虐殺した記念碑だって知ったのよ。

西欧人の捕虜ばかりでなく、日本人の下級の兵隊とかを凄く残酷なリンチしたりしていたそうでね。私なんて答えたら良いか判らなかったわ。

Mmeシャノアール《日本はキチンとした状態で、申し訳ないとは言わないからね。セージの家は良く結婚を許したわね？

ジャンティ《そりゃぁ、セージ君の姉弟と仲が良いしね。

ルナル《でも、お母様は一人拘りがあるようだって…？もう帰国なさったようですけれど…。大丈夫なのかしら？

MrsSugar《大賛成では無いと思うわ。でもほかにも彼の家のボスはお婆様が超高齢で、全くぼけても居ないし“もう少しセージが幸せに暮らして居るのを確認するまでは...”って言ってくれているのよ。

大体セージが私と何れ結婚と考えているなら“即結婚しないと私が気が変わって、結婚は出来ない”って言うことで、初めて挨拶に行った時に、家で家族だけで、書類はお任せで結婚したのよ。

外国人との結婚は、結構手続きがややこしいみたいで...。

ジャンティ《へっ！結構ドラマチックな結婚だったんじゃぁないか！セージはまだティーンエージャーだったろう？

大概の国が１８歳以上ならOKだよな。

MrsSugar《そうなのよ。７月でセージは１９歳になったから、ほとんど１８歳で付き合い始めたのよね。

私もなんだかノリで、プロポーズにOKしちゃったんだけれど、あの時はまだ元気だったのよ。その後なら、もし大好きでも、結婚どころかお付き合いだってしなかったと思うわ。カップルになるって、面倒くさいでしょう？

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また勝手な事を言っています。でもそれが、若者と高齢になってくる人との違いでしょうね。若い時には、面倒くさいなんて思いませんでしょうからね。

最初は珍しいうちは、良いでしょうけれど、でもセージ君の細やかな愛情と、色々辛抱強く待つことで、今ではすっかり外国式の仲良し夫婦になりました。

同じ国同士でも、長い間共に仲良く暮らすのは両者とも、感謝の気持ちと、相手を思いやる努力しないとですものね。

セージ君の惜しみない愛情と、外では出来るだけ控えめにが今の状態を作りました。                   
　　　　　　　　　 
　　　　　　　　　　 Storyteller@Sugar