２０１２年２月３日Wannynwonderlandに移民入国

Mrs. sugarのWonderful life of the Mrs. sugarの物語が始まった日なのです。

💘～～～2012年日記は一纏めに省略してあらすじに...～～～💓

2021年2月3日と重複していますが、この日に物語が始まった頃『あらすじ話』になります。移民手続きの時間待ちの列に、前後して、MrsSugarとMmeシャノアールが並び、いつ終わるか判らないのんびり進む列で、挨拶とお喋りがはじまりました。
２人共同世代の移民出来るぎりぎりの、高齢年齢同士と言う事で、待ち時間も楽しく待つ事が出来たのです。

Mrs.Sugar《貴女、大丈夫？寒く無いかしら？私は寒い方が暑いよりも良いんですけれど...。
中は結構暖房が効いていましたから、外に空気吸いに出て来たんですけれどね。

Mme.シャノアール《私もですよ。寒いのも嫌だけれど、ここは大した寒さではないわ。空調はされているけれど、丁度外の空気でも吸いたいと思っていたの。

貴女が出て行くのが見えたから、私も出て来たのよ。私はフランス人ですから、もっと此処よりも、寒い国なのよ。あなたは何処の国から？

Mrs.Sugar《私は日本人よ東京から来たの。英語は酷い英語ですけれど、何とか幼い子供くらいには、意志は伝えられるかな？という程度ですけれど...。

Mme.シャノアール《私はパリから来たのよ。これからの老後は、のんびり暮らしたいと思ってね。

一応此処の公用語のブリテッシュ英語とフランス語は話せるからね。フランス語は解るかしら？

Mrs.Sugar《若い時にフランス語は少し勉強したけれど、２～３歳位の子とは話せたわ・笑　若い時はカナダのケベックに移民したかったので、 ケベコワが少し解ればと思ってね。

予定が狂ってしまって、移民しなかったまんまになってしまったので、今回の此処への移民は、最後のチャンスだったのよ。もうフランス語はすっかり忘れたわ。

Mme.シャノアール《何で、フランスでは無くて、ケベックだったの？理由が有ったのかしら？フランス語圏だけれど、カナダなの？

景色が良かったり食べ物も美味しいし、フランスが好きな日本人は、多いんじゃぁないかしら？

Mrs.Sugar《若い時の知り合いの、カナダ人達が、凄くおっとりしていて、好ましい国民性だったのよ。

カナダ人はお洒落とは言う感じでは無かったけれど、動物が好きだったから“自然動物保護の仕事の、学校にでも行こうかなぁ～”と思ったりしたのよ。

ニューファンドランドにも、興味があったしね！気候は東側だから、ブリザードとか厳しい冬でしょうけれど。

Mrs.Sugar《暮らしやすそうな国でしょう？１度用事で、アルバータ州に行っただけですけれど...。皆親切でのんびり穏やかな感じで、良かったわ。
でも一旦チャンスを逃してしまうと、後はなかなかチャンスが来ないうちに、色々遭って、今の年齢になってしまったわ。

今回たまたまネットで見つけた時は、もう海外暮らしは駄目元で申しこんだのよ。

Mme.シャノアール《そうだったの？私も年齢はギリギリでしょうけれど、まぁ面接やその他で、何だかOKになったのよ。

海外暮らしの経験は無いんだけれどね。PCは使えないとだったけれど、まぁ何とか使っているしね。何が基準だったのか判らないけれど…。とりあえずOKになったの。

Mrs.Sugar《私なんて、全てがそこそこなんだけれど、性格はかなり融通が効く位にいい加減ですし、海外暮らしは大好きですしね。

後は物つくりなどは好きですし、計画表には、Cafeをやりたいって書いたのよ。”それは在っても良いですね“って言われたわ。

Mme.シャノアール《アタシはキオスクをしたいってね。日曜以外の9～19時前後まで営業すれば良いから、それならまだ年取って来ても、暫く出来ると思ってね。

あぁ、そう言えば日本には２４時間営業のキオスクが有るんだってね。治安も良いからみたいだけれど、聞いたことがあるよ。ちょっとした何でも屋なんだろう？

Mrs.Sugar《コンビニって言うのよ。アメリカから入ってきたんだと思うわ。

あらっ！順番がもうすぐ見たいよ。中に入りましょうか、寒くなってきましたし、又後で！お陰様で長い待ち時間が楽しかったわ。

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こんな感じで、2012年２月３日に『Wannynwonderland』に移民した２人の、付き合いが始まったのです。これからどのような暮らしが始まるか、毎日の記録φ(..)メモメモ
を書いて行こうとスタートしました。
しかし、余りにも長くなったので、消去して年1回のあらすじに描き直しました。