シャノアールの店にレッスンに...

何となく雰囲気も落ち着いてきたので、又空いている時間はMme.シャノアールのフランス語レッスンを始める事になりました。レッスンと言っても、Mme.シャノアールがあれこれ考えて、フランス語でMrs.Sugarが、セージ君に愛を囁くときの言葉なのです。

英語で言うよりも、愛の言葉と言われる言語の国ですから、言い回しも他国には無い様な、濃密な雰囲気に聞こえますし、詩的な言い回しがあるのです。
文法などは後回しで丸暗記です。発音もちゃんとしないと、せっかくの雰囲気も台無しですからね！

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Mrs.Sugar《は～い！シャノ調子はどう？一人ではお店忙しくないの？

Mme.シャノアール《いらしゃ～い！Sugar待っていたわよ。忙しいって言ったて、知れているのよ。今では私が一人なの知っているから、荷物取りに来た人は、場所を教えて、自分で持って行ってもらうしね。

何か飲みたい物などは、自分で運んでもらうのよ。後片付けとか、気分で私がやるくらいかしらね。少しは動かないと体に悪いだろう？

Mrs.Sugar《そうなのよね。店では私もなるべく、歩くようにしているのよ。新シェルターが開いて新しい部屋に変わったら、店までが近くなったのは良いんだけれど、運動不足になってしまうでしょう？

一人暮らしは気楽だったけれど、気楽すぎてエクササイズとかも、いい加減にしかやらないしね。セージが帰ってきたから、一緒にエクササイズなどやるから、ウエストが緩んできたのが、又筋肉がついてきたのよ！

それにいくら夫婦だって言っても、見栄ってものがあるじゃない？年齢なりに、どうしようもないものがあるけれど、ボディラインをある程度保たないとね。

人に見られるだけでも、引き締まるみたいよ。

Mme.シャノアール《Ahahaha,,,そうだよね！部屋の中じゃぁ、かなり薄着で過ごして居るんだろう？
ごまかせないわよね。女同士でも、ルナルと一緒の時は、やっぱりだらしなく露出が多い服装で居るから、ボディラインは気を付けるわよ。

幾ら身内と言っても女同士の方が、意地の悪い目で見てしまうんだよ。あいつには負けないぞってね。私なんてノーブラで、シュミーズドレス着ているだけですからね。

Sugarはあのホームウェアを着ているのかい？洒落ているけれど、私はあれは部屋の外に、出る時の服だわよ。

Mrs.Sugar《むっふ、ペアのナイトドレス兼ホームドレスを、着ている時もあるけれど、シャノだから聞くけれど、ジャンティ達男の人は自分の部屋では、ヌーディストになっている時ってあるのかしら？

セージは、結婚する前は自分の部屋では、ヌーディストの時が多かったそうだしね。

Mme.シャノアール《あぁ、そうみたいだよ。結構多いんじゃぁないのかしらねぇ～、下着を何もつけていない人も、結構居るからねぇ。

ま、寒い真冬は又別だけれどさ。男はつなぎの下着は着たりするんじゃぁ無かったかしらね？別に気にした事ないけれどね。

なんだいセージは、家でもきちんと服着ているのかい？Sugarに気を使っているのかしらねぇ？それともお育ちが良いと、自分の妻の前でも、きちんとしているのかしらね？

大変だねぇ。ま、この数日は急に冷え込んできたし...。でも部屋の中は裸で居ても、寒くは無いだろう？アタシだって、シャワーや入浴後は裸で暫く過ごすよ。

これが又気持ちが良いからねぇ～。　その時にボディチェックするのさ！いくらババァになっても、出来ればボディラインは保ちたいだろう？

で、ウォーキングエキササイズしたりしてね。歩き方から歳とるじゃない？

Mrs.Sugar《わぁ、えら～い。シャノは女の鏡ね！そうよね。そうかぁ、セージは気を使いすぎているのね。

最初聞いた時はちょっと「えぇ～！オールヌード」って思ったんだけれど、どうも他の人などの様子見たり、聞こえてくる話から、別に特別ではないと判ったのよ。

TV見て居たら、日本人でも旦那様が家では、ヌーディストだって話を結構聞くので、この間はそれを言って”好きにしたら良いのよ！家では本当に自由に、気楽にならなくちゃぁね。私も何れ見慣れるでしょうしね！“って言ったのよ。

Mme.シャノアール《セージはさ、まだまだSugarの事大好きだから、嫌われたくないって思っているのよ。だってさぁ、もう結婚して３年だろう？

なのに、Sugarの話になったり、一緒に居る時の目と言ったら、本当に愛が溢れているよ。でも、あんまり愛されるのも、鬱陶しくなるだろう？

何でもそうじゃぁないか。大好物の最高に美味しい食べ物だって、何時もたっぷり食べて居たら飽きて、違うものを食べたくなるだろう？

Sugarは幾らこちらの習慣に慣れて、セージを抱きしめたりKissしても、アッサリしているからね。だから、毎日セージは愛が足りない目な感じなんだろうね。

Ahahaha、、、丁度良いじゃぁないか！　で、言葉だけはフランス語で囁けば、もう一生SugarにLoveLoveだろうね。

結構Sugarは普通にと思っているだろうけれど、言葉が完璧でない分、素っ気ない感じの時があるからね！それが又彼には魅力なんだろうね。

Mrs.Sugar《あらっ、そうかしら？私今は外でだって、ちゃんと抱きしめたりしているわよ。誰も気にして見ていないと解ったしね・笑

Mme.シャノアール《でもさ、情熱がないんだよね。せめてだから、言葉は覚えなさいよ。男と女は言い方が、違う言い方もあるけれど、それは日本語も違うって言うから、難しい事考えないで先ずは丸暗記よ。

で、マメにセージに言う時は”mon chéri Sauge“ってかならず体に触れて、言うのよ。同じ意味でも”ma chérieSucre“って男のセージは言うと思うよ。

“私の愛しいセージ”て、Sugarは言ってるのよ。セージは男だからmonとは言わずにma って言うのよ。

Mrs.Sugar《そうね、それは昔習っていたから、思い出したんだけれどね。”間違って言っても、ちゃんと通じているから大丈夫だよ。段々、発音が良くなって来たから、何度も言って欲しい“って言われたわ。

Mme.シャノアール《そう言われるくらい、言い慣れないとね。皆セージに対する愛の言葉なんだから！余計な事考えないで、言えば良いのさ！

Mrs.Sugar《昔、習いに行っている時は、動詞の活用を暗記するのに、年中ブツブツ言っていたわね。
日常的に英語を聞くことは有っても、フランス語を聞くことって無いから、映画を見たり、フランス語の音楽を結構聴いたのよね。聞き慣れると、話す時にフランス語独特の雰囲気が出るでしょう？

Mme.シャノアール《語学なんて言うけれどさ、２～３歳の子だってかなりの事話すだろう？読み書き出来なくても、伝えようって気持ちが大事だし、フランスも結構色々な国の人が集まっているからね。

何カ国語も話せる人は珍しく無いんだよ。先ずは言葉に出して喋るのが一番だね！ま、夫婦仲良く、後はSugarが元気で長生きすればよいんだよ。

と簡単に言っても、中高年になってくると心身とも、元気で問題ない状態で居るには、結構努力が居るわよね？それに元気で健康だと、自然に肌ってきれいなのよね。

ま、若い時みたいなピチピチは保てないけれど、やたらに若すぎるのも、不自然だろう？　年齢なりの知識や教養が身についている方が、話して居ても面白いわよ。　

だからさ、環境って大事だよね。この国に居たら、何か勉強しようと思ったり、本もよく読むようになるからね。

不便＝工夫したり、学ぶ事が多くなるから、気持ちが若くなるかもよ。
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今日も大した事を話した訳ではありませんが、雑談の後はフランス語を３０分ほど習いました。若い時ほど熱心になれませんが、セージ君がそれで、少しでも喜んでくれるならと、ワンフレーズ覚えるだけの 丸暗記スタイルです。

意味は教えてもらいますが...それでも、新しい言葉を言うと、セージ君はとても喜んでくれるのです。ただ、セージ君の囁いてくれる言葉に返す的確な言葉は思いつきません。

少々、的外れになるかもですが、共通して返す言葉は幾つか習いましたので、それの使いまわしです。

そうなのは、当然バレバレでしょうけれど、Mrs.Sugarの心がセージ君はとても嬉しくて、益々愛しくなってしまうようです。時々意地悪などされるにもかかわらず、大好きな人であることには、変わりないようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　 storyteller🐑