今日は新メンバーになると言う人が、Dr.ターナーと教室を見に来ると言うので、月曜日から昨日は皆で大至急教室作りの日でした。
結局は新シェルターにある機器の一部も運んできたのです。丁度タイミングよく月曜日の夜に森林管理人達が夜運んで設置してくれると言うので、お願いしました。
コンパクトにまとめた、これは新しい機器なのです。以前使っていた古い機器は、新シェルターの部屋に置いたまま、皆が自由に使えるようにしたのです。
ほぼ片付いて、以前よりもコンパクトですが、教室らしくなりました。
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Dr.ターナー《おぉ~、片付いているじゃないか!皆気合を入れてやったんだな。モリアーティを連れて来るって言ったから、一気に片づけたんだな!ご苦労さん。
モリアーティエンジニア《こんにちわ。モリアーティです。これからよろしくお願いします。
アルフィー《お構いしませんが、気軽にどうぞ、席はそちらに使われる機器も設置して置きました。
フレーバーセキュリティエンジニア《おやおや、ついにチームメイトになってしまったなぁ~。
Dr.ターナー《そうか、フレーバーとは顔見知りだったね。フレーバー1人関係ない仕事しているけれど、この部屋で良いって言うからね。シェアして使う事にしたんだよ。
何だか中途半端だけれど、今後どうなって行くかが、全く分からない世情だろう。此処はこのまま早々ロックダウンしたような状態だったから、問題はないんだけれど、何があるか判らないからな。
その時の状況に合わせて臨機応変になんだよ。
フレーバーセキュリティエンジニア《自然界の生き物と同じになんだよ。巧く順応出来たもんが、生き残れるようになるんだろうよ。
だからここは1人で何役も熟せる者ばかりの集まりだよ。モリアーティも、此処で研究開発もやるけれど、オペがもしあればそちらの仕事もなんだろう?
フランツ《ターナーが忙しくなったから、代わりに代理責任者が居てくれると、助かるんだよ。一応皆を纏めるリーダーはやっているけれどな。
医学的な事は解らんからな。
エルダー《話した事は無いけれど、確かセージの怪我と俺の腰のオペの時は、スタッフの中に居ましたよね?
何だか機器の操作をやっていたのは、君だったような気がするんだけれど?
意識が戻ってから、背が高いから目についたんだよ。セージは知らないだろうけれど、モリアーティさんは知っているんだよね?
セージが背高のっぽだと思たけれど、彼もかなり背が高いよね。
セージ《それじゃぁ、俺は世話になったんだね。それは又その節はお世話になりました。これから又宜しくお願いいたします。
Dr.ターナー《セージお前立ってみろよ。どちらが背が高いんだ? 俺もデカいけれどモリアーティもデカかったよな? セージがマッチョだから、細身のモリーアティの方が、背が高く見えるけれどな。
エルダーを一回り大きくしたような、体格だなぁ。ユニホームの時は気が付かなかったけれどな。お前筋肉トレーニングを何かしていないのか?
皆こちら側では、昨年から体を鍛えるのに盛り上がっているんだぜ。夏には大会もやっているしな。今年はうやむやになってしまったけれどよぉ。
ちゃんと引き締まって、筋肉が出来てくるんだよ。
モリアーティエンジニア《そうなのかい?そうらしいとは聞いていたけれどね。セージは良く育ったって言う感じだよね・笑 それに凄く若いよ。
オペの時も肌が綺麗だから、傷が綺麗に縫えただろう・笑
セージ《モリアーティさんはオペの時の機器を扱うエンジニアなんですか?此処の大学を出たんですか?見かけた事無かった気がするんだけれど...。
医工学部?医学部?ですか?オペのチームなら医学部かぁ~。
フランツ《スイス大学だよな。俺そこで逢ったと思うぜ。大学出て医療機器メーカーに勤めながら大学院出たんだよな?それで、此処はメーカーから派遣されて来たんだけれど、何時からか此処に転職したんだよ。
アルフィー《此処の教室に配属になったら、本当に『almighty god』で仕事があるからね。忙しい時は頼まれれば、何でも聞きながらでもサポートだよ。
モリアーティエンジニア《はいはい、聴いていますよ。俺なりに理解して来たつもりだから、大丈夫だよ。
こちらも判って来たら、頼む事もあるし、気軽に言ってくれたら、手伝うからね。
ターナーと交代に出勤してくることが多いかもだよ。
Dr.ターナー《少々小うるさいかもしれないけれど、悪い奴じゃぁないからよ。虐められたら、俺が虐め返してやるからよぉ~。
若く見えるけれど、ほぼ俺と同じだったよなぁ?
モリアーティエンジニア《Ahahaha、、、。少しくらい繊細なのが居ても良いだろう?違うと思ったら、そう言ってくれて構わないからな。
セージが一番若いそうだけれど、皆と同じで良いからね。俺の事もモリアーティで良いし、俺も皆の事は呼び捨てにするからね。
アルフィー《ま、皆口は悪くても、優しい性格の人ばかりだからさ。甘え切らない限りは、寛大な目で見てくれるよ。
でも、暗黙のルールも合って、居ればわかるようになるよ。
モリアーティエンジニア《君は臨床検査技師だったよね?此処に居ると言う事は、その後色々勉強をしたのかい?だよなぁ~。
俺もそう言う環境の教室だって聞いたから、希望したんだけれどね。
フレーバーセキュリティエンジニア《少々賑やかだけれど、やる事はちゃんとやっているから、自由にさせてやる方が良いみたいだよ。煩いと思ったら、耳栓でもするんだな。
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出勤は明日からと言う事で、自分の荷物を持って、引越しして来るようです。ちょっと変わった雰囲気の人に見えますが、まぁお互いに慣れたら問題は無いでしょう。
もうこれで一応ターナー教室は、落着いて元の雰囲気に戻って、仕事をすれば良いだけになりました。感染症が少しでも収まってくれないと『MRS1』の希望が止まりませんから、毎日作業が山積みです。
個人個人のサイズに合わせて作るので、医療用のリストバンドもかなりレンタルで出ているようですが、ブレスレット型の注文が圧倒的に多いのです。
気軽にセージ君が、Mrs.Sugarの為に、開発した物だったのですが、グンと性能も良くレベルアップして、他にはないような、製品になりました。
そして、出来上がったら、世界的に感染拡大したウィルスを、いち早く体の変調が解るので、会員からの注文が殺到したのです。
連携病院からも、注文が来ているので、セージ君以外エルダー君とフランツさんも毎日、作業を続けることになったのです。
でも、いくら忙しくても、過労になるほどは仕事はしません。精密機器でもあるので、間違いが有ったら困るからです。
何時も通りの時間勤務ですし、疲れたら休憩もちゃんと取ります。それは、結構厳しく言われます。集中力には限界がありますから、それ以上やるとミスが出て、最も効率が悪い結果になりますからね。
storyteller🐑