ボランティアに参加した話その他を...

昨日の午後Mrs.Sugarは、手伝いに行くプランテーションに出かけてきました。そこは店や部屋からも近い所ですし、お喋りも楽しみながら出来るので、Cafeの仲間とMme.シャノアールの他、ミントさんやイリスの奥さんなども交代にも参加です。

何れ巧く収穫が増えて来たりしたら、広げるとしても、今はちょっとしか一角の、野菜や実が食べられる植物などです。特別なLEDライトで照らして、ハイドロカルチャーで、根の管理をしながら丁寧に見て、観察記録も付けます。今日はその話を、Mme.シャノアールと、ミントさんに様子を報告です。
　　　　
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ミント《Sugar、あなたプランテーションに行ってきたんですって？どうだったの？植物の世話って結構大変でしょう？

Mrs.Sugar《まぁ、ガーデニングと思えば、楽しいわよ。根腐れしない様にチェックしたり、手間はかかるけれどね。でも上手に育ったら、美味しく食べられると思うと、楽しいじゃぁない！

面倒見ている野菜に名前つけちゃったりしてね・笑　なんてのんきな事言っているけれど、食糧難は早く手を付けた方が良い事なんですって！元の古い研究所とか、広いスペースの空いている所は、プランテーションにするらしいって言っていたわ。

古いと言っても此処は新しい方でしょう？しっかりした建物ですしね。足りない分はドイツとかの小規模農家を纏めて、野菜作り部門に...って言う話が、教授のドイツ人協力者と話たらしいわ。

Mme.シャノアール《色々考えているんだねぇ～。ドイツはエコなど昔からやっている国なんだよね。教授の親しい協力者なら此処の会員なのかもだね！

しかし、アンタ馬鹿だねぇー。名前なんて付けちゃったら、野菜だって食べにくくなるんじゃぁないの？

ジャンティ《動物や魚では無いから、大丈夫じゃぁないの？鶏とか、魚とかは名前つけたら、絶対に駄目だよ。俺の昔の友達は、エスカルゴに名前を付けて、暫く大きくしようと育てたら、その名前つけた子は食べられ無かったって言ってたよ。

Mrs.Sugar《エスカルゴは結局はカタツムリでしょう？子供なら飼って居たりする子が居たわよね。そのうちあなた達フランス人も居るから、カタツムリの繁殖とかするんじゃぁないの？

私は出来上がった料理なら、エスカルゴは好きですけれどね。蛋白源として、繁殖とかするって言いそうよね？小さいから、やりやすいでしょうしね。

Mme.シャノアール《あのね、食用エスカルゴは又違う種類なんだよ。でも繁殖力が弱いから、今では別の種類を使っているらしいよ。穀類とか良い物食べさせるんだよ。ブルゴーニュ産のなんとかマイマイとか言うのも出回っているらしいよ。

他の物もそうだろう？ガチョウとか七面鳥とか、豚や鶏なども良い物を食べさせて、広い所で飼えば、よく太った健康に育つから、肉も美味しいんだよ。

ミント《やっぱり、質が良いものは繁殖力は弱くなるのね。人も頭が良く育ちが良い夫婦は、子供が少ないでしょう。

一概には言えないけれど、無教養な人の方が、子供は沢山生まれるみたいじゃぁないの？なんて言ったら差別だって言われちゃうかしら？

Mrs.Sugar《そうよね、昔の人の方が、子供が多い人は多かったみたいですものね。今の方が教育が行き届いて居る所は、少子化の傾向があるものね。

野菜も、大きく育てるには間引いたり、芽を摘んでいるわよね。シャノはプランテーションに行く日を決めたの？

Mme.シャノアール《どうせならさ、Sugarが行く日に一緒に行こうかと思っているんだけれど...。合間にお喋りも楽しめるだろう？

ミント《私もその内、マーシュや、マルベリーと同じ日にしたら、子供を遊ばせながら出来ると思うのよ。

ジャンティ《マーシュって、イリスの奥さんだっけ？子持ちと言えば、双子のローズさんちの子も大きくなたんじゃぁないの？全然見かけないけれどさ....。

Mrs.Sugar《そうだわ、私も一度も見た事ないのよね！ミントは育児室とかで見たんでしょう？どんな子だったの？父親に似たら、金色の髪だったりして♪　

ローズさんに似たら、イケてる感じの赤ちゃんだったりしてね！

ミント《８月に新シェルターの病院で、産んだのよ。水中出産でなく、帝王切開で産んだのよ。彼女水は苦手で不安だからってね。
自然分娩と言っていたんだけれど、ギリギリにもうモデルに戻る事はないだろうからって、帝王切開になったのよ。

夫のクローネが、もうずっと落着かなくて、椅子を持ってこられて、座って居る様に言われたそうよ・笑　もう、今では娘にメロメロみたいよ。まだ３ヶ月健診の時に見ただけだけれど、髪は金色では無かったわよ。

ローズさんがブルネットですからね。ブロンドは生まれないんじゃぁないのかしら？

Mrs.Sugar《３ヶ月なら、まだあんまり外には、出て来ないかもしれないわね。お仕事もあるから、育児室と家を往復するだけでしょうね。

Mme.シャノアール《外なら日光浴とかに出てくるんだろうけれどね。娘にメロメロだなんて、きっとローズさんに似た、セクシーないい女になりそうなんだろうね。帝王切開なら、後が少し大変だったろうけれどね。
お腹切るんだから、その時は痛く無くても、麻酔が切れた後が傷は痛いだろう？

ミント《そりゃぁそうでしょうね。ま、結構彼女は神経質そうだし、元のスタイルに戻るまでは外に出ないんですって！　

Babyは家の中で大事大事に、育てているみたいよ。綺麗で愛想のよい子だったわよ。プランテーションの方は、妹のマリーさんが、もう少ししたら、ボランティアは出るって言っているそうよ。

店が休みの日にね。フランス人だから、エスカルゴの養殖などがあったら、やるって言うんじゃぁないかしら？最初から、食料としか見ていなかったら、どうって事ないでしょうからね。

私は、カタツムリにしか見えないし、エスカルゴは食べなくても良いから、植物の栽培の方が良いわ。

ジャンティ《俺はセルフィーユの手伝いで、主食の開発の手伝いでもするよ。なんだかドライフルーツにすると良い実とかも、採れるようになってきたってさ。

名前は忘れちゃったけれど、ドライフルーツにしても、ミネラルや、その他栄養は満点な実が取れるんだってさ。

ジャムとか作っても良いだろうしね。ジャム作りなんて、面白いかもなぁ～。セージ君はボランティアは何をやるんだって？

Mrs.Sugar《さぁ、セージはそう言うボランティアなどとなると、言われた事に好みは考えないみたいよ。人手が必要な所に、言われたまま行くみたいよ。

だって、ボランティアでしょう？ジャンティは希望があるの？

Mme.シャノアール《こいつは、何でも一言注文が付けたいだけだよ。趣味だね。現実にはその時になったら、何処でも言われたところに行くだろうよ。

一応“セルフィーユの所に！”って言ってはいるけれどね。

ミント《理事長達は皆が協力してくれると言ってきたので、大喜びじゃぁないかしらね。まだ軌道に乗った訳ではないし、押し付けはしたくなかったみたいよ。

もっと、本格的になったら、お願いしたかもですけれどね。そう言ってこないと、猶更出来る事は、自分達の為でもあるんですから、手伝わせてくださいって言うわよね。

ま、言わない人が居ても、それはそれでね。考え方は人それぞれですからね。医療関係者は今サポート等で、大変みたいだから、つぶれてしまわない様にしてもらわないとでしょう？

だから、スコットはやらないわよ。私がもう少ししたら、マル達と手伝うわ。それまでは宜しくね。私は趣味じゃぁないけれど、ガーデニングみたいなものでしょう？

子供の教育には、連れて行くのも悪い事ではないわね。セージなど、小さい時から庭師とかの仕事している所を見に行ったりしていたから、結構変な事知っているんじゃぁないの？

気を付けてやるようにDad達に注意されていましたからね。興味を持った事は、中途半端であっても“何でもやってみるべし！”と言うのが、祖父母たちにも言われていた事ですからね。

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今日も皆で雑談をしたりが主になりましたが、プランテーションに行ったMrs.Sugarに聞いたりして暫く話して、ミントさんはスタジオに戻って行きました。

ラズリー君は、育児室の隣の部屋で、マルベリーの所の双子ちゃんや、イリス君の所年子ちゃんと、読み書きなどの勉強を始めています。　

お店屋さんごっこと言う形で、お金の計算や、その他数学的な事や、文字を書いたりが出来るように、なってきています。

只勉強でなく、遊びの中で実際的に、数を数えたりなどを学んでいます。仕入れや物を売ったり、ポップを作ったりで文字の勉強もしているようです。その内ボランティアに連れてきて、体験させるのも勉強でしょうね。間違いなく彼らが成人する頃は食糧難でしょうからね。

                                                       storyteller🐑