Cafeは休みですが初お喋り

今年の冬休みは、職員や研究員達は用途に応じて、出勤したり休んだりの冬休みです。医療職員たちは、通常よりも、少し忙しくなるかもです。

一旦は終了した、サポート医療ですが、暫く休んでも、又出て行く事になるでしょう。皆が大変になって居る時に、この国は関係ないとは言えません。

移民して、国籍が変わった人や、２重国籍の人が居ますが、元母国が大変と言う事もあるのです。今はUkが新種に変化したウィルス、が出てきてこれまた厄介な事になっているようです。

幸い誰も身内や、近しい人が感染はしていないようですが、皆実家は病院だったり、大病院の勤務医だったりの人が殆どです。

セージ君は『MRS1』が入用だと解って居るので、言われる前に半日は作業をしに出掛け始めたのです。エルダー君も連絡が有り、出て行ったそうです。

それで、Mrs.Sugarはボランティアか、図書館に行ったり、Mrs.ローリーもアレンが出勤だそうなので、お茶飲みにCafeにやってきました。

今は新シェルターの、Cafeでパン焼きしているので、余り逢ってお喋りが出来ないのです。

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Mrs.ローリー《皆元気そうで良かったわぁ～。セルフィーユと、大丈夫だろうかって、気にはなっていた
のよ。

“出来たら又以前みたいに、一緒にが良いのに！”って言っているんだけれど、今の様子だと、まだ暫くはバラバラにだわね。

Mme.シャノアールの所も、一緒の方が良いとは言っているんですけれど、このまま何事も無くがキープ出来れば
良いんですけれどね。

Mrs.Sugar《本当に！何が起きるか判りませんものね？今の所セーフだったようですけれど、２人感染症拡大してから、入国して来ていますものね。

もうずっと１ヶ月以上、病室で暮らしているようですけれどね。断れなかったようで...。暫くは隔離室で、教授とマリアンヌだけで、診ていたそうよ。

ポプリ《あらっ、そうでしたの？知りませんでしたわ。

Mrs.サフラン《ほらお一人だけ、大使代理の方の奥様の妹さんが、以前いらしたでしょう？その方が帰国したんですけれど、婦人科の治療で、入院なさっているって聞きましたよ。

元々、此処が気に入って、帰国したくなかったそうですからね。内膜症が酷くて、治療する事になったのですが、いくらでも検体に協力するから、此処に入院させて欲しいと言われたそうですよ。

Mrs.Sugar《そうだったの？　そう言えば帰国したくないとかで、暫く帰国を引き延ばしていらしたみたいだ
ったわね。

若々しく見える、元気そうな方だったと思うけれど、内膜症が酷いとは思わなかったわ。
あれは質が悪いのよね。　毎月その時期が来ると、ヒステリックに成ったり、陣痛みたいな痛みで、気分の上がり下がりが激しく成ったりだそうよ。

Mrs.サフラン《私も多少その時は、腹痛と眠気が酷くなったりは、有りましたけれどね。

お産したら、少しづつ楽になたんですよ。もう今はメノポーズも此処に暮らす様になったら、すっかり治ってきまして、今は絶好調になりました。

楽しく暮らす様になったのも、良かったようですよ。

ポプリ《私は婦人科系は、全く問題なく、早い目の軽いメノポーズだけで終わりましたよ。

それでも、１０年くらいは軽く、フラッシュがありましたけれどね。

Mrs.ローリー《全く女性は、大変よねぇ～。問題無くても、毎月の整理は鬱陶しいし、Sugarはまだ若いのに、ストレスで凄く早くに終わってしまったんですって？ホルモン治療していたって言ったわよね？

Mrs.Sugar《そうよ。ある日突然止まってしまったら、毎月風邪ひいて、膀胱炎になったのよ。

それで、メノポーズじゃぁないかって言われて、専門の科を受診して、ホルモン療法をしたのよね。

丁度年末だったので、検査して結果は冬休み明けって言う事で、ホルモン注射を打ってもらって、帰宅したんですけれど、まるで毒みたいに直ぐに効くのよ。

３０分くらいで、体がポカポカしてきて体が軽くなって！それで、検査結果では、やっぱり女性ホルモンが減って来
でいたのよ。

子供をこれから産む予定があれば、復活する治療ですし、予定なしなら、もう早くに止めてしまう方の治療をって言う事になって、無くても良いからの治療をしていたのよ。

ずっとホルモン剤を飲むようだったけれど...。それも怖いから、時間をかけて、飲まなくても良いようにしたんだけれど、それから軽く不調が出てくるようになったのよ。

Mrs.ローリー《そうなの？ホルモンバランスが悪くなるのって、女性の場合は、体調が悪くなる大部分は子宮からの原因だそうですからね！そのまんまね。

ポプリ《私は、メノポーズも、大したことは無くて、軽いフラッシュだけだったかしら？　ほら私は、亡くなった彼と、何時も愛し合っている気分ですからね。

イメージだけでも良いし、芸能人などに憧れて、胸がときめくだけでも、予防になるそうですわよ。

Mrs.サフラン《そう言われれば、私は夫が無くなってから、急に体調が良く無くて、虚弱体質になったんですよね。

それで、上の息子たちから”気分転換にエルダーの所に少し行ったら？“って言われましてね。

エルダーが“まぁ暫くなら！”って言ってくれたんで、此処に来たんですよ。

最初の頃は家に閉じこもって、でも息子の身の周りの世話をするだけでも、少しは良くなったんですよ。

息子は心配事もあったんですけれど、上の息子たちに“いちいち煩い事は言うんじゃぁないからね。”って念をおされて来たんですよ。

でもあの子は、優しくしてくれるんですけれど、年頃になる前位から、女の子がねぇ～。

ずっと何時も、女の子に取り巻かれていましたから、心配だったんですよね。

亡くなった夫は“心配ないから、好きにさせて置けば良いからね”って言っていたんですけれど...。

Mrs.Sugar《言われた通りだったでしょう？　ちゃんと時期が来たら、皆別れて勉強する様になりましたし、
暫くしたらきちんとアニーとお付き合いして、結婚もしたじゃぁないの・笑

十分遊んだから、もう後は真面目に！じゃぁないのかしら？まぁ、男性ですから、浮気心は有るものらしいけれど
ちょっと、思うだけなら良いじゃぁないかしら！

本当に浮気する訳じゃぁないんでしょうしね。良い感じの仲良し夫婦じゃぁない？　

アニーもサフランさんに優しいしね。

Mrs.ローリー《そうよねぇ。アニーは偉いわ！私はアレンの家族は、あまり親しくは、付き合いたくは無いわ。少し距離を置いてだわよ。

歳が近い妹が、何時も目障りなのよね。仲が良かったようですけれど、アレンは只の妹って言うだけみたいだけれど、妹はアレン大好きみたいで、嫌味ったらしいこと言うからね。
アレンに言ったら、気を付けてくれるから、まだ良いんですけれどね。

ポプリ《良く聞きますわよね。元々男はマザコンですし、仲の良い女姉妹は嫁にとっては、ライバルの場合があるって聞きますものね。夫次第よね。

ちゃんと気に掛けてくれる夫なら、良いんですけれどね。
Sugarちゃんは、セージ君のお姉さん達と仲が良いでしょう？　良かったわよね。

Mrs.サフラン《本当に！皆と仲良く出来ていて、凄い歳の差があるのが良かったのかしら？　凄く気まずくなるのかと思いましたけれどねぇ。

ミントさんや、上のお姉さん達とも、仲が良いですものね。うちは従弟なのに、独身の方のバーネットが、エルダー大好きで...。困っていたんですよ。

エルダーが結婚してくれて、バーネットもやっと諦めて、仕事もやる気になってホッとしましたよ。

Mrs.Sugar《私はミント達と相性が良かったんだと思うわ。昔の結婚は本当に悲惨だたわ。

ストレスで、早期メノポーズになってしまった原因だって言われたのよ。ほとんど家には居ない人だったから、長く名前だけの結婚暮らししていましたけれど！

離婚したら、メノポーズは直って来たわ。更にセージと結婚したら、女性ホルモンの状態も良くなったようで、アレルギーまで治ってきたのよ。

Mrs.ローリー《女性の体のサンプルね！あれだけ“愛がいっぱい”っていう目で見られたら、女性ホルモンも復活でしょうね。

彼はSugarに気遣って、皆の前では控えめにしているけれど、最近はちょっと変わってきたものね。

それでも、かなり控えめだわ。アレンが“フレンチなら有り得ないよな”って言っていたわ。

ポプリ《そりゃぁ、セージ君は、スペシャルで大事なSugarちゃんですものね。

“拘りやですから、結婚はおろか、ガールフレンドも出来ないかと思っていたわ”って、ミントさん達が言っていましたよ。

私もずっと傍で見ていましたから、セージ君にはSugarちゃんの代わりは、居ないでしょうね。

長生きしてもらわなくちゃぁね！

Mrs.サフラン《そうなると、凄い歳の差婚も、問題がありますわね。どうしたって、Sugarさんの方が、先に亡くなるでしょう？　

その後まだセージさんは、若い男性ですよ。まぁ、研究者やお医者様には、独身の方少なくないですけれどね。

両立は難しい職業、ナンバーワンですかしらね。

Mrs.Sugar《でも私は大丈夫だと思っているのよ。セージは趣味が沢山あるし、仕事での付き合いとは言え
、仲の良い遊び友達も困らないと思うのよ。

その前に“もし胸がときめきそうな相手が現れたら、別れましょうね。浮気は絶対に私は嫌だから！別れてから
ときめいてね”って言ってあるの。年齢に合った相手が出てきたら、普通に結婚して、子供も生まれるかもしれないじゃぁない？

Mrs.ローリー《それはまぁ、そうでしょうけれどね。Mrs.Sugarは、結構割り切りが良いのね。愛しているんでしょう？私なら吊るし上げて、もう徹底的に搾り上げてやるわ。

ポプリ《貴女は若いから、まだ愛情が生々しいのでしょうけれどね。もうある程度の年齢になると、本当に愛していたら、愛の形も変わってくると思うわ。多分ね。

だからじゃぁないのかしら...。セージ君には幸せになって欲しいと思っているのが、よく解るわ。

Mrs.サフラン《そうですわね。諦めがつくようになるような気がしますわ。なんだか悲しい事ですけれどね。でも、セージさんのプロポーズによく応えたわね。

Mrs.Sugar《本当よね。他人事みたいですけれど...。でも、前よりも私今の方が、セージの事好きになって居る様に思うわ。

余りにも優しくて、愛されていると感じるから、ちょっと悲しく感じる時もあるのよ。

でも気まぐれですから、コロッと気が変わって、楽しめるだけ楽しまなくちゃぁ～って思って、ミントに教わったように、意地悪しちゃったりして、楽しんでも居るのよ・笑

返答に困るような事言ったりすると、セージったら“真面目に応えなくちゃぁ～”って思ってドギマギした顔になるのよ。

ミントがきっとそうなるわよ！って言った通りでね。“姉弟でも、怒らせない様に構うと面白いわよ”って教えてくれたのよ。でもね、あんまり人の心を、弄んでは良くないんですけれど、たまにはスパイスになるようだわ！

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そんな話を皆でしながら、大笑いしたりして、過ごしました。男性軍がきっとクシャミが止まらないような噂話をして楽しんでいます。

感染症拡大が広がってきて、周辺国の何処のニュースも、病気の話や悲しい話題ばかりになってきたので、最近は国内の人達の話が、多くなりました。

他愛のない噂話がメインですけれど、話題の世界もロックダウンされて、内側の話が多くなりました。後はそれぞれに、野菜作りなどのボランティアの話などで、出逢った目新しい人のうわさ話などです。

狭い国ですが、南と北では、見知らぬ人が結構いるもので、講習会は一緒に時々あるので、顔を合わせる様になりました。

　　　　　　　　　　storyteller🐑