休むはずでしたが教室に半日出てきました

今日はMrsSugarはMmeシャノアールとプランテーションの手入れに、出ていくと言うので、セージ君は休むはずでしたが、それなら午前中はと教室に出てきました。

「MRS1」は幾らでも注文が溜まっているので、少しでも作って置こうと出てきました。そうしたら、他にも出てきている者がいたのです。
モリアーティなどは、自分用の趣味の物を作りたいからと、毎日出てきているそうなのです。

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モリアーティ《なんだよ。セージも出てきたのかい？もう休みって言ってたのに？家庭サービスをするんじゃぁなかったのか？

セージ《そう思ったんだけれど、サービスする相手が、プランテーションの当番だからって出て行っちゃったからね。一緒に行っても良かったんだけれど、此処の作業に出た方が良いかって思ってさ。

感染症が、あのままそこそこで落ち着いているかと思ったら、進化したのが出てきて、
結構なスピードで拡散されているだろう？

フランツ《そうだよなぁ。新種が出てくるって言うのが“何で？”だよな。意図的に、細菌を研究している奴が、ばらまいているんじゃぁないかと思うよな。
映画みたいに、化学兵器ではないけれど、ウィルステロとかでさ。

モリアーティ《フランツも、SF映画の見過ぎじゃぁないのかい？そんな奴がいるなんて、自分の周辺だって危ないんだから、いくら何でもそれはないだろう。
ま、うっかりミスで、研究中のものが外に出てしまったって事は、あるかもだけれどね。

セージ《新型コロナウイルスは、コウモリの個体群から見つかり、中国の武漢で最初に感染者が見つかったんだろう？でもそのコウモリから、何で人に移ったんだっけ？

フランツ《それを調査に行ったんだけれど、結局は解らなかったんじゃぁないのかな？他のコウモリが済んでいる洞窟から、違う種類のウィルスも見つかったって言うから、問題はコウモリなんだろう？

シムノン《俺チャイナって、依然旅行で行ったことあるんだけれど、あそこはさ、何でも食べるだろう。美味しいのもあるけれどさ、市場に行ったら、ペットショップかと思ったら、食材だって言っていたからね。

コウモリだって、スープかなんかで食べて発症したんじゃぁないのかい？

セージ《なんで中国に旅行なんて言ったんだい？なかなか行こうと思うところじゃぁ無いんじゃぁないの？　シムノンも変わっているねぇ。
他にいくらでも、行きたくなるような所があるだろう？ま、アフリカやインドなどが好きな人もいるけれどね。

フランツ《そうだよ。南米とかが好きな人だっているしな。セージだって、一時家族でカリブの方だっけ？バハマなどに家族旅行で行ったんだろう？UKの加盟国なんだったっけ？元UK植民地だったなのかな？

セージ《西欧人の別荘とかもあるし、暑いけれど避暑には良い所だよ。リビエラとかもあるし、カジノや、まぁ大人の社交所だよ。
中国とは全く別物だぜ。中国の香港のカジノにでも行ったのか？

シムノン《友達のガールフレンドがチャイナガールの留学生で、それで遊びに行く事になった時に、案内してくれるって言うから、誘われて何人かで行ったんだよ。

で、中華料理食べに行ったんだけれど、何でも食べてしまうんだよな...。
コウモリのスープとか食べそうじゃぁないの？売っているんだからさ。犬とかもだよ。

モリアーティ《そうそう、巧い料理もあるけれど、気持ち悪い材料のもあるんだよな。とにかく何だって食べてしまうんだよ。

面白い国だよなぁ。結構広い国なのに、そんな物食べなくたっていくらでも食べる物あるだろうにな。

セージ《そういえばコウモリの洞窟で取って来るらしいけれど、蚊の目玉のスープって言うのが有るって言われているしね。そんなんで、コウモリの居る洞窟に入って、感染したんじゃぁないのかなぁ～。

フランツ《中国料理程ではないけれど、フランス人なんて、エスカルゴ食べるだろう？あれだって、苦手な人は苦手だろう？カタツムリなんだからさ

モリアーティ《あぁ～いやだいやだ。そんなんで又変な病気が流行ったら、とんでもないよな。
ネズミとかコウモリとか、どう見てもばい菌を体にくっつけ動き回っている様だよな。大体研究用にって、ネズミなど使うだけでも、嫌な感じだよ。
此処だって、研究用のネズミの繁殖している部署もあるんだろう？

セージ《でもさ、輸入しているみたいだよ。人ってすごい差別だよな。尻尾の形が違うだけで、ネズミは嫌われているけれど、
リスやハムスターとかは、結構可愛がられていてさ。ほんの少し違うけれど、皆仲間だよね。

シムノン《そういえばセージは結構動物は好きだったっけ？　子供の時犬を飼っていただろう？色々居たように思ったけれど？
そうだ、俺家の方にも、遊びに行ったことあるんだよ。

セージ《あぁ、犬はずっと何か飼っているよ。ペットって言うより、普通に家族って言う感じで、何匹か何時も居るよ。
勝手に家の中や庭を歩き回っているよ。庭園だけは入れないようになっているけれどね。そういうのは、別に普通だろう？
ウィルスを媒介するようなのは、多分居ないよ。ってネズミは厩とかに入るから、猫も数匹居るんだよ。犬猫が居ると、ネズミ除けになるからね。

モリアーティ《で、そのチャイナガールのガールフレンドが居る友達は、その後結婚でもしたのかい？チャイナガールって言うのも、なかなか魅力的だろう？

なんだったっけ、映画観た事あるよなぁ～。「００７」だったかなぁ？
セージの奥さんは中国では無くて、日本人なんだよな？　同じオリエンタルだけれど、どんな感じなんだい？

セージ《００７には日本人が出ていたし、そう言えば日本の家も出てきたよね。どんな感じって、Sugarは別に初めて逢った時から、気が合って、好きな食べ物もよく似ていたりして、Sugarと居ると、いくらでも色々な話が楽しく出来るんだよ。
大好きな人だったんだけれど、ある時に、人として大好きだと思っていたのが、女性としても好きだって気が付いて、付き合う様になったんだよ。

シムノン《親戚でも話だけは知っている人多いよ。物凄い年の差婚した若いのが居るってね。何もセージなら、けっこうモテ男だから、相手は沢山いるだろう？彼女に出会う前だって、ガールフレンドが全然いなかったって事はないだろう？

セージ《年の差なんて考えた事なかったよ。ずっと長い間ね。何年かしてから、歳を知ったんだよ。でも大好きなのは変わらなかったよ。

フランツ《そうそう、愛があれば年の差なんて、関係ないよな。セージ見ているとうらやましくなるぜ。
そんなに人を愛せるなんて、なかなか成れないものだって、感じるよ。

俺もガールフレンドがいるけれど、セージがSugarさんの事愛しているほど、愛していないものなぁ。大学の勉強しながら、かなり重病の彼女の看護していたりしたんだぜ。

口で言うよりも大変だったと思うけれど、セージはその時の方が、テストの成績良かったりしているんだよな。

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今日も作業の合間の時間は、皆お喋りを楽しんでいました。多分皆が、その時間を楽しみに、仕事も勉強なども、一生懸命にやってると言う感じです。後から入ってきた、シムノン君、モリアーテイさんなども、この教室に来てから、そんなに間がないのだけれど、雰囲気が変わってきました。
良い意味に変わってきたのを、自分でも自覚できているようです。責任者のDrターナーも、なかなか上手く皆をまとめて居るからでしょう。

                    　　　　　　　   storyteller🐑