せっかく週末だけでも外の家に、戻れたのに、再度ウィルス感染が始まり、今までのウィルスも収束まで行かずに、変位種などが拡散し始めてしまいました。
数日の間に、あっという間に感染者が増えて来始めたので、逆戻りです。３度目ワクチ
ンは据え置きになり、それよりも空気感染が一番考えられるのでという事で、徹底して
籠城作戦にするという事になったのです。
あとは生活習慣に気を付けて、バランスの良い食事、規則正しく、適度な運動で、1ケ月はゆっくり休暇、楽しく過ごす事になりました。
大きく変更になったのは、役員達や、一部の人達がセカンドカントリーに移動してしまいました。更に何か心配なら、奥の新シェルターの方に、移動して過ごすようにとの事
なのです。若手は約２ケ月新シェルターで過ごしているので、心地よいと感じる方で過ごすようになのです。
そこで、狭いけれどセージ君は新シェルターのほうっを選んで、昨日引っ越したのです。
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MrsSugar《ねぇ、新シェルターの部屋の時、この部屋でセージ過ごしていたの？
セージ《そうだよ。もしここに来ることになっても、俺たちは２人だからね。今までの部屋の時だって、居間は無くても、全く問題はなかっただろう？
在るから、使う様にしていたけれどさ。
MrsSugar《ま、そうね。掃除も何もかも直ぐに終わりますしね。
セージ《第一狭かったら、皆訪ねてこないだろう？ すべてが限られた暮らしにしないと、マジに食糧難や物資だって、無限にある訳じゃぁ無いだろう。
もう手を付け始めているんだからさ。ラッキーだったのは、ここは約５年分の保存分だろう。でも知らなかったけれど、セカンドカントリーがいつの間にか、保存庫は此処より完璧な倉庫に、まずはやはり５～６年分の生活用品を貯蓄してあるんだそうだよ。
MrsSugar《へぇー、そうなの？凄いわね。リヴェール教授達って、魔法使いみたいね。それじゃぁ今より人数が増えなければ、１０年近く何とかなるんじゃぁない？
感染症の後遺症で、終息したとしても、食糧難等は大気汚染その他で、良くない方向でしょうからね。此処は農作物の栽培に手を付けたから、かなり何とかなっているでしょう。それも驚きの速さで取り掛かったものねぇ。預言者だったりして...。
MrsSugar《やっぱり医学部の人って、考え方などが違うのね。特に此処は余り他ではやらない方向へ進んでいるでしょう？
噂では結構バカにしている科学者が少なくなかったようですけれど、現実は過去に戻る方向に、変わってきているような感じの話をTVで見たわ。
そうするしか、方法が無くなってきたようなのよね。先見の明があるのね。
セージ《エネルギー問題も、早い国はとっくに地熱や、風力や太陽光の研究をしているし、使っているんだろう？たしか北欧は早くからやっているだろう。
UAは最先端を行っているけれど、廃棄するものが多かったり、物品を売りまくる事ばかり考えているからね。
商売上手なのかもしれないけれど...俺の国は、物価は生活雑貨は安いけれど、後は高いからね。実際は貧しい国でもあるんだよ。
だから、昔のままに修理して使い続けるんだと思うよ。
MrsSugar《ファッションなどは、ミラノやパリみたいな、小洒落たスマートな物ではないけれど、伝統的な味わい深いデザインの物があるわ。
私は文房具とか、カードや、それに唯一昔から好きなブランド品は、マルベリーって言うのよ。マルと同じ名前だけれど、セージも知っているでしょう？
感覚が違うだけでね。って、私セージに以前言ったと思うけれど、旅行で初めてロンドンとパリに入った時に、ロンドンで不思議な体験したら、UK好きになったのよ。
それまで好きだったパリに後から行ったら、楽しいものも合ったけれど、急に色あせたものに感じられたのよね。あれは何だったんでしょうね？本当に不思議だったわ。
MrsSugar《此処の国に居る人たちは、素敵なUKの人が多いけれど、実際には確かにUKは、貧しい人も多いかもしれないわね。
街自体が古い石造りの建物が多いし、皆の意識が国の雰囲気に反映するんでしょうね。
セージ《それはそうかもだね。島国のせいか、周囲のヨーロッパの国とは、少し雰囲気は違うかもだけれど、世界中の家柄が良いって言う家庭の、留学生は多いんだぜ。何故かUSからの留学生も多いしね。
拍が付くのだそうらしいか、留学生は費用が高いから、見栄かもね。
MrsSugar《そう言えば夏期講座などでは、USの学生が来ていたわよね。セージは向こうの大学の研修室だったかに、誘われたんでしょう？
日本の科学者とか、研究費を出してくれるから、アメリカに行ってしまいますものね。
私は、あんまり魅力的ではなかったけれど、パサディナって言う街は好きだったわ。日帰りで遊びに行っただけだったけれど、住むならサンタモニカより、パサディナの方が良かったわ。街以外は砂漠だらけだったけれどね。
セージ《気に入った所も有ったんだね。それに、何事もなく無事に帰国出来て良かったじゃぁないか！
銃社会だから、良くニュースで、子供などまで触れるから、誤射事故のニュースが流れるだろう？だから、俺も実習では行ったけれど、帰りには手続きして、必要な時はネットで講習が受けられるようにしてきたんだ。
やっぱり最先端技術とか、知って置きたい情報も沢山あるからね。
MrsSugar《そうよね。本当に街がきれいで、安全な国は此処の国だと思うわ。何しろ警備員しか居ないんですものね。
本当にごみ一つ落ちていないわ。１回以前国外から、観光？見学で入国した人の、窃盗事件があっただけでしょう？何も盗まれなかった裕ですけれど...。
後は、私のプール事故とセージのテロに巻き込まれただけで...本来ありえない様な事件だけですものね。
もし今後もあるとしたら、痴情のもつれくらいかしらね。
セージ《さぁ、それはよく解らないよ。独身者が多いからね、色々な趣向の者が表立ってはまっ居るかもね。表面上は目立たない状態だね。
其処は、皆マナーが良いだろう。自由になったとは言え、変わっていたら、やはり男女のカプルを見るより違う目で見られるだろうからね。
最近は積極的な女性に付きまとわれたとかって話は聞くからね。だから、どちらにしてもここは病院なので、かなり気を付けているよ。絶対に単独では病室に入らないしね。
MrsSugar《性の問題は、どうすることも出来ないですものね。ストーカーと言うのだって、ブレーキが利かないからでしょうけれど、そうなってしまう人は、気のどくよね。不公平な事に、女性が男性を襲っても、あまり罪には思われないでしょう？
シェルター暮らしになって、細かい問題は出てくるだろうからって、マリアンヌは気をもんでいたわ。生真面目な人ほど、好きになってしまった人に執着するのでしょうし...
でもまずは告白て、巧く行ったらカップルに成れるかもなのにね。
セージ《俺も思い切って告白して、OKしてもらえたから、問題なくなったけれど、告白しなかったり、Sugarに嫌われたらストーカーみたいになったかなぁ？恋愛問題って難しいよなぁ。体験しないと判らないものだよ。
Si même de tels pourparlers d'histoire indifférents avec vous, l'amour m'est estimé pour une pleine histoire
MrsSugar《Sage, je suis vraiment heureux de vivre avec toi à la dernière fois de ma vie.
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これから、どうなっていくのか、よく解らないのですが、MrsSugarもセージ君も２人で居れば、何とか楽しくやっていけるような気がしています。
しかし、結婚したスタートの数年間が、とても大変な事が遭ったので、今から先の事には、何が遭っても、健康だったら、何とかやっていけると言う気がしています。
きっと、本人が言っているように、無神論者だったセージ君が、きっとこれは神様に試されたんだと思っています。
若いセージ君は、それまでは性格もあるでしょうが、割り切りの良い、物事には動じないせいか、何事もなく生きてきました。
その基本は幼児期の祖父のスパルタ教育の結果だったのかもですね。孫が強い子に育つようにとの愛情だったのでしょう。その割には、大好きな人が出来たら、そのことに関しては、本人もうんざりするくらい情けない状態になってしまって...
あの有名なチャーリーブラウンも「Love makes you do strange things.」と言っていますから、完璧な人は居ないものですね。
storyteller🐑
