Mrsマープルとお茶飲み

今日は休日の土曜日なので、結構な休みの人はプランテーションに行ったり、ジムでトレーニングやプールに行っている人が多いでしょう。土曜日は明日も休みなら、寝坊したい人も少なくない日でもあるようです。

今日はDrローソン、Drターナーは出勤日ですが、休日出勤は割合のんびりしています。さらにMrsマープルが出勤してきていたので、当然全員がお茶好きなUKの人ばかりです。

セージ君が以前MrsSugarに“UKの人がお茶を飲む回数と、フランス人が愛を囁く回数は変わらないと思う”と言いましたが、名言だとMrsSugarは思いました。

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Mrsマープル《それで、貴方達が、セカンドカントリーには最後に行くグループ
なのね？私も最後のグループにしましたけれど、貴方達は若いんですから、早くに行
かれた方が良いんじゃぁないですか？
Drローソンは、小さなお子さんが居るんですから...？

Drローソン《そうなんですけれど、担当している患者が、高齢の人が多くてね。まだセカンドカントリーが１００％こちらより良い事ばかりとは限らないでしょう？

Drターナー《そうそう、３回目に行く頃には、手を加えるところは加えて、より良い状態になっているでしょうし、色々検討した結果が判ってからと言う事にしたんですよ。

Mrsマープル《確かに、全てが良いとは限りませんものね。最初に暮らした人達が
其処に慣れるのは、１年くらいはかかりますものね。

特に私位の年齢になったら、何か遭ったら、直ぐに避難できるシェルターがあれば、此
処の国の地上の家でも良いと思う位よ。
ただ色々な問題も考えるから、皆一緒にと思っていますけれどね。

Drローソン《若い世代は確実に大きなリスクがない限りは、セカンドシェルターの方が環境が良いと思うんだけれどね。問題があると言うと、気候は温暖化はしたけれど此処の方が温暖なんですよね。彼方は凍えるほどでは無いと思うけれど、寒いよ。

Drターナー《熱いのを我慢するよりも、寒い方が方法があると思うんだけれど、寒いのが苦手な人もいるしなぁ。でも空気は良いのは断然セカンドカントリーの方なんだよね。
気流の影響もあるから、此処の国だけが気を付けていても、他国から飛んでくるから
ね今の所、他の国の高い山が盾になって、彼方の方が良い状態なんだ。

Mrsマープル《そうですわね。まったく他国の事を考えない人も多いですからね。
地球的問題だって、判っていないんですよね。
判っている人達はは此処の会員VIPになっていたり、待機している国ですね。

Drローソン《そういえば、シムノン君は結婚予定はあるんですか？マリアンヌが一応セカンドカントリーに移動して、落ち着いたら子供が生まれるのを、心待ちしているんですよ。

役員達は意外と子供が居ない人も多いから、本当なら孫が居ても良かったりするんだけれど、なかなかねぇ。

Mrsマープル《それが一番の問題かしら？皆昔よりも結婚が遅くなったり、バツイチが多かったりよね。適齢期の年代が多いんですから、遅くても３０歳くらいまでに結
婚してほしいわよね。

やっぱり、２０歳代の妊娠が、体力もありますから、健康な子供が生まれやすいわ。そ
う考えると、シムノンも今が良いんですけれどね。でも今の若い子の考えは一風変わっ
ていますのよね。ターナーさんももう直ぐに結婚しても良いお年頃よね。

普通ならこんなこと話すこともないんですけれど、今の時代ですから、本人の自由で今
までなら、話題になることもなかったのですけれど、マリアンヌの話を聞きましたからね。

Drローソン《そうそう、今までなら個人の自由で、冗談でガールフレンド程度の話はしても、こんなに具体的に人の結婚問題や、子供が生まれる話までした事はなかったよね。

僕でさえ、たまたま子供が生まれて以来、Drマリアンヌが、ブツブツ言っているのをなだめながら聞き役になっていたけれど、この数年で気になるようになってきたよ。

Mrsマープル《Drターナー、貴方ご予定は無いんですか？とても人気があると聞きましたわよ。でも何時も知らんぷりで、声さえかけにくいだって聞きましたわ。

素敵すぎて、隙を見せないから、声かけるチャンスがないそうで、トキメいて居る人は
たくさんいる層ではないですか？

Drローソン《そういえば僕も同じだったから、気にしなかったけれど、ターナー君も長い間浮いた話は聞かないねぇ。

僕でさえ、まさかの出会いがあって、結婚したんだからね。それもあの僕が医者になる
決心を固める切っ掛けになった、小さな未熟児の義兄になるとは、運命を感じるよ。

女性に興味がない訳ではないだろう？

Drターナー《いやだなぁ。ローソンまでそんな事言うなんて...俺だって昔はガールフレンドが居た時代もありましたし、ちょっとした間違いも経験したことが有ったよ。
でも、物理的に恋している時間などないでしょう？俺は外科専門になりたかったんだけれど、そうはいかないシステムになって、皆GPにってなったので、もういくら時間があっても足りない位だよ。

俺は人間関係には起用じゃぁあいから、勉強と恋とは両立出来ないからね。第一面倒く
さいだろう。

Mrsマープル《いいえDrターナー、貴方好きな人がいるでしょう？お付き合いをしていなくても、好きな人がいるから、女性たちがかぎつけて余計に憧れる魅力があるのよ。
本当にまったく、興味がなく勉強だけの人には、どんなハンサムさんでも、潤いが無くて魅力的ではなくなるわ。
相手が女性が男性かは関係なく、恋している人はいると思うわ。

Drローソン《おやおや、Mrsマープルの観察眼は鋭いですね。確かにそうかもしれないなぁ。何時からかなぁ、僕も“ターナー君は以前よりも素敵になった”って思った時が有ったなぁ。

何時も側に居て、僕の事サポートしてくれていて、身近に居すぎたから、鈍感になっていたけれど...。面倒がらずに告白しても良いんじゃぁないのかい？

Drターナー《確かに好きな人が居ますよ。でも告白するわけにはいかない人なんですよ。大トラブルになってしまいます。

Mrsマープル《やっぱり！密かに思っている人だから、その気持ちが余計に魅力的にして居るんでしょうね。

やっぱり、私もダテに長く生きてきた訳ではないわね。Ohoho、、、。実らない恋も又
素敵よね。密かに思っている方が楽ですよ。

不倫してしまったら、何人もが傷ついて、皆が多くの物を失ってしまいますからね。

Drローソン《そうですね。たまたま恋してしまった人が相手のいる人だったのは、仕方がないですからね。例え忍ぶ恋であっても、そんな心がある方が、ロマンチックで良いではないですか...。急にターナーが可愛く見えましたよ。Ahaha、、、、。

でなかったら、君は切れ者な理性的な人間でしかなかったよ。何時だったかなぁ～。ふと思ったんだよ。以前のターナーではなく、少し変わったな？って思った事があったんだよ。

辛い時もあるだろうけれど、そんなものを背負っていた方が人間が豊かに大きくなると
いうものだよ。人にやさしくもなれるよ。

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細菌の移動で、Mrsマープルが,Drローソン達と一緒の時間を持つことが多くなり、又以前とは雰囲気が変わってきました。以前はTOPの役員は、皆が集まっている所には、出てくることはありませんでした。

しかし、セカンドカントリーの話が具体化してきてからは、皆で手分けして、色々な仕事を分担してやることも増えて来たのです。

　　　　　　　　　　　  storyteller@Sugar