セージ君が一人でCafeにお茶飲みに...

珍しく今日は、セージ君がふらっと一人でお茶飲みにやってきました。ずっと以前はアルバイト学生でしたから、年中店に居たのですが、結婚してからはたまにしかやって来ません。
周囲に気を使っているのです。一応MrsSugarの仕事場ですからね。働いている者の夫などが、店に入り浸りでは、お客さんへの雰囲気が壊れます。

ですから、今日もチラッと覗いて、誰も居ないのを確認して入ってきました。
　　　
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セージ《Cyu！Je vous aime今は時間大丈夫そうだね。
MrsSugar《Mon chéri　Sauge.珍しいわね。ひとりでお茶飲みにくるなんて！何かあったの？

セージ《うーん、今日はリハビリプールはSugar先に行っていて！午後も新しい仕事が入ったから、帰りが遅くなるかもしれないんだ。終わったらすぐに行くから...。

MrsSugar《この間チラッと聞いた、義手とか装具の開発の仕事が始まったのね。

セージ《うん、今度はチームで仕事をするから、俺はほとんど素人だから、勉強もしないとなんだ。
モリアーティは元々何れ研究はするつもりでいたから、詳しいんだけれど、もう１度調べ直すそうだからね。エルダーとフランツはは身体発電の事など、まぁ皆又勉強だよ。

MrsSugar《又本を沢山読まないとなのね？ま、本読むの好きだから良いんじゃぁないの？私も家に編み物持ち帰るわ。前の学生の時と同じ暮らしをすればよいでしょう？

セージ《それは嫌だよ。家に本は持ち帰るけれど、休みの日は適当に読むけれど、休息日だからね。
ちゃんと休む様に、普段はちょっと詰め込むよ。大体俺は勉強が趣味では無いからね。

MrsSugar《あらそうだったの？結構好きそうに見えたわ。又私が直ぐに手が届く場所に居れば良いのでしょう？そして音楽聞いたりしながら、編み物をやるわ。

Mumからの注文のコットンレースの服を編まないとなのよ。あれは手間がかかるの。

セージ《Mumが注文したの？ふぅ～ん。じゃぁ他の人が編めば良いんじゃぁ無いの？外注の人だって十分足りているんだろう？

MrsSugar《“これ編んだ人に編んでもらってね”って言われたのが、私が編んだものだったのよ。気に入ってくれた柔らかさだったんですって！

ミントも他の人のを勧めたらしいんだけれど、気に入らなかったんですって...。

セージ《あのババァ、Sugarを忙しくして、俺達が愛し合う時間の邪魔しようと思っているんじゃぁ無いか！そう言う所は、昔からあるんだよ。

無関心そうにしているのに、自分はDadといちゃついて居れば良いのに、俺の事何かと干渉するんだよ。結構な意地悪ババァなんだ。

MrsSugar《セージ、珍しいわね。日頃はそんな事言わないのに、何か言われたの？

セージ《いや、ハッキリは何も言わないさ。俺が怒ったらややこしくなるからね。日頃は俺はどうだって良い事には、何も言わないけれど、本当に頭に来てプッツンしたら、手が付けられないって判っているのさ。　昔何度か、怒った事があるからね。

MrsSugar《ミント達に聞いた事あるけれど、日頃怒らない人が怒った時は、怖いって言いますからね。セージが怒ったなんて...私も気を付けないとだわね。

セージ《Sugarを怒る時は無いよ。もっともっと我儘で良い位だよ。可愛い女の子みたいだからね。時々意地悪な事言うのは困るんだけれど...それの方が俺は怖いよ。

何時も何かの時は良いアドバイスしてくれるし、それはNanに似ているよ。ちゃんと当たるんだからね。

MrsSugar《Nanはとても賢くて、でもチャーミングな魔女さんだわ。

MrsSugar《だから、お爺様はとても愛していらしたのね。“なかなか迎えに来ないのは、天国で羽伸ばして私が行く前に浮気でもしているのかもしれないわ”って...。

セージ《ふん、Nanが側に居たら、勘も良いから、浮気なんてしたら直ぐにバレちゃうだろうからね。どんな罰を与えられるか判らないからなぁ。
遊びたかったら、何も疑わないで信じてくれている人なら、こっそり出来るのかな？

MrsSugar《あらぁ？セージからそんな言葉聞くとは思わなかったわ。やっぱり、男は見張って居ないと、浮気心があるのね？私が言った通りじゃぁないの？聖人君主なわけではないのね。

安心したわ。真面目過ぎなのも怖いじゃぁない。浮気は嫌ですけれど...。

MrsSugar《誰にでも優しい人と言うのも、心配よね。積極的な女性って少なく無いでしょう？　人の物を欲しがる人っているからね。女性は陰湿なのよ。

だから、セージも気を付けてね。気が良いって言うか、だまされやすいんだと思うわ。自分は大丈夫って思っている人こそ、隙だらけだったりするのよ。

ローズさんが以前言っていたわ。恋人になるのは、難しくても誘惑するのは難ししくないってね。

セージ《Je suis si heureuse de passer un bon moment ensemble.Je me sens tellement bien avec toi.
MrsSugar《Si vous ne pouvez pas le voir, vous êtes toujours sur le côté.

セージ《Je viendrai te voir dès que possible.Cyu！
MrsSugar《Je vais vous attendre.

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多分今までよりも、集中して作業や勉強などしなくてはならなくなるでしょう。でも急いだからって、良いものが出来る訳では有りません。そこそこ良いものがすでに機能面だけでは有るのです。

でも、連絡が入ったのは、寄り成功に動く見た目も体の一部に見えるような、メンタル面も考えた製品の開発なのです。
暴力事件（テロや戦争、内乱その他）や事故天災？などで、生き残っても体が不自由になった人がとても多い様なのです。

もちろん薬害に寄る人もですし、聾唖者の手話も微妙に手が動かなければ出来ないのです。手が使えないと言うのは最も不便なので、何とか出来たらと言う考えに至ったようなのが、Drターナーから、教室への連絡でした。

なので、それ程残業などにはなりませんが、色々な勉強が始まったり、考えることが増えると、セージ君としては一緒に居たのしても、心が離れる時が増えるかも？と感じたようで、ちょっと顔を見に寄ったようです。

日本人のMrsSugarは、そんな気持ちは頭でしか理解できないのですが、セージ君に合わせて暮らしています。凄い歳の差が、救ってくれているのでしょう。

                                            Storyteller@Sugar