週末は図書館とプールに行こうか？

今日はセージ君が学生時代に戻ったように、デスクで資料などの整理中です。本から抜粋して、タイプで打っています。

オリベッティのタイプライターは、好きで使っている趣味のものです。なんでも楽しくなるような事を見つける天才です。早い話決行根底にあるのは、やじうまなのですね。

これはMrsSugarもかなり野次馬ですから、この辺りは似た者夫婦なのでしょう。ちょっぴり変わっているというか、個性的というかでしょうかね。相性は抜群なのでしょう。

MrsSugarは結構気楽にしていますが、セージ君は雑談をとても大事にしています。 リラックスして話している時に本音が見えるからです。そして、伝えたいことや分かり合いたい事は後回しにせずその時に話すことにしています。

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MrsSugar《今日は図書館に行って、プールに寄ってみる？もう深いリハビリプールも、水温は上がってきているんじゃぁないかしら？
冷たくても最初だけで、水に入ってしまったら、プールサイドよりも暖かいわ。

セージ《そうなんだけれどね。様子を見て、プールに入るのはもう少し先のほうが、良いかもしれないよ。

今年はみな結構家でエクササイズしたりして、出歩いていないみたいだよ。だから、水があまり温まらないんだよ。

MrsSugar《あらっ、なんで知っているの？誰かから聞いたの？電話した様子はなかったわよね？

セージ《チャットで話したんだよ。仕事の連絡メールで時間がわかっていたから、すぐその場で逢わなくてもチャットで話せばよいだろう。

エルダーも今年は全く外へは出ていないそうだよ。食料が尽きたら、ショッピングに出ていくかもしれないけれどってね。何となくそんな気分なんだってさ。

MrsSugar《そうね。今はプランテーションも、ちょっと手抜きでも良い時ですものね。でも近いうちにハーブを取りに行きたいわね。

今の時期はベリーとかはもう取れないかしら？温室になっているから、何かあるかもね。

セージ《買い物に行かなくてもよいのかな？結構買い置きしたのが無くなっているんじゃぁないの？

俺これが終わったら図書館に本返して、プールの様子見て、散歩しながらスーパー行ってもよいんじゃぁないか？ショッピングも気分転換になるだろうしね。

MrsSugar《あっ、そうね。暫くスーパーマーケットに行っていないわね。クリスマスパーティの時も、どこも寄らないで、帰ってきたものねぇ。

寄ればよかったけれど、疲れてしまったものね。

セージ《あのパーティの雰囲気って、昔から俺はあんまり好きじゃぁないんだよ。普通に話したりというよりもいっぱい気分で、じゃれあっている人が多いだろう？

ああ言うのは気分悪くなるよ。それほど親しくもない奴が、なれなれしく絡んできたりするしさぁ。

MrsSugar《セージはモテモテだったんじゃぁないの？“よく知っている人としか踊らない”って言っていてもそう言う訳にはいかなかったでしょう・笑　

良いじゃぁない、パーティなんですから、その場限りいろいろな人と、ダンスするくらいはしたらよいじゃぁない。私も知らない人と踊ったわよ。

初めて見た顔の人もいて、いつの間にか、すごく国民が増えた感じがしたわ。

セージ《その場限りって割り切る人ばかりじゃぁないから嫌なんだよ。“アドレス交換しましょう”って言ってくるから、断るのが面倒くさいんだよ。

“俺は既婚者だし連絡取りあう時間はないから！”って言っても、ジョークだと思う人が多くてさ。
“まだ学院生じゃぁないの？だとしても若いわね。”とか言っちゃってさ。ダンスしながら、しゃべりっぱなしだぜ。

Sugarみたら楽しそうな顔して、俺の知らない奴と踊っているしさぁ。あぁ～思い出したら、ムカついてきた。

最近は女のほうが、エロいんだよ。微妙にくっついて踊りたがるし！

MrsSugar《Ahahaha、、、、。そうかもしれないわね。積極的にアプローチしている女性も見かけるわね。女性のほうが情熱的かしら？

時代も変わってきましたし、国民性もあるでしょうしね。でもこの国の人は、お行儀はよいほうだと思うわ。

セージの国の人は特に、ほかの国の人よりも日本人的に見えるわね。

セージ《どこの国でも、地域によって違うだろうけれどね。

MrsSugar《じゃぁ、私は編み物は何時でも適当に止められるから、セージが終わらせたら、出かけましょう。

図書館に私も本を返して、あっ、返却ポストはもう通常通りなのかしら？そうだったら、そこに返してそのままプールとジムを覗きましょう。

センターポイントショッピングセンターのスーパーに行って、帰りには本を借りてきましょう。それで今日は1日終わりだわ。かなり良い運動になるわね。

セージ《まぁ、センターポイントまでは俺でも1時間近く歩くからね。Sugarだと1時間半？かな。ま、急ぐこともないから、日光浴兼ねて散歩しよう。
買い物したものは、明日届けてくれるだろうからね。

MrsSugar《そうね。帰りに図書館で本を借りて帰ればよいわね。自転車で行く？

セージ《いいよ、歩いて行こう。じゃぁ残りをやってしまうよ。もう少し待っていて...。タイプだから早いからね。

MrsSugar《なんだかずっとルームウェアでいたら、着替えるのが面倒になってしまうわね。体形がルームウェア？と同じ形になってしまって！ある程度きちんとした服に着替えないとだわ。

くつろいで、すごく良いんですけれどね。夏は露出度の高い水着着ていたから、鏡の前通るたびにチェックしていたから、ウェストなんて、自然に細くなったのよ。体重は減らなかったけれどね。

セージ《だから、俺は毎日絶対にエクササイズはやるし、シャワー浴びる時や朝歯磨きとお茶の準備するときは裸だから、鏡の前でチェックするんだ。横から見たら、もうボディラインがすぐに判るからね。

またベッドに戻るから、寒かったらガウンかルームドレス羽織るけれど、それも面倒だしね。崩れだしたら、
もう年齢的に、元に戻すのに時間がかかるのは、目の前だからね。

MrsSugar《怖いこと言わないでくれる？私ボディ強制下着でも着て居ようかしら。馬鹿にできないらしいのよね。ちょっと苦しいらしいけれど、苦しくないと効果ないそうですからね。
 Madonnaの「Like a Virgin」の時の黒い下着みたいなのよ。

セージ《曲は知ってるけれど、大昔の俺の生まれる前の曲だから、どんな服着ていたかはしらないよ。

MrsSugar《やだぁ～。ちょっとwiki見てみるわ。1984年のヒット曲ですって！セージが生まれる1４年前！　わぁーーー！なんて事でしょう。

PCの2000年問題のミレニアム・バグとか言われていた時は、セージはまだおむつしていたのよね！

セージ《うぇー！なんて言い方するんだよ。他に何か言い方あるだろう？大体俺の子供だった頃の話とかは嫌なんだよ。

まったく矯正下着の話からMadonnaの下着の話になって、俺のおむつしている話になるなんて！ミントがいなくて良かったよ。

アイツがいると、外でも平気で俺の赤ん坊だった時”最初は剥げていて、その内産毛が生えてきたら、凄い金髪で、煙みたいにもやってたのよ。ラズリーも同じかと思ったら、スコットが髪の色が濃い分、ラズリーのほうが金髪の色がダークだったんで、まだ見栄えがしてよかったわ“っていうんだからね。

MrsSugar《いじけないの！ミントは“でも、とっても可愛かったのよ”って言っているんですから...。今でも何かというと、セージの味方してくれているじゃぁない。

セージ《フン、“私の大事な友達を妻にしたんだから、アンタだけのものじゃぁないのよ！”って直ぐに言うんだからな。

Sugarだけは特別だけれど、俺は大概の女は嫌いだよ。

MrsSugar《Ahahaha、、、。私も普通に女だと思うわ。意地悪もするしね。さぁ、私着替えてくるわ。
何着ていこうかなぁ...。セージの服も出しておきましょうか？久しぶりに外出なんて、デートみたいね♪

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MrsSugarのデートの言葉に、セージ君は少しばかり過剰反応して、急にウキウキして、急いで片付けものを済ませて、外出準備に取り掛かりました。

そんな時はチラッとまだ少年だった時の面影が見えて、かなり若い子が夫になったと思うと、さすがのMrsSugarも“私も悪女ね！ロリコンっていうのかしら？”とニヤけてしまう時があります。

まだ気だけは若いのです。それで、鏡の前で服を整えるのに気合が入ります。ホームウェアは着心地満点でファンも多いものです。

しかし客観的にスタイルを考えると、長期休暇の時のファッションは考えないとです。閉じこもってばかりいないで、プールやジムにせっせと通って、多少人目を考えた服装をしないとと思ったりしました。

                　　　　　　　　       Storyteller @Sugar