今日はセージ君は又、図書館でほとんど過ごしていました。でも、大至急とは言われてはいないので、必要な時間は抜けだせます。今日はリハビリプールの日なので、外で待ち合わせて行くことにしました。
セージ君はぼんやりした時間を過ごすのも、嫌いではありませんから、少し早い目に付き、ぼんやりと空を眺めたり、考え事をしてみたりです。MrsSugarは30分くらいしてやってきました。
MrsSugarも寄り道しながらのんびり歩くのが好きなのです。結構きっちりの約束時間ではありません。
大事な時だけは、5分前には約束場所で出逢いますが...。お互いに待っても誤差は30分が多いようです。
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MrsSugar 《あらぁ、セージひさしぶりぃ🎵 朝以来ね。ごめんね待った❓
セージ 《 やぁ、忙しかったんじゃぁ無いのかい？プールで待ち合わせても良かったかなぁって思ったりもしたんだよ。でもたまには外でも良いかな？って思ってね。気分転換にもなるだろう。
MrsSugar 《そうよ！私は全然かまわないわ。大した風景ではないけれど、此処への道はめったに通らないですものね。風通しが良いから、暑い時は涼しくて良いけれど、今日は気温が低い目だから、寒くなかった？
セージ 《俺は寒い国出身だから、全く問題ないよ。Sugarは暑がりだけれど、気温が高い国出身だから、風邪ひかないようにね。ってもう此処の気候には、お互いにすっかり慣れたよね。
MrsSugar 《そうよぉ。嫌な暑い国だって、1年も経つと体が慣れてきて、結構耐えられるようになりましたものね。赤道直下なのに、真昼間テニスやったりしていたから、まさかの今になって、シミだらけになったわ。
背中だって、自分では見えないけれどすごいでしょう？服着ていても、日に焼けるんですからね。若い時は日焼けは、綺麗に焼けているだけだったのが！
セージ 《クスクス、、、、。大丈夫。西欧人の方が手入れしたって、肌はSugarみたいにきめ細かではないよ。
シミはさ、アニーだってあるだろう？ソ・バ・カ・ス。本人は気にしているけれど、見ても別に気にならないだろう？
あのエルダーが、アニーを結婚相手に選んだんだぜ。
MrsSugar 《ま、そうね。反対にどんなに美男美女でも、毎日一緒にいたら、他人でいた時に見たのとは違う目で見ているものね。でも、セージは素敵に男性的で、魅力的になったわって、時々思うわよ。
セージ 《そう？ありがとう。時々でも思ってくれて！俺は何時もSugarはとっても魅力的に見えるよ。こういう時はJe t’aime à croquer.なんて言葉がぴったりだね。やっぱり愛の国の事馬鹿な？
MrsSugar 《Tu es l'homme le plus charmant que j'ai jamais rencontré.Je t’aime à n’en point finir.Je voudrais vire une vie merveilleuse à tes côtés.
セージ 《 Il n’y a personne au monde qui sache me faire rire et sourire autant que toi.Je t’adore.Mon cœur semble commencer à danser quand je le regarde.
此処へ座って...。此処で、ささやいていたら、胸がどきどきしてときめいてきてしまうよ。これからプールだよ。
休んでも良いけれど、そうしたら人はどんどん休みたくなったりするからね。Sugarにはいつまでもこのまま元気にいてほしいから、プールには行って遊ぼう。それでもリハビリになるからね。
MrsSugar 《むふふ、、、。本当にそういう事には、セージは冷静にきちんとやるのよね。日ごろは結構いい加減なところもあるけれど、私がもっといい加減だから、セージがブレーキかけてくれるのよね。
ターナーさんやカイザーセラピストが、プールリハビリをセージ担当にしたわけよね。遊びながらもちゃんとやらなければならないことは、やっているものね・笑
セージ 《それが大事な事だからって解っていればね。結果は俺のためだからね。Sugarが元気で長生きしてくれないと、一番困るのは俺だからさ。Sugarだって、さぼりたい時があると思うけれど...。ごめんね。
MrsSugar 《いやだ。謝らないでよ。本当にお礼を言わないとならないのは私なのよ。専属トレーナー兼マッサージもしてもらって！
おかげで仕事も元気にやっていられるしね。仕事は少しは気を張ってやらないと、元
気になれませんからね。ポプリさんたちがうらやましがっているわ。
でもポプリさんは、家で最愛の若いままの彼が居るからって思うだけで、気が張っているんですって！私にセージがいるのと変わらないような雰囲気ですってよ。
セージ 《Sugarはポプリさんの部屋に行ったことあるの？彼の写真見た？
MrsSugar 《一度だけあるわよ。凄いのよ。壁に大きな等身大に伸ばした額入り写真があって、あとは大きなアルバムもあるし、他にも写真のコラージュが壁にかけてあってね。2人で撮った写真も...
あれでは生きた彼は出来ないわね。アルバムはセクシーな写真も貼ってあるから、誰にも見せられないって言うのよ。聞いただけでドキドキしちゃうわよね。
セージ 《さて行こうか？早く終わらせて帰ろう。俺たちも、少し写真撮っておこうか？Sugarの大きな写真や、2人のアルバム作るのも良いかもね。考えなかったよ。
MrsSugar 《家にあるカメラはまだ使えるカメラなの？オブジェかと思ったけれど…。デジタルではないカメラよね。
セージ 《あぁ、バッチリとれる現役カメラだよ。でもずっと使っていないからなぁ～。結婚式の時、持って来いって、Dadが言うから持って行ったんだよ。
合同結婚式の時の写真は、あのカメラで撮って、引き伸ばしたのを数枚送ってきたんだよ。引き出しに仕舞ってあるけれど...。
ミント達もみな送ってきたっていっていたよ。フィルムさえ買ってくれば使えるんだよ。フィルムはシャノの所に注文すれば手に入るよ。
MrsSugar 《じゃぁ、あとで頼んでおきましょう。写真が趣味でもあったのに、すっかり撮らなくなったわ。もっとセージが若い時に撮っておけばよかったわね。
でも今からだって、まだまだ若いですからね。今年はまだお誕生日来ていないしね。あらぁ、でも今度お誕生日来たら25歳になるんじゃぁない！信じられないわ。
MrsSugar 《ふぅ～ん。大人になったものよねぇ...。あら大変ってことは、私もそれなりに、歳取ったのよね。
帰ったら、鏡よく見て卵かの殻パックしないとだわ。これ以上お肌が衰えないように...。
セージ 《俺がマッサージしているときに、パックすればよいんじゃぁ無いの。卵の殻はあるんだろう？
MrsSugar 《そうよ。冷凍してあるの。マヨネーズのパックも良いのよ。マヨネーズは意外と気持ちが良いのよ。
はちみつとかは、凄くべた付くしもったいないでしょう？マヨネーズは数回使ってから、もったいないけれど処分するけれどね。肌の汚れがついているじゃぁない。
セージ 《直ぐに料理に使ってしまえば良いじゃないの？顔洗ってから使うんだから、大して汚れなんてついていないよ。俺気にしないから…。
小さい時は落としたキャンディなんて、食べちゃった事有ったからね。そういえば、あのキャンディ誰にもらったんだろう。
外で食べる事などなかったのに、あれはもらって落としてしまったのを、ゴミ払って食べたんだよな？
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そんな話をしながら、2人はリハビリ用のプールへ向かいました。一般プールよりも深くて、水圧が強いのがリハビリによいそうで、持病により少し曲がったMrsSugarの背骨がこれ以上曲がらないようにするリハビリに良いそうです。
足首の関節などにも効果があるそうで…。水中の方が無理なく体をそらせるのです。
Storyteller@Sugar
