あらぁ～今日は開店したの！

今日はセージ君は少し教室と図書館へ行くというので、MrsSugarはぶらぶらとCafeにやってきました。

多分セルフィーユ君が、何か美味しいものの試食品を作っているかもなのです。こういう時のMrsSugarは鼻が利き、嗅ぎ付けるのが得意なのです。 セージ君の帰りは今日はわからないので、適当に散歩しながら家に帰ることにしたのです。

今冬休みは今までにない位、在宅で過ごしました。　別行動はほんの数回でした。 MrsSugarはちょこっとCafeを覗いたら、家に帰るつもりでしたら、なんとアニーと珍しくAuntサフランがおしゃべりしていました。

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MrsSugar《あらぁ、2人でお茶のみなんて、珍しいじゃぁない？どうしたの...。

アニー《セージから聞かなかった？今日は教室と図書館でデートなんですって！愛する妻を置いてけぼりにして...。でAuntサフランも暇そうなので、散歩に出てきたのよ。今日は割合暖かいでしょう？

Auntサフラン《Ohohoho、、、、。嫁と姑で、息子の悪口言いあってね。どうもエルダーは私たちよりも、愛するセージ君に会いたくなったようで...。

アニーに気を付けないと、エルダーはセージ君に恋しているかもしれないわよってね。

MrsSugar《おやぁ、自分の大好きな息子に置いてけぼりで、ジェラシーなのね。

アニー《まぁ、あの2人は本当に仲が良いですものね。小さい時から見てきたけれど、あんなに仲が良い友達はいなかったんじゃぁない？

イリスとは惰性で付き合ってたでしょう。イリスはセージファーストだったけれどね。

セルフィーユ《なんだか怪しげな話をしているなぁ。知らない人が聞いたら、誤解しそうな不倫話みたいにも聞こえるよ。これ、オーツを粉にして焼いてみたパンだけれど、もう少ししたら冷めるから食べてみて！

そば粉とも又違った味だと思うんだよ。小麦の栽培は難しらしいけれど、オーツとかは割合巧くできたんじゃぁないかってね。理事長から届いたんだよ。

他にもキヌアやワイルドライス とか、結構栽培が楽な物があるから、今何種類か栽培しているんだよ。
 MrsSugar《私は香ばしくて好きなんだけれど！ソフトな物よりハードなのが好きですからね。ゆで卵もハードボイルドですし、カリッカリに焼いたトーストが美味しいしね。
でも皆に、サービスブランチの時やサンドイッチに混ぜて、評判聞くと良いかもね。ふっくら柔らかいパンが好きな人もいるでしょうから...。出来るだけソフトな物もあると良いかもよ。

アニー《此処の国は結構農業は難しいのかしら？　農業のプロの人も今は居るんでしょう？前のシェルターのファーストカントリーのほうが土質とかちがうのかしらね？

Auntサフラン《樹木は良く茂っていましたけれどねぇ。私など教えていただいた事だけしか、わかりませんけれど...。出来るお手伝いは致しますよ。

MrsSugar《サフランさん、見た目よりも力持ちですし、結構体力あるのよね。うらやましい位グラマーですしね。すごく華奢な人に見えますけれど...。

セルフィーユ《そうそう、エルダー君のお母さんだからね。着やせしているだけだろう？　エルダー君も筋トレ始めたら、体大きくなったものなぁ？

この間ジムで逢った時は、驚いたよ。家でも筋トレやっていたんだって？

アニー《そうよぉ～。体が出来てきたのわかったから、もう結構はまっているみたいよ。２０歳代でも、トレーニングで体が大きくなるものね。

Auntサフラン《おや、そうでした？最近プールとかでは逢わないから、わかりませんでしたわ。結構よく食べるのに、まったく太らなくて、何所か悪いのではないかと思ったのよ。しらぁ～としていますけれど、大酒飲みですしね。

セージさんも日頃は飲まないようですけれど、お酒強いんですってね？

MrsSugar《私が飲まないから、家でワインを少し飲むくらいかしら？

セルフィーユ《ワインはねぇ。美味しいよね。パン屋ケーキなどもアルコールをほんの香り付け位に入れると又美味しくなるんだよ。

前にSugarさん、パンが美味しくなったんじゃぁない？微妙に香りも違ったような...？って言ったでしょう。実はSugarスタイルにアルコールをちょい足ししたんだ。

怒られるかな？って思ったけれど、何も言わなかったから...ごめんなさい。さすがに違いを気が付いたね。

MrsSugar《そうだったの？へぇ～。良いじゃぁない。ここはもうセルフィーユの店なんですから...。美味しければ問題ないでしょう。

私のワサビ漬けサンドだって、酒かす使っているんですから、アルコールとは合うんじゃぁない？カナッペなんて食べながら、アルコール飲むでしょう？

アニー《でも、それは女性が多いんじゃぁない？ウィスキー飲む男の人は、ウィスキーだけじゃぁないの？何か食べたら香りが無くなってしまうから...。アルコール自体の香りにこだわっているんでしょう？

私は美味しいもの食べて、アルコールも美味しいのを飲めたら幸せなんですけれどね。Auntサフランもアルコールは強いのよ。寒い国だからかしら？

Auntサフラン《そうですわねぇ～。ウォッカやビール、アクアビットなど、２０歳にならないと買えないけれど、家族と一緒なら、結構若い時から飲むわよ。黙認かしらね。

MrsSugar《セルフィーユも手が空いたら、此処で一緒にお茶してパンを食べましょう。一応今月中は休業でしょう？また、開店したら忙しいんですから...。

セルフィーユ《そうですね。後もう少し焼いたら、終わりますから...お茶は何にします？俺入れますよ。

アニー《カフェオレがいいかな？みんな好きでしょう。このパンには合いそうだわ。紅茶ならフォションもあったでしょう？　Sugarの好きなアールグレイミルクティでも良いわよ。
前は飲まなかったけれど私も気に入ったのよね。家では結構飲むわよ。

Auntサフラン《あらっ、そうだったの？私はどうだったかしら？食いしん坊ですから、なんでも美味しいものは大好きですよ。こうしてみんなで、お茶飲んでおいしいパン食べて、本当に私は夫が亡くなってからは，此処にきて本当に幸せに暮らしているわ。

セルフィーユ《エルダー君も、良いお嫁さんと結婚しましたよね。Auntサフランは、エルダー君のお嫁さんがアニーさんでよかったでしょう？とてもやさしいですものね。

MrsSugar《ミントスタジオでやさしくしてくれたアニーと、エルダーが付き合っているのには、びっくりしたでしょう？

サフランさん心配していたけれど、エルダー君はもう１年くらい、あの取り巻き女子達とは別れていたのよ。

MrsSugar《女の子の親よりも、男の子の親の方が、付き合う相手の事気になるのかしら？母親は特にみたいですものね。サフランさんはエルダー君が恋人みたいでしたものね・Ahahaha、、、、。
セルフィーユはお母さんに何も言われない？

セルフィーユ《シャノがいるからね。ジャンも俺の親も口うるさいのはシャノだから、安心しきっているんじゃぁないかな。おまけにルナルも居るしね。

シャノ達兄弟姉妹は仲が良いんだよ。シャノが一番威張っているかな？

アニー《口が悪くて愛想も悪いけれど、良い人よね。優しいしね。最近はSugarが結婚しちゃったから、年中一緒にはいないけれど...。セージに取られちゃったから、寂しいんじゃぁないかしら？

それでも、相手がセージじゃぁ文句言えない相手ですしね。２人が幸せでいられるように、気にしているわ。

Auntサフラン《セージさんが又本当にSugarさんの事愛していらっしゃるのが、判る雰囲気ですものね。皆の前では、凄く控えめにしていらっしゃるけれど...。立派に旦那様をやっていらっしゃるわ。
そう言うと“そうだね”って言いながら、エルダーは笑うんですけれど...。

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暫く皆でパンを食べて、お茶を飲んでおしゃべりして楽しく過ごしました。この国の人達は、こんな時間をとても大切にしています。

誰か顔見知りが通れば、仲間に入っておしゃべりすることも少なくありません。 西欧人は大体がオープンな場所で、よくお茶のみして、楽しい時間を過ごす人が多いようですが、今日は風もなく日も当たり、日向ぼっこ兼ねてです。

                                         Storyteller@Sugar