今日はセージ君は代休を取りました

今日はセージ君は一応一区切りつけたので、休むことにしました。連絡さえ入れたらそこは自由です。皆で組んで仕事して居る時は、そうはいきませんけれどね。

１年くらいは、皆が“自分の為に時間を使いましょう”と言う事になったので、ゆっくりしたい時はすることにしました。

ちょっと仕事も一区切りつけたので、今日はセージ君休む事にしました。そして自分も癒されるので、ゆっくりとMrs.Sugarの全身マッサージをすることにしたのです。

不思議な事に、マッサージするとパワーを奪われた気がする人と、マッサージしているのに自分もパワーがもらえる人が居るのだと解ったのです。

きっとMrs.Sugarは外気功をやっていたので、巧く気を合わせてくれるのでしょう。
エネルギーが２人の間で循環するようです。

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Mrs.Sugar＼う～ん、気持ちが良いわぁ～。セージの掌がとても良い感じで、吸い付くのよね。

美容院などでもそうなのよ。触られる相手は、嫌な人と触れられることで、リラックスできる人がいるのよね。最初のワンタッチでわかるのよ。

セージ＼判る気がするよ。俺もマッサージ覚えたころ、色々な人で練習したし、試してみたんだけれどね。

マッサージするとどっと疲れる人と、そうでない人が居るって思ったんだ。でも、Sugarみたいに、マッサージして癒されて、パワーもらう人は初めてかな？Sugarは疲れない？

Mrs.Sugar＼疲れないわよ。よくマッサージ受けると血流が良くなって“体がポカポカしてくる”って言うでしょう？

ポカポカしたら私は気分が良くないのよ。セージのマッサージは、ポカポカするんでなくて、体の中にたまった何かが抜けて行って、スカッとする感じなのよ。

それで体が軽くなって元気になるわ。

セージ＼それはきっと、俺はSugarだけには、気を遣うことなく、軽く撫でるような、マッサージとも言えない様なマッサージしているかもだよ。

他の人には変質者と、誤解されそうだろう？　全身撫でまわすなんてさ、誤解されたら嫌だからね。だから無理が掛からなくて良いんだよ。

Mrs.Sugar＼私は肩とかこる方じゃぁないので、以前はマッサージって嫌いだったのよ。今ではすっかりハマってしまってね。

朝夕のマッサージを考えただけで、今日はちょっと気合入れてお仕事しちゃおうかなぁ～って思うわ。

セージ＼やる気があるって、とても良い事だと思うけれどさ、そう言う時って、怖いのはノって来ると、時間忘れちゃうだろう？

本当なら体力の限界超えちゃっているのに、気が付かなくてね。

Mrs.Sugar＼確かにその気はあるわよね。凄く気分は良いのよね。ただの編み物とか縫物でもね。そう言う時は、凄くカッコよく仕上がるのよ。

セージ＼頭もね。マッサージしている俺の指も、地肌に触れるのも刺激的で、気持ちが良いんだよ。

初めての経験だよ。まるで微弱な電気マッサージを、指先にされている感じなんだ！

Mrs.Sugar＼そうなの？あぁ、そこそこ腕の内側って言うか......。はぁ～。

セージ＼少しひねり気味にするからね。痛かったら言うんだよ。

Mrs.Sugar＼ねぇセージ！私はどうしてとか言わないのに、なんで体が楽になるポイントが解るの？　不思議だわ。

指先で押したりしたら判るかもだけれど、セージのは撫でて居るくらいでしょう？掌に何かメッセージが行くの？

セージ＼うんそうだね。何て言うのかなぁ？体温が違うんだよ。問題ないところは、丁度良い温かさなんだけれど、悪いところは、冷たく感じるんだよね。

Mrs.Sugar＼ふぅ～ん、そうなんだ。私もねマッサージしてもらって居る時に、セージの指や掌通して、心臓のドキドキが伝わってくるのよ。

だから、私の呼吸をそのリズムに合わせて呼吸しているのよ。とても穏やかで、気分が良くなる鼓動の音だわ。

セージ＼俺も同じ気分だよ。マッサージしながら、掌通してとても温かな物が流れ込んでくるんだよ。だから、時々大丈夫か聞いちゃうんだよ。

Sugarがパワーをくれているような気がするよ。だから、俺は何時も触れ合って居たいし、側に居たいんだよね。

Mrs.Sugar＼ねぇ、それで時期がずれたにしても、セージとエルダー君はラファエルさんと一緒には行くのね？リヴェール教授とではなくて....。

セージ＼あぁ、それはそう見たいだよ。関係ないようだけれど、ライモンの両親も逢いたがっているからとか、いくらでも理由をくっつけてくるんだよ。

あんまり断っていたら、やっぱりリヴェール教授も、気の毒だろう？

教授は“あれこれ煩く言うなら、ラファエルさんとはお付き合いしなくても、大丈夫になったからね”って言うんだけれどね。

新しいシェルターの、特殊ガラスがもう１段上のが出来たみたいなんだよ。

Mrs.Sugar＼あらっ、もっと上質なのが出来たの？それは凄いわね！そんな研究開発もやっていたの？

セージ＼うんそうらしいよ。放射能の研究などは奥でやっているからね。今までのよりも、放射能をブロック出来るソフトガラスみたいだよ。

凄い熱にも対応できるし、放射能もブロックするし、でも必要な太陽の光は取り入れるんだって！

害のあるものはフィルター通して、６０％位は除去して取り入れるらしいよ。ただし結構厚手なガラスで、中は何層ものパイの皮みたいになっていて、ハチの巣みたいになっているそうだよ。

Mrs.Sugar＼へぇ～凄いわね。そんな研究進めていたのね。医療だけかと思ったわ。でもよい家に暮らすのは健康にもつながるものね、

セージ＼そうだよ。医療は衣食住全てひっくるめて、気持ちよく暮らすだそうだからね。まずは予防医学で、色々な医療の方にも利用できるらしいよ。

ハチの巣状の柔らかいガラスは研究所ではかなり研究に力を入れていて、特許とっているんだって、だからそれを此処はレンタルしたり、販売したりする収入が、かなり入ってくるようになってきているらしいんだ。

其処はさ、ビジネスと言う事で、事務所に居る人たちが、取引などしているんだって！

Mrs.Sugar＼そうだったの、ならセージ達も気にしないで、嫌な事は嫌だって言えるじゃぁない。ほらニュースで北欧の16歳くらいの若い子が、温暖化などの事で世界に発信して、話題になったでしょう？

あのような若者が積極的に、自分たちの生きる道を考えて、大人に訴えるのが一番良いのよね。一番大事な事でしょう？

日本にもそういう若い子が増えて欲しいわ。やっぱりセージと初めて出会った年齢でしょう？何かに目覚める時期なのね。

中高生くらいの時期に、思ったことを発信できるだけの、勉強していないとなのよね。日本みたいに悪質虐めが蔓延していたりは、親もしっかり子供が判断できる精神と、自立する様な子育てが必要だわ。

セージ＼うん、俺もはっきり言えると思っただけで気楽でさ、まぁ今回は、よっぽど無茶言わなければ、付き合って行こうかってね。エルダーと話したんだよ。

どうやら、日帰りできそうだからね。朝一に出て帰りは少し夜遅くなっても、ライモンの国からなら、２～３時間だからね。

Mrs.Sugar＼はい、ありがとう。私も軽く背中と肩マッサージのお返しよ。セージの程よく固い筋肉触るのは気持ちがいわ。すべすべの肌だしね(^^♪

セージ＼絶対に、くすぐるなよ。

Mrs.Sugar＼はい、本当にお疲れさまでした。何時もありがとうね。私も良い旦那様と結婚したものだわ。

いつの間にかセージも大人の顔になったわね。初めてCafeに現れたのは１６歳になったばかりで、本当に若かったわ。

セージ＼そんなによく覚えている？ふらっと、帰国途中に寄ってみる気になったんだよね。何にもないからって言うから、１泊して帰ろうとおもってね。

ミントからSugarの話は散々聞いていたんだけれどさ、日本人見るの初めてだったしね。

Mrs.Sugar＼むっふ、想像なんてできなかったでしょう？日本人見るの初めてなら！

私はお客さんかと思ったけれど、ミントに似ているから、直ぐにセージがってわかったわよ。

セージ＼俺はさ想像する間も無く、写真見ていたからね。顔は知ってたよ。

Mrs.Sugar＼あらっ、写真なんてミント持っていた？何時撮ったかしら？

セージ＼Votre voix, vos yeux, vos sourires,pour moi signifient le bonheur.
Parfois, je veux parler de ça la prochaine fois que je pars.

Mrs.Sugar＼Vous étiez un gentleman très gentil, bien remarqué et respectable.

セージ＼Ma chérie, le jour de notre mariage reste pour moi le plus beau jour de ma vie.Vous êtes ma personne la plus chère.
Mrs.Sugar＼Je suis excité quand regardé fixement par vous.Sage seulement pour moi.Je vous aime.

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Mrs.Sugarも少しずつ、フランス語を覚えてきました。いい慣れてきました。セージ君が言うとおりに、理屈は後で、沢山話すのが良いんだと言う事のようです。

Mrs.Sugarも伝えるテクニックもわかり、完璧な文法にこだわらず、最近はかなり込み入った話も出来る様になりました。

オウムのように々真似して話すと良いのも、コツが解ってきました。あれこれ考えると、男性名詞や女性名詞で、判らなくなりますしね。

又マダムシャノアールが、愛の言葉を教えてくれるそうですし、側でジャンティ君が“若者はそう言う言い方はしない”と言い換えてくれます。

マダムシャノアールも、若者の言い方を覚えるので、言う相手を見つけないとねと大笑いになるのです。

そんな特訓が良かったのか、最近はMrs.Sugarは家では活用しています。やはり、マダムシャノアールの言うとおりに、セージ君はまんざらではないような表情です。