セージ君達も珍しくCafeで休憩

今日は珍しくターナー教室の面々もCafeの中で休憩しようと出てきたら、医療部の人も休憩にきていました。偶然、全員サイクルクラブのメンバーでした。
ライモン君が居ないだけです。彼は最近雑用に追われているようで、余り逢ってはいません。
今日はたまたま、Cafeで出会いましたので、何となく活気があるのです。

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Dr.ターナー《よぉ、偶然サイクルクラブメンバーが集まったなぁ～。どうだ、教室にも俺はこのところあまり顔出せなくなったしな。

何処も発熱外来で、普通の外来に手が回らないようだよ。ま、大変だけれど、患者数は増えても、手慣れてきて、外にテント設置で、巧い事やりくりできるようにはなって来たようだけれどな。

北半球は、これから冬だからなぁ。日本みたいに、集中豪雨にも襲われて洪水になったところも、出て来たそうだしなぁ～。俺達は本当にラッキーなんだよ。

てことで、当分『MRS1』製作が続くと思うんだよ。手分けして作ってくれよな。俺達も遠隔治療も多くてよぉ～。
ま、現地まで往診頼まれるよりも、ずっと良いからな。

セージ《あぁ、朝から帰るまで、まるでクラフト工房になったかのようだよ。作り溜めて週末休んで出てくると、ケースは空っぽでさ。医療用の物は、結構作りためたから、残っているのにさぁ～。

病人ぽいからって、ブレスレット型の注文が多いんだよね。ここの会員は、結構拘りやが多かったんだね。

Dr.マロウ《クラフト工房とは巧い事言ったなあ・笑　確かに医療的にも、此処の物は精密機器の医療ブレスレットだからな。手間がかかるだろうけれど、注文は増える一方みたいだよ。

アレン《徹底してマスクの使用は、ごく最近までしていないかった人も、多いみたいだしさ。でもよぉマスクしていれば、絶対に大丈夫って言う訳だけではないだろう？でも、マスクしていると、話しずらいよな。

それに、やっぱり、俺達は結構親しい間柄では、体触るしKissしたりしてしまうよな。From mouth to mouthは日常的だから、マスクは鬱陶しいし、話しづらいよな。

セージ《何だかSugarが言うには、日本人はマスクが割合平気なのは、日本語はあんまり口を動かさないから顔の筋肉も動かさないから、マスクしていても、他国の人より不自由じゃぁないんだと思うってさ！

”英語やフランス語は、唇や舌を凄く使って話をするし、顔の筋肉も凄く動かして居る”って言ってたよ。”だからマスクするのが、結構大変なんでしょう“って言ってたよ。

アレン《あぁ、言われてみたら、そうかもしれないなぁ～。自分達は判らないけれど、日本語はそうかもしれないよ。

口はあまり大きく開けないで喋っているかもな。そうかぁ、顔の筋肉もあんまり使わないから、西欧人みたいに歳取って来ても、皴が少ないのかもな。

エルダー《そうだよ、顔もさメガネをかけているのもあるけれど、Mrs.Sugarはそれ程感じないけれど、帰国したCafeに居た人など、結構なだらかな顔していたよ。

アルフィ《そうそう、フランスは日本人は結構居るから見たけれど、横から見ると皆薄べったい体をしているんだよね。小柄だから可愛いけれどね。

でも、ニュースで見たら、もう全員マスクで人がいっぱいなのを、前にTVで見て笑えたよ。もう体の一部化したかのように見えたよ。

それでも、かなりの感染者出しているよなぁ～。

Dr.ターナー《まるで、公的機関からの通達はあったようだけれど、まるっきり普通に暮らしている、スエーデンが又不思議なんだよな。

一時は全滅するんじゃぁないかと言われていたけれど、均してみると現時点では飛びぬけて酷い状態にはなっていないんだよな。

Dr.マロウ《原因て色々有ると言われているぜ。個人個人で違うけれど、病気になりにくい人は、絶えず変化する状況に合わせて、行動を形成する能力がある人だって言われているんだよ。

重症化しても、体質も性格もそう言う人は回復する人が多いんだよね。何でも大らかと言うか、大雑把な所が有るくらいの方が、良いんじゃぁないかな？

もちろんやっぱりマスクや消毒や、その他は予防対策を各自やってくれた方が、良いように思うよ。只々、見当違いな事して、心配ばかりしていてもね。

セージ《あはっ、うちはかなりイケてる暮らししているよ。Sugarの年齢くらいが問題だけれど、俺もいい加減な性格だけれど、Sugarもやるべきことやったら、後はあまり気にしない方だと思うよ。

Dr.ターナー《あれだこれだ言っているけれど、ウィルスに関しては、今後も新しく進化した物が、ちょくちょく拡散する状況が揃ったら、流行るだろうからね。

便利に世界中に人が動けば、人が集まる場所では、感染者は多くなるだろうからね。だから、そんな事に遭遇しても、乗り越えられる体つくりや、生活習慣をつけておくのが良いんだよ。

目標は超高齢化する事ばかりでなく、個々に寿命って違うと思うんだよ。だからその人に合わせて、エネルギーが少しずつ使いまわして、本当にぎりぎりまで自立出来て、寿命が来るのが良いと思うんだよね。

Dr.マロウ《それを目指して、個々の国の国民は、そうなれるように、サポート出来たら良いと思って、色々被験者にもなってもらったりだよ。

もう、老いて行くのは避けられないからね。ギリギリ最後まで、楽しく暮らして欲しいと思っているのさ。会員の患者さんにも、アドバイスはするけれど、それ以上は本人の考え方だね。強制はしないよ。

エルダー《いや、此処は俺は最高だと思うよ。俺の母親見ても、今じゃぁ別人みたいでさ。環境も大きな影響を与えるよ。CafeでSugarさんと巡り逢ってからは、もう別人だよ。

軽い手伝いをさせてもらってから、見た目も前みたいにメイクとかしなくなったのに、毎日楽しそうに元気に暮らすようになったら、前みたいに愚痴ばかり言わなくなったしね。

何時も何処か調子が悪いって言っていたのが、まぁ彼方此方痛い所は、あるみたいだけれど、皆同じだって解ったら、言わなくなったものね。気味悪いくらい大変身だよ。

アルフィ《で、無事結婚も出来たってわけだね。それにしても、一応此処は早々とロックダウンしたようなもので、まだ暫くずっとこの状態だろう？

他所の国がもっと早くに徹底したら、2ヶ月もしたら終息したんじゃぁないのかなぁ？

アレン《ま、ルールが守れる人と何故か守れない人が居るんだよ。此処は小規模な小さな国だし、特殊な決まりの元に出来た国だからね。地球上全部善人は有り得ないからね。

凄く良い考えって思っても、俺は3分の2は、全く違う価値観の人だって思っているよ。そう思えば、腹が立つことも無いから、ストレスも溜まらないぜ。

Dr.ターナー《Wahahaha、、、。此処も又変わっているんだよ。他の国からしたら、大気汚染度が酷いと言っても、国によって汚染度は違うし、楽観視している人の方が多いだろう？それが、早々とシェルターへ引っ越ししたし．．．。

まぁ今回の感染症があったから、前ほど馬鹿にはしなくなっただろうけれどな。

Dr.マロウ《でも、良いじゃぁないか、笑われていても、信用度はかなりのものだぜ。会員希望者は、かなり居て順番待ちだそうだからな。でも、人の手をかけて看護やアドバイスやをしたいから、なかなか会員は増やさないんだそうだよ。

アレン《結構皆、いい加減な奴が多いんだけれど、やるべきことはきちんとやるんだよな。後は自由に気ままに好きな研究やったり、以前は公園で昼寝して居たり、遊んで居たりが出来るからな。

趣味のオーケストラも、なかなかの腕前だしな。本職は医療関係者とは思えないくらいの、腕前の奴も居るそうだしな。

セージ《レオナルド・ダ・ヴィンチまでは行かないけれど、もどきが居るって事だね。音楽、建築、数学、幾何学、解剖学、生理学、動植物学、天文学、地質学、地理学、物理学.....etcって凄いよね。
他にも医者でドイルみたいな作家も多いし、絵が上手い人もいるよね。

エルダー《だって、皆関連性のある事だろう？医学の勉強は、絵も描いたりするだろう？雑学とセンス、観察して推理するのが医者だからね。

アルフィ《そうそう、俺もこれから、色々趣味の世界も広げたいよなぁ～。検査系ばかりではなくてね。その前に今年中にガールフレンドに出逢いたいなぁ～。

レオナルド・ダ・ヴィンチの話が出た後だと、俺の夢ってちいせぇよね！
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又今日も適当に皆でお喋りして、又仕事に戻って行きました。皆忙しいようですね。他国のお手伝いもあるようですから、傍で見ていると忙しくても、皆のんびり何時も通りに見えるのですが...。

きっと、あまり苦にならない、精神が鍛えられている人が、おおいんでしょうね。そんな人達が普通に居るので、きっとのんびりリラックスした雰囲気の国なのでしょう。

職業的には大きな悩みがあるから、個人的な事でクヨクヨしないのでしょう。セージ君が良く言う様に、細かい心配事は、その場で言ってしまったり、解決してしまえば良いのでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　 storyteller🐑