本来ならサイクルクラブの集まりの日ですが、今日も早朝はプランテーション作業をして、これから教室で少し仕事です。
検査技師のアレンさんと、Drターナーは午後から当番で、病院へ出勤です。その合間に、Mmeシャノアールの店の前の、ハーブ園前で、御茶飲み休憩です。
彼等は教室担当プランテーションが有るのですが、適当に誘い合って、手入れに行っています。サイクルクラブは、ちゃんとあるのですが、今では車いすとか、ストレッチャーとか医療機器などの修理や整備する部屋になっています。
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Drターナー《悪いな、俺はあんまり手伝いに行っていないんだけれどよぉ。教室担当は今日行った、トマトコーナーだけで良いのかい?
結構広いスペースあったけれど、結構巧く行ったら、かなり収穫出来そうだな。水やりが難しいって聞いていたけれど、自動循環させているから問題無しのようだしな。
エルダー《トマトは水不足気味の方が、味が良くなるそうなので、今は調整中で記録付けているんだよ。後はエンダイブが担当だよ。土曜日は大概は朝は出ているよ。
今はサイクルクラブは休み状態だろう。終わったらあそこはメンズクラブだけれどね。
Drターナー《そうか、じゃぁ俺も朝、時間が有る時は、見に行ってみるよ。毎朝見にいっているのか?
アルフィ《結構皆仕事前に行っているよな?本当に、俺達の教室はマルチだよ。まさか農業までやるとは思わなかったよ。でもさ、他の教室のコーナーなど見ると、負けずにもっと良い物作ろうって気になってさ!その内肥料も何て言わないだろうね。
アレン《まさか、肥料は森林管理人室の研究所で作っているんだよな?何かの検査はしてくれって言ってくるかもだけれどよぉ。そしたら、俺の所じゃぁなく、アルフィの所だな。
エルダー《俺もなぁ、此処の大学入った時は、夢を持って、国の友達に帰国してカッコ良く、リニアの研究開発とデザインをしたいから...なんて言ってきたのがなぁ。
全く畑違いの方向に進んじゃって、最終的にはファマーもだとはね。オマケに結婚までしちゃったしなぁ~。人生は計画通りにはいかないもんだよな。結果悪くはないから良いんだけれどね。
セージ《部屋の外壁面を、半透明の棚にして植えてあるから、明るいグリーンも半透明で見えて明るいし、夜はブラインド降ろしたら、暗くなるからね。
前よりも開放的で悪くないよ。エクステリアもインテリアも良いんじゃぁ無いの?実用的だしさ。
アレン《セージは相変わらず、そう言う事には拘らないんだな。そう言えばもう此処の国の、国籍取ったんだって?
国に帰えれば領主様だろう? もう昔見たいな階級制度は、在ってもない様とか聞いたけれど、でも今でも国民意識は根強く残っているんだってね。
アルフィ《そうか、元?今も?貴族なんだよな。やっぱり育ちが良いから、皆と下品な話したり、カジュアルな言葉でしゃべって暮らしも同じだけれど、粗雑な雰囲気にはならないんだね。
最近逢わないけれど、ライモンなんて、バリバリの王族の血統なんだろう?
Drターナー《ライモンは今少し、感染症関連の事その他で、多忙なんだよ。で、忙しすぎるとストレス溜まって来て、心臓の調子が今一だそうだよ。ま、入院するほどでは無いんだけれどね。
セージ《でも、凄い重症にはならないんだろう?俺もまったく逢わないんだけれど、今は結婚もしてサポートしてくれる妻が居るから、大丈夫なんだろう?
エルダー《そう言えば随分逢っていないよね。何かあれば大使の仕事も大変そうだね。家柄が良いって言うのは、窮屈そうだものね。
アレン《パンデミックが完全終息しないと、もし大公とかが感染して、他界したり、継承者に問題が出てきたら、継承権を放棄したら、知らんぷりは出来ないんじゃぁないのかい?もう放棄しちゃったんだから大丈夫か!
セージ《此処の国は、結構古い家柄だったりの人が多いんだよね。国籍は約3ヶ国くらいで纏まっているけれど、血統は彼方此方の国の血が混ざっている人が多いだろう?やっぱり血が濃くならない様に、考えて結婚したりしているんだよね。
だから、うちは子供は出来ないけれど、Sugarとの結婚は大歓迎でもあったんだよ。俺は長子じゃぁないから、結構好きに出来るんだよ。
反対されても、結婚するつもりだったけれど、却って早く結婚させられてしまったんだよ。
アレン《ま、遠い同士の方が健康な子供が生まれやすいんだろう?一概には言えないだろうけれどさ。歴史的に見ても、昔は王族とかは近親婚が多いから、体が弱い王が多かったりしていて、短命な者が結構多いじゃぁないか。
エルダー《うちは、まどう考えても、遺伝的には問題無しだと思うんだけれど、俺が目が悪いのは遺伝して欲しくないんだよな。
アニーは目が良いそうだからね。髪の色は何色になるかだよな。ブロンドは生まれないだろうけれどさ。
そう言えば、それで思い出したんだけれど、理事長と学長は、バイオの事研究しだして此処で育てる野菜など、適合した新種開発を今盛んに趣味兼ねて、でやっているそうだよ。
アルフィ《何だか段々手広くなってきあよなぁ。良いんじゃぁないの、植物の病気も直したりしてさ。 若者や子供が減ってきているから、やっぱり未来はマルチ人間にならないと、人も絶滅危惧種になってしまうよなぁ。
アレン《未来は何時まで、何人が生き残るか興味深いよな。巧い事結婚相手を決めないとならなくなってくるだろうな。
直ぐにでは無くても、遠い未来か近い未来か、やっぱり元はアフリカだって言うから、ブラックは丈夫だから、生き残るのはあちらかね。
セージ《生き物は、大気汚染でも何でも、植物が柔軟に気候変動とかに合わせて生きられるから、地球はジャングルや森林地帯だらけになってしまうんじゃぁないの。
そんなSF映画見た事有るような気がするよ。そうしたら、俺みたいに裸好きな人間は、楽しいよな。寒かったら、冬毛が生えて来て、夏は毛が生え変わったりして...。
何て言ったっけ、そんな生き物が何処だったかに居るとかニュースで観たよね。ネッシーとかみたいな、未確認生物?人間?そんな噂が出るって、俺の国の話だっけ?猿人みたいなのだっけ?
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何時ものように、スタートはまともな話での雑談が、だんだん脱線してきて、それぞれが近くの者通しが、勝
手な話で盛り上がるのが、何時もの事です。
一通り休憩も済んだ後は、今日は土曜日ですが、昼まではセージ君は作業して、CafeにMrsSugarを迎えに行き、帰宅後はゆっくりランチしながら、今日あった事の報告話で、又盛り上がる事でしょう。
MrsSugarはセージ君の理想通りの、冗談も好きな楽しく過ごせる結婚相手なのでした。
storyteller🐑