むっふ(=＾m＾=)♪一人も楽しい休息日🎵

セージ君と一緒に過ごすのは、別に鬱陶しい訳ではないのですが、たまに一人で過ごしたくなるのは、日本人の「夫元気で留守が良い」と言う昔のCMでありましたが、刷り込まれているからでしょうか？

MrsSugarを育てた祖母の育児方法が、一人っ子は自立して、1人の世界も楽しむ様に育てたのが、年齢とともに出て来たのかもですね。
セージ君は姉弟は居るのですが、男の子は一人で長男ですし、姉達とは10歳ずつ歳が離れていて、祖父母がメィンで育てられたので、よく似た感覚が有るので、理解は出来ます。
なのでMrs.Sugarが一人時間を楽しむのには、解っているのですが、ちょっぴり寂しい顔になる様です。元々は彼も一人の時間が大好きだったのですから、でも状況が変わりと心も変わってしまったようで、本人すら戸惑ってしまいます。

MrsSugarと付き合い始め、結婚したら自分でも嫌になるくらい、毎日一緒に居たい気持ちは加算されるようです。
自己嫌悪で苦々しく思う時がありますが、最後にはため息がでるだけです。

最近はMrsSugarはたまにの事なので、セージ君が教室に行っている間は“開店休業”と実にあっさりと言って、１人で過ごす日も有り、送って行かずに玄関でお見送りです。

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MrsSugar《さぁて、セージったら情けない顔をするんだから...。確かに好んだわけでは無いんだけれど、新シェルターの時の２ヶ月位と、あの事故でセージが一回は死亡した時みたいな時もあるかもですす、今元気でも先の事は判らないんですけれど...。

私の事故に巻き込まれた時や、肺炎で危篤になったり、何度かお別れしそうにもなっているんですけれどね。その時はその時で仕方がないのよね。

そう言うのを考えると、愛する人が居るって言うのは、面倒と言えば面倒なものよね。

MrsSugar《私ってこういう事言うから、シャノなどにビターな性格でもあるって言われるのかしらね？　でも、シャノは悪いことでは無くそこがSugarの好きなところって言うからね。

“多分セージもそこが、きっとたまらなく好きな部分だと思うわよ”ってシャノの分析では言うから、ま、良いんですけれど“女性は特に愛している人には、ビターな事は思わない人は居ないからね”って言うけれど、シャノはフランススタイルじゃぁないかしらね。ま、良いように考えて、良しとしましょう。

MrsSugar《そうそう、ゲームの為にもちょっとヨーロッパの色々な国を、一人旅でもしてみようかしらね。あれこれ見て調べると、魅力的な国って結構あるのよね。

この２～３年のオリンピック問題以来、テロもあったし、今また大変な事になっているようですし、考えもしなかった、ウィルスで世界中が、雰囲気が変わってしまって、本当に以前の様に、自由に旅行できるのは何時になるのかしら？

“何時でも良いわよ！ハネムーンは、ボーナス休暇で、気ままに色々な国に行きましょう”なんて言っていたのに、結構私楽しみにもしていたのよね。

MrsSugar《う～ん、足がだるくなってきたわ。結局はお行儀が悪い格好ですけれどね。これでもセージの前では、少しは気を付けているのよね。

若い子ならセクシーなスタイルでも、ある程度歳取ってきたら、見苦しいスタイルになるものねぇ。

そこは、やっぱり幾ら夫であっても、若い男性の前で、小汚くて見苦しい女って、いただけないものね。いやいや、これはセージが居るからって事では無く、１人で居る時もちゃんとしないとなのよね。

大きな鏡もあるんですから、自分が納得いくスタイルで居ないとね。自分のプライドが許せないわね。私は一生Sugarとしての自分なりのイメージがありますからね。

MrsSugar《そうそう、リヴェール教授達が、理想としたサンマリノって、どんな国なのかしら？見に行きたいわね。
標高700メートルの山頂に城砦を築いたから、それが天然要塞になって、長い間ヨーロッパの戦火から独立を守り抜いてきたのね。最古の共和国サンマリノですって！

裁判も国民が少ないので顔見知りが多く、公平な裁判ができないので、裁判官は皆外国人（基本的にはイタリア人）が務める。なんて言うのもこの国みたいね。

バチカンも小さな国で、何かあれば、イタリーから近衛兵が来るのよね。そうかぁ、此処はサンマリノみたいに、土地に高低差があるけれど、セカンドカントリーは、標高2000ｍくらいの山が有るから、渓流もあるらしいって聞いた様な気がするんだけれど？他はあんまり高低差はなく、シェルターは土の中でなく、海底の中みたいだって聞いたわよね。それも魅力的な気がするわ。意外とロマンチックかもね。

寒いからサンゴ礁の下って言う事にはならないけれど、何の役にも立たないような、小島が沢山あるとか？
シェルター内の天井は海の中で、太陽光を取り込めるとか...天井の上を魚が泳いでいるのかしら？だったら、ロマンチックで素敵だわ。

MrsSugar《サンマリノは長寿国らしいわね。へぇ～世界で5番目に小さな国家で、イタリアの中にポツンとある国なのね。

セカンドカントリーは海の中にポツンとある国で、周囲は小さな無人島に囲まれていると言って居たから、確かに似ているかな？

でもこの国はバチカンみたいな国よね。バチカンはお墓の周りとお墓を守る教会だけの国だと思たんだけれど、此処はお墓では無く、会員制のサナトリウムと病院とそれを守る、研究所と大学とアートカレッジの国ですものね。

エストニアの近くらしいけれど、バルト３国辺たりって、意外と知らなかったわね。今度図書館に行って調べて観ましょう。確か歴史的には複雑だったような？

でも、今あのあたりってどうなんでしょうね？セージはもうきっと調べて居るでしょうけれど。只の無人島や、サナトリウムのある小島の中の一つとしか思われないはずだそうですけれどね。

ふあぁ～なんだか眠くなってきたわぁ......・・・・・💤

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やっぱり、途中で転寝してしまうようです。読書していてもですが、PCの色々な文章を読んで居ると、目も疲れてきて室温もぽかぽかしていると、眠くなってしまうのです。
“一人の時は、大きめのケットを横に置いてね”とセージ君に言われますがMrsSugarとしては、転寝する気はなかったので、そのままうつらうつらです。
きっと夢の中で旅にでも言って居るのかもしれませんね。シェルター暮らしも、最初は気になる所もありましたが、住みだしてから、色々改良をして、より良い壁面素材にも変えましたし、プランテーションや、ジムその他の施設なども発電装置を作ってみたりと工夫しましたので、かなり暮らしやすくなりました。
更にそれをもとに、セカンドカントリの建設を進めましたから、新シェルターよりも、より快適に長期居住地として使える様にされているそうです。外の家々は、少々コンパクトな家が多いのですが、日本の家よりはシンプルで、サイズは大きい家です。皆体が大きいですからね。
MrsSugarが転寝から覚めるころには、セージ君は帰宅する時間かもしれません。

　　　　　　　　　　　　　  storyteller@Sugar