流石に12月に入ったら、寒い日がやってきました。それでも数年前からしたら、雪が積もる事もなくなりましたし、朝起きたら道路がうっすら白い9月の末などありません。
寒い国のはずのここでも、結構な暖冬です。なので、クリスマス好きのMrsSugarも騒ぎ始めませんが、12月はあっという間に過ぎていきます。
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セージ《今年はクリスマスイヴには立食のカジュアルダンスパーティ流行るらしいよ。リヴェール教授が、やる気満々だって聞いたんだけれど?
SugarはDrマリアンヌから何か聞いた?プレゼント交換とか何か…?前はさ、何時だったか1回クリスマスプレゼント交換会やったよね。誰の元に行くか判らないプレゼント用意してさ。
子供だましだったけれど、結構皆盛り上がっていただろう?
MrsSugar《そういえばやったわね。私は手編みのミトンを編んでプレゼントにしたわ。そして、マロングラッセをもらったわ。
誰からかは判らないんですけれど…。直ぐに食べちゃったのよ。セージは何をプレゼントにしたの?
セージ《俺は鉛筆削りだよ。もらったのは女性用ハンカチだったから、ミントが「丁度良いわ」って持っていってしまったよ。
MrsSugar《誰かって言うのが解らないのが良いわよね。本当にサンタからみたいじゃぁない。高額の物でなくてですし…。
ちょっとこれって余り足上げない方が良いのよね。ククク、、、、。疲れるわぁ~。
セージ《疲れないと意味ないからね。筋肉痛があるくらいやるから効果あるんだよ。
MrsSugar《結局セージってナルシストなのね。自分好みの体形でいたいんでしょう?
セージ《Sugarだって、遺伝的には禿げないと思うけれど、腹がたるんだ俺は嫌だろう?Sugarに好かれたいからね。でもSugarは今のままが俺の好みだからね。
MrsSugar《そうは言っても、これから私はオイルショックの年齢になってくるわ。芸能人みたいに、整形でもしないと、現状維持は無理だと思うわ。
ただできる事は、トイレの世話にならない事位だと思うわ。どんなにカッコつけても、おむつの世話はねぇ…。
セージ《何言ってんだよ。俺はもう数年前に体験済だぜ。そして、俺も事故に遭った時には、Sugarにやってもらったしね。
ナースなんて、わざとみたいにベッドで排泄させようとするんだからね。どうしてもの時は男の介護士に頼んだけれど!俺這ってでも、自分でトイレ行こうと思ったよ。
MrsSugar《そうね。そのためには腕の力とかあれば、まだポータブルトイレで出来るものね。
それからの処理はお願いするとしても...。でも、在宅になってセージでも恥ずかしかったけれど、セージが見てくれて良かったわ。
セージ《俺だって、Sugaを病室に縛り付けちゃったけれど、男の介護士以外は、Sugarで良かったよ。
だから、若くたって何で入院したりして、動けなくなるか判らないだろう。ま、中には異性のナースをってリクエストもあるらしいけれどね。
MrsSugar《そうなの?まぁ色々な好みがあるでしょうからね。私もそう考えるから、ストレッチくらいはしておかないと!って思うのよ。
それで、話が変わってしまったけれど、クリスマスは今年はパーティ出席なのかしら?
セージ《Sugarは行きたいの?俺は出来れば行きたく無いなぁ。イヴの日は家で「ハチャメチャパーティして、ダンスはSugarと2人で踊りたいよなぁ。
クリスマスは又短時間でも、ファミリー集会やるだろうしね。
セージ《はぁ、よっこらせ!っと...。あれっ、俺もオヤジ臭く掛け声かけちゃったよ。もう20歳代も真ん中に成っちゃったからなぁ。若い時は時間がなかなか過ぎて行かないって言うけれど、それはティーンの時だね。
あの頃は本当に子供だったよなぁ...。大好きなSugarの事想うのも、自己中でさ。不安ばかり多くって。
MrsSugar《あらっ、そうだったの?私は最初の半年くらいは頭では解っていても、まだ自分の体験となると何十年も1人でしたし、日本の習慣が抜けなかったわね。
こむぎさん達が居たから、いろいろ言われたりしてね。私は良いんだけれど、セージが悪く言われるのは嫌だったかな?
セージ《俺今はかなり寛大になっただろう?それでも、誰にも触れて欲しく無いし、Sugarがだれかに触れるのも嫌なんだ。それが例え姉弟達のミントやシャノであってもね。
本当に“減る訳じゃぁないでしょ!”ってミントに言われたけれど、俺からしたら減るんだよ。
MrsSugar《クスッ!そんな事言うとミントやシャノは余計に私を抱きしめたり、Kissして来ると思うわ。セージの焦った顔見るの楽しいって言ってるものね。
女性は意地悪なのよ。好きな人が出来たら、絶対に友達に紹介するなって言うくらいですからね。姉妹同士もよ。特に御姉さんの恋人取っちゃう妹は少なくないでしょう。
結構汚い手使ってね。裏工作も多いようですしね。そういう人も結構居るらしいわ。
セージ《あのさぁ、映画や小説やアニメ観ていて思ったんだけれど、男と女は恋愛スタイルが違うよね。
Sugarも女だけれど、あまり女らしくないから、俺は好きになったんだと思うよ。歳の差なんて関係なく、熟女になっても、男を見る目は媚びてくる人多いよね。
男も同じかもだけれど、女は親しい間柄の人の者にでもだよ。
MrsSugar《そうかもしれないわね。隙あらばッて感じかな?大体子供の時からませているって言うか、性に対してぶりっ子している人ほど、危ないですからね。
身近な人の事言うと、こむぎさんなんて、危険な人だったかな?って私悪口言っちゃうけれど…。
一番話しかけてくれるセージなど、まんざらじゃぁなかったようでしたもの...。でも自分からは声かけたくないしってね。
セージ《そうだった?俺全然興味無かったから!ただSugarの友達だから、時々声をかけたりはしたけれどね。
するとクネッっとするのが、本当言うと気持ち悪かったんだ。そこ行くとSugarは男性的でさ・笑 同性だったら、親友に馴れるのに...って思って居たよ。
でもそれが、初恋って言うものだって気が付かなかったなぁ。イリスのいちゃつきが無かったら、きっと俺は長らく気が付かなかっただろうね。
イラッとしている自分に気が付いて、戸惑ったもの。でも今も知らなかった自分の気持ちに気が付いて、何て俺って女々しい奴なんだって思うよ。
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セージ君は変わらず毎日好きな気持ちが、少しずつ積もり積もってもう直ぐ芽が出てくるようです。
来年の春あたり、ひょこっと芽が出るかもと思う時があるようです。結婚歴は長くなりましたが、結婚して1年くらいはまだ恋愛が始まったばかりと言う感じだったのです。
それは、習慣が違う国のMrsSugarを思いやって、時期が来るのを待っていたのです。
Storyteller@Sugar