Christmasはファミリ－揃って

昨日はクリスマスのダンスパーティも、MrsSugarとセージ君は早帰りして無事終わりました。

そして今日はセージ君ファミリーが全員集合で、義兄弟その他家系の者が増えたので、顔見せで一応ランチだけは全員集合になったのです。

MrsSugarはお餅のピッツァ以外、リクエストも有り、サンドイッチも作ることになり、朝早くからCafeで忙しく働くことになったのです。

子供のいる家族は、なるべく遅い目にとリクエストです。確かにお邪魔虫でもありますし、わんぱく坊主ばかりです。

気を利かせて、手伝いに来てくれたシムノン君は慣れない作業ばかりとは言え、雑用係としては良く働いてくれています。
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MrsSugar《じゃぁセージはサンドイッチ出来たらそちらへ渡すから、切ってラップして、お皿にセットしてくれる。
シムノン君は焼き菓子その他のパンを箱に入れて...

シムノン《わかった。それなら初めてでも出来るよ。あのさシムノンで良いからね。一番セージと歳が近いんだし、これからも長い付き合いになる親族なんだから…。

セージ《だからって、あんまりなれなれしく近づくなよ。早くGFでも作って結婚したら？直ぐ歳なんて取っちゃうぜ。

シムノン《お前生意気な事言って、たまたま早くに結婚したからって…。近づいたって、セージのものなど取りゃぁしないよ。

セージ《あったりまえだろう！全くSugarも俺以外の人はあまり信じるなよな。
MrsSugar《Ahahaha、やっぱり血族って、全くの他人とは違うのね。2人は出逢ってまだ長い付き合いでは無いのに、親しく話せるんですから不思議よね。

セージ《俺は良く知らない人なんだよ。唯仕事場が一緒になってしまったし、席もすぐ側になったから、同じ空気吸っている時間が、凄く長いんだよ。

シムノン《俺は遠い記憶でも、幼い時のセージの事は知って居るからね。先に気が付いたんだよ。

最初にそう伝えたのに、セージはキョトンとした顔しちゃってさ。ミントが説明しておいてくれなかったんだよ。
姉のサリーとは親交が有ったから、話してあったはずなのにね。

セージ《女は余計な一言は言うけれど、肝心な事は言わないんだよ。

シムノン《それは言えてる。あの2人はハトコだけれど、類友だからね。

MrsSugar《ま、そんな事言っちゃって...。2人とも仲良しのお姉さんでしょう？それに私も、これでも女ですからね。
余計な事も言うけれど、伝えるべきことは伝えるわよ。

セージ《あれっ、いやそう言う訳じゃぁないんだよ。女一般の傾向を言っているんだよ。
ほらアニメだってそうだろう。Sugarだって言ってたじゃぁないか！“必ず、嫌な女の子が出てくるけれど、あれは女の特徴よね”ってさ。結構人の幸せに水を差す意地悪や嫌がらせするんだよね。

だから女の友情の多くは、信用できないし“母性愛だって結構いい加減で、好きな男性が出来たら、子供を取らずに男を取る人が多いわ”ってね。

シムノン《そうそう、そういう所あるよな。男の方が情にもろいと言うか、本当に困ったら何とか子供の世話するもんだよ。

心情的に例外はいるだろうけれどね。って俺達子供が居るわけじゃぁ無いけれど、そんな気がするよ。

MrsSugar《いやだわ。２人して、気が合うのね・笑　でも私も思うわ、男だったら男兄弟の繋がりと言うか、表面はどうであっても、愛情が深いような気がするのよ。

姉妹よりもね。って私両方居ないんだけれどね。ひとりっこは良い友達や、配偶者見つければ幸せでしょう。

セージ《そうだね。シムノンも良い人に出逢える時があるよ。でもさ、愛って複雑なんだよね。凄く幸せでもあるんだけれど物凄く苦しくなったり、辛い時も出てくるんだって分かったんだ。愛し合っていてもね。

シムノン《そうなのかい？う～ん。俺も恋愛経験は何度かあるけれど、ちょっとしたきっかけで、巧く行かなくなって別れてしまうと、もう蜃気楼みたいに、遠い存在になってしまうもんだなぁ。

それほどの大恋愛ではなかったからかなぁ。

MrsSugar《もう全部テーブルの上に置いてくれたのね。ボチボチもう皆来るわ。そうしたら、後は男性たちが、色々やってくれるそうですからね。お疲れさまでした。

ミント《まぁ皆さんご苦労様。Sugar久しぶりぃ。Cyu,Cyu,Cyu💞んンギューッとさせてぇ。仲良しだったのに、セージにとられちゃって...。

MrsSugar《わぁ、ミントのハグも久しぶりな気がするわぁ。

ミント《そうよぉ。セージがSugar意識し始めた頃から、睨むんですものね。まだ付きっても居なかった頃に、すでにジェラシーだったのよ。“仲良しでもミントのハグは下品だ”って言われたのよ。
シムノンも元気だった？サリーももうすぐ来るわよ。

シムノン《別にサリーの事は待って居ないしぃ…。本当に姉貴って言うのも厄介な存在だね。別に仲が悪い訳ではないけれどさ。

セージ《そうそう、シムノンの所は歳が近い姉だろう？俺は１０歳違うから、ウンザリするくらい玩具にされたよ。その上のマル達はもう親子ほど違ったから、姉と言っても少し距離があったかな？

シムノン《でも俺の所も微妙な歳の差だぜ。５歳差かな？あれ、ってことは、えっ！俺エルダー達よりさらに２～３歳上だから一番年下のセージが今年２５歳になったんだ？

俺３０歳になるんだぁ～。ちょっとショックだなぁ。ミント達はじゃぁ....

ミント《煩いわね。歳の話なんて良いのよ。自己申告で決めればね。ねっ！Sugar。今日はレディズチャット楽しみましょうね♪

Drローソン《皆ご苦労さん。セージ達も休んでいてください。トーマス達がターキーを取りにいっているから、僕やスコットは子供見ながらガーデンバーベキュー当番するよ。

野菜も採らないといけないからね。シムノンも同族だったね。

セージ《それにしても、凄い量だね。シャンパンを飲もうよ。ボランジェがあるかな？Sugarも......。
チィッ！もうミントが呼んでいるよ。ブツブツ、、、

シムノン《ボランジェ有ったよ。俺もそれがいいや。俺も来てみたら、この国は親戚筋が多いって気が付いたんですよ。

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いつもの事ですが、親族が集まると、MrsSugarは全くと言って良いくらい、ミントさんやマルベリー姉妹に連れ去られ、女性ばかりの宴会になってしまうのでした。

今はセージ君は、立派に大人の仲間入りして他の男性と一緒に話せていますが、今までは子供嫌いなのに関わらず甥達の仲間にされて、ウンザリしていたのです。

子供達はセージ君が大好きな様で、年は離れていても、仲間扱いでした。それが嫌でも、夏休みとクリスマスは親族が集まって過ごします。

                     　　　  Storyteller@Sugar