セージ君は少しやりたい事があるので、教室に出て行きましたら、なんと全員出席していました。何事かと思ったら、皆もうすぐ始まるから、下準備でもするかと出てきたそうです。
打ち合わせた訳ではないのですが、思うことはあまり変わりないようでした。 でも仕事ではないので、呑気にお喋りしていました。セージ君は、誰も居ないときに、ゲームの中身を少し手を加えたかったのですが、それは又今度にすることにしました。
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セージ《今年の冬休みは、今までにない位皆余り出逢わなかったね。家に閉じこもっていたのかい?
エルダー《そうだね。ジムと図書館には行ったんだけれどね。プールを観たらあんまり人がいないので、寒そうだからジムだけで帰ったよ。お家で夫婦仲良く過ごしていたよ。
シムノン《俺は結構ジムに入ったよ。今年の夏は筋肉美大会を開催するって言うからさぁ、皆はもう1年以上トレーニングして体が出来てきているだろけれど、俺は未だだからな。
メニュー作ってもらって、カイザーチーフトレーナーについて、追い込んでいるぜ。
セージ《なんだよ。変なところ負けず嫌いなんだぁ...。お楽しみ大会だっていうのと、健康の為が本当の目的なんだよ。トレーニングだけではなく、食生活もだからね。
エルダー《そうそう、ついでにお肌もピチピチになるんだぜ。これはさ、本当だよ。つやが出てきた気がするからね。
Drターナー《Wahahaha、、、。俺もすっかり脇腹は贅肉が取れたからな。プールはリハビリプールに行ってみたから、何度か泳いできたよ。後はセージにもらったトレーニングチューブで、空いた時間に適当にやっていたよ。イメージしてやると良いって言われたけれどよぉ。
俺は他の事考えながらだったけれどな。何もしないより良いだろう?
セージ《まぁね。あのボテ腹は無くなったものね。俺つまんだ時にはびっくりしちゃったんだからね。摘まめなくなったのは寂しいけれどさぁ...。
エルダー《そういえば、以前はセージ言ってたもんなぁ~。“他は別に贅肉ついているように見えなかったのに脇腹ふざけて摘まんだら、ぜい肉を掴んじゃって驚た”てね。
“30歳近くなると、ああなるんだ!俺真面目に筋トレやろう”って、やけに真面目にプール行ったり、ジムも行くようになったんだよな。
シムノン《それでみんな筋トレ始めたのかい?食事講習会まで始めちゃって、ウォーキングもセットでだからね。結構参加者多くて、驚いたよ。
確かに医療関係者がメタボじゃぁ、患者に健康のアドバイスはできないよな。
Drターナー《そうそう、それにトレーニングし始めた方が、疲れちゃって使い物にならないかと思ったんだけれど、それは初めの何度かだけで、そのあとは体力がついて、長時間オペの時など体は楽になったよ。
だから、俺のチームはみんな始めたんだよ。
セージ《まさか、そこまで筋トレが広がるとは思わなかったんだけれどね。結果良しならね。俺も摘まんだ甲斐が合ったってもんだよ。
エルダー《もう神様からのお告げだね。下から筋トレ運動の輪が広がって、今はもう講習会は朝昼晩結構いっぱい出席だろう? ジムやプール使用者も増えたそうだからね。
シムノン《水泳は風邪ひかなくなるんだよね。俺は特に筋トレじゃぁなかったけれど、結構泳いではいたからね。かがんでばかりいる仕事だからね。
アルフィ《俺も冬休みには、ジムとプール行ったよ。プールが最初の日は寒くてさぁ~。でも、魅力的な女性達が来ていたんだよなぁ~。ボンキュッボンって言うのがね。
ま、全員ではなかったけれどね。
クリス《そうかぁ。俺は図書館しか行かなかったなぁ。でも散歩にはよく行ったよ。この国の中をまだよく知らないからね。
モリアーティ《俺も外はあまり知らないなぁ~。只森林に囲まれているって事だけでね。
Drターナー《セージ珍しく俺のところに来なかったな?外でもサイクルクラブでチラッと逢ったきりだったな。出歩かなかったのか?
セージ《うん、プールも何回か最近になって行ったけれど、後は家でセルフトレーニングしたかな?考えたら仕事始まったら、新プロジェクトは調べものとか多くなりそうな気がするし...。
今までの開発したものより手間がかかるような気がするんだ。 ヨーロッパの今を考えたら、身体不自由な人はすごく沢山いるとおもうからさ。
なるべく、コストが安くて手軽に使えるものを考えたらって思ったんだよね。精巧で高額な最先端はもう出来ているだろう?まそれ以上を考えたら、まだあるんだろうけれど...。
エルダー《もっと、軽くて簡単に手袋感覚で使える物でも良いんじゃぁないかって思ったんだってさ。
シムノン《それも、有りだよな。沢山の希望する人が使えるというのは大事だよな。
クリス《又よくそんな風に考えられたな?確かに最先端で高機能の物は、あちこちで研究しているからね。
でも、重たいし、金持ちでないと使えないからなぁ。体への負担も大きいのが現状だろう?
Drターナー《なんだ、又Sugarと喋っている時に思い付いたって言うんじゃぁないだろうな!お前の頭はSugarに乗っ取られたからな。
セージ《でもそうなんだよ。“体が不自由だからって、使える部分を使って工夫して暮らしている人は、何か別物を仰々しく取り付けるのは嫌な人もいるんじゃぁないのかしら?”っていうからさ。
言われたらいろいろな考えの人がいるだろうから、肌触りは良くして、形は手と同じでなくても良いから、どうしても出来ないことだけに使える手袋みたいな物でも良くないか?って思ったんだよね。
エルダー《使う人の考えをもう少し、踏み込んでどうなのか聞いてみないとね。俺たち最初から、出来るだけ便利な物が欲しいだろうって思いこんでいたものな。
アルフィ《さすがセージ、偏った目線では考えなかったんだね。又愛する妻との話の中で、アイディアがわくなんてさ。まったく違う世界の人の意見って大事だね。
クリス《却って難しいというか...。なんでも複雑にして考える方が楽って事多いからね。もっとも単純、シンプルにまとめるのって、案外難しいんだよね。
でもとりあえずは、最先端の物もどんなものか、一応作ってみるとか、調べ直すのから、余計な物を削り取っていくのが、良いかもだよ。
Drターナー《ま、焦らずに、皆でよく話し合いながら、やってくれよ。俺も出来るだけ参加するからな。皆で知恵を出し合いながらが良いだろうな。
セージ《又皆で話し合いながらって言うと、とんでもない話に広がってしまう場合もあるからね。でもその結果、最後にはものにしたけれどね。皆考え方が色々で、参考にはなるよね。
皆で作り上げたって言うのは、楽しいよね。
エルダー《全くセージは欲が無いからね。一人でやれば、個人名がネームタイルにはめ込まれるのにさ。
シムノン《あぁ、研究所の表玄関のタイルだね。あれはもう、前の場所にだろう?
アルフィ《でもさ、今後両方に、分けて研究室があるんだろう?プランテーションの本部とかさ...。
モリアーティ《あぁ、理事長達は、あちらで暮らして、酪農的なことも自給自足できるように考えているんだよな。本当に自然農法で、添加物など無い物をだってな。
クリス《でも、意識が高いんじゃぁないか?そういう事では無い事考えているのが良いんだっていう人が多い中、馬鹿にしたこと言う人も居るにもめげず“最後まで地球で生き抜いていくのが人として良い事だ”って思っているんだろう?
地球で発生して進化してきたんだからね。宇宙人では無いってね。問題点は、人が解決しなくてはってさ。
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メンバーが入れ替わって雰囲気が変わりましたが、以前よりもずっと優秀な人材が集まったというか、言っていることも、飛んでもない話に大きく広がったようにもなりました。
でも、男ばかりならはでの、意見も多く出て、Drターナーばかりでなく、モリアーティさんなど年長者は、巧く ハンドル切って纏めないとになるかもです。
他から来たクリス君は、ちょっとおもしろい所にやってきたなと、秘かに喜んでいるようです。
Storyteller @Sugar